第16話 紅魔館地下は…
遅くなってしまった!
姉がパソコン使うものだから投稿出来なかった…
いつもなら…というか今日も22時30くらいには投稿できたはずだったのに…
あ、すいません。いきなり。
でわ16話です。どぞ~
地下に入る少し前…
レミリア「私はここから行かないわ。いい望、先手必勝よ、とにかくスペカを使いなさい。あなたじゃフランの攻撃なんて避けられないから…」
望「!?会うだけじゃないの?」
レミリア「ふふっ、そうね…」
望「??」
そんな会話を経て僕と咲夜さんは地下へと足を踏み入れた…
咲夜「望さん、ほんとに妹様…フラン様は危険です。多分遊ぶと称して弾幕ごっこを仕掛けてきます。ですのでお嬢様も言ったようにすぐにスペカを使う方がいいでしょう。」
望「あぅ…そんなの聞いてないよぅ…痛いの嫌だなぁ…」
咲夜「(あぁ…そんなしょんぼり顔も可愛い…)頑張ってください、望さんなら妹様をどうにか出来ると信じてますから…」
望「うぅ…じゃあ頑張ってみる…」
かくして、戦いは幕を開ける……
咲夜「フラン様、新しい人が来たのでご紹介にあがりました。」
フラン「え!新しく遊んでくれる人が来たの!?」
望「あぅ!…えと…望っていいます…えと…お手柔らかに…」
フラン「うん、望はすぐに壊れないよね?」
望「(ブルブル…)あぅ…」
すぐに使えって言ってたよね?じゃあ…
(悶符『何かを訴えるような眼差し』)
望「えと…弾幕ごっこは嫌だなぁ…」
フラン「え?ううんダメ、弾幕ごっこじゃなきゃ!」
あぅ…きいてないよ…
咲夜「(それは…年上殺しの技です…)」(←鼻血が凄いことに)
フラン「じゃあさっそく行くよ!禁忌『クランベリートラップ』」
望「ふえ!?あわわ!!」
うぇ…こんなの無理だよ…
フラン「すごい避けれるねぇ♪」
望「あぅ…心符『みんな仲良く』 ね!こんなことやめようよ!僕、こんなのやだよ!」
フラン「え?そんなの知らないよ?あはは♪」
あぅ…多分今日はあと一回しかつかえないよ…あぅ…もっと強い…
望「はわわ!あぅ!」
うぅ…かすっちゃった…かすっただけなのに凄く痛い…
フラン「じゃあもっといくよ~♪禁弾『スターボウブレイク』」
あぅ!?これ以上は無理だよ!うぅ…もっと僕、強く…
『願叶望現』(←無意識下に使った)
望「ふふふふふ…あははははは!♪なにこれ…何かなんでもできる気がするよ!」
望は何事もないように弾幕を避ける、避ける、避ける
望「なに?これで終わり?♪」
フラン「む!じゃあ禁忌『レーヴァテイン』」
なんだこれ…まあいい、消えちゃえ。
そうするとぱっ、というよりすぅ~…という感じでスペカ自体が消えてなくなった。
フラン「え?何?なんで?」
望「そんなの効かないよ、今の僕は最強さ!」
僕はそう言ってフランの後ろに回り込んだ。
望「気絶でもしててよ。」
僕は思いっきり首に手刀を入れた
フラン「う!?…まだ…いくよ!禁忌『フォーオブアカインド』」
するとフランが四人にふえた。
望「そんなの関係ないね。」
僕は仲たがいするように願った。するとコピーが同士打ちを始めた。
フラン「え!?なんで?」
望「はは!ここは僕の空間さ!僕が願ったり望んだりしたら現実になる。これはその結果さ!♪さて終わりにしよう!」
望現『無益な戦いはもうやめだ』
するとフランの分身は消え、フラン自身も気絶するかのようにふっと意識を失った。
僕…もう限界だ…
と同時に望は意識を手放した……
フランの部屋…
-side フラン
うぅ…どうなってるんだろう…
私は目を覚ました。確か望って子と弾幕ごっこして…負けたんだ。
あれ…何だろう…なぜかものすごくその望って子を可愛がりたい…
フラン「ここは…私の部屋か…」
咲夜「フラン様、目が覚めましたか。」
フラン「ねぇねぇ咲夜、望って子は?」
咲夜「すみません、応急だったのでフラン様のお隣に…」
フラン「あ!ほんとだ♪…可愛いね♪」
咲夜「そうなんですよ~♪もう可愛くて私もう手を…あれ?そういえばいつもの狂気が…」
フラン「あ、あのね、なんかもうそんな気が全くと言っていいほど起きないの。なぜか望を可愛がりたいって気しか起きないの。」
咲夜「(あのスペカのせいですかね…)じゃあ「ここに監禁する必要がなくなったわね。」あ、お嬢様!」
あれ?おねぇちゃんだ。どうしてここに?
それより私、外に出れるの!?
フラン「それほんと!?おねぇちゃん!」
レミリア「ええ、狂気がなくなったのだもの。閉じ込める必要がどこにあるの?」
フラン「やったぁ!♪これも望のおかげだよ!」
私は気絶している望に抱きついた。
すると望は目を覚ましたようだ。
望「うぅ…ここは…ふぇ!?」
するとすぐさま望は私から離れた。おびえてる…
望「ここ…どこ…あぅ…怖いよぅ…」
レミリア「どうやら最後に使ったスペカの副作用のようね。」
咲夜「あれ?お嬢様は見てないはずでは…」
レミリア「実は最初から見てたのよ。あの最初に使ったのは反則よね!♪もう私も出て行って抱きしめたく…はっ!」
咲夜「(ああ…お嬢様がいっそう可愛い…)」
レミリア「こほん、で副作用って話だけど多分あれは誰かが何日か支えてあげないと望、何もできないわ。」
フラン「そうなの?」
話してる間も望は震えてる…どうにかしてあげたい…
私はお姉ちゃんの話を真剣に聞いた。
レミリア「だってあの能力で治せなかったあがり症を治す、正反対の性格をだす…無茶ね、これは反動と言うべきね。多分一人じゃ何もできないと思うのが妥当でしょう。」
フラン「じゃあ私が一緒にいる!」
咲夜「ここは私が…」
レミリア「いえ、咲夜はいいわ。フランあなたに任せるわ。ここを出るリハビリも兼ねてね。もしまた暴れるようなことがあったりしたら望にどうにかしてもらうから。」
フラン「ほんと!?じゃあ2人とも出てって!ここからは私の時間♪」
「やれやれ」と言わんばかりにレミリア、「そうですか…でわ失礼します」と咲夜。
そうして2人は退室、私と望の2人になった。
望「なに?どうするの?僕に何をするの?」
おびえてる…それも可愛い♪…よし、私がどうにかして仲良くなりたいな…
フラン「大丈夫♪何もしないよ。だから…仲良くしよ?」
そう言って私は望を抱きしめた(実は望の方が小さいわけだ。)
望「ほんとにお姉ちゃんは何もしない?」(戦う前のことを忘れている)
フラン「(お姉ちゃん…いい響きね♪)うん、何もしないから…ね?」
望「…うん。僕望!お姉ちゃんは?」
フラン「私はフラン、フランドール・スカーレット。フランって呼んでね♪」
望「うん!フランお姉ちゃん!」
フランお姉ちゃん…なんていい響きなの!もう望は私がもらっちゃう!
と…そんなこと考えてるんじゃなくて、報告しなきゃ。
フラン「じゃあみんなのところ行こう!♪」
私は望を離して部屋を出ようとした…すると
望「あぅ…(ふるふる)」
望がついてこない?なんかふるえてる…
フラン「どうしたの?ほら、ついてきて。」
望「あぅ…一人じゃ怖くて歩けないよ……ねぇフランお姉ちゃん、手、つないでもいい?」(←上目遣いで)
かわいいなぁ…って悶えてる場合じゃない!
フラン「うんいいよ♪さ、おいで!」
望「ありがと!♪」
そうして私たちは部屋を出た…
-side out
何でだろう…いつも以上に緊張…いや、これは恐怖なのかな…なにをするにも心細い…
あと、自分でうまく操作できない言葉…やっぱり最後のスペカなのかな…
僕はとにかくなやんでいた。
でも…とにかく行かないとフランさんが待ってるよね。
望「ありがと!♪」
部屋を出たのち晩御飯だ。みんなそろって。
フラン「おねーちゃ~ん♪望と仲良くなったよ~♪」
レミリア「あら、よかったじゃない。(私もあんな風に仲良くなりたいなぁ…でもカリスマ…)」
望「?レミリアさん?なんかうらやましそう…?」
レミリア「!?べ、別にそんなことないわ!」
フラン「うらやましいならうらやましいっていえばいいのに♪」
レミリア「だからちがうってば!」(←そろそろカリスマ崩壊寸前)
フラン「じゃあ望…ごにょごにょ…」
??レミリアさんに抱きつけって?…
望「うん…わかった。」
レミリア「?何をひそひそ話してるの?」
フラン「せーの!」
望「えい!♪」
僕は思いっきりレミリアさんに抱きついた。
レミリア「(フルフル)」(←じつは我慢してる)
望「??レミリアさん?」
レミリア「やっぱり我慢できない!何でこんなに可愛く思えるの!もう望可愛い!♪」(←抱きしめてくるくる回っている。)
望「はぷっ!」
フラン「やっぱりうらやましかったんだねお姉ちゃん♪」
レミリア「だって可愛いんだもん私よりちっちゃいし言動一つ一つも…もう可愛さの権化ね!♪」
咲夜「あの~…お嬢様?ディナーが冷めてしまいますよ?(ああ、お嬢様が望と合わさって…もうダメ…私の理性、もって…)」
レミリア「そうね♪じゃあ望こっちに来て♪私の隣に座って♪」
フラン「あ、ずるい!私がお世話係なの!」
そう言って三人は隣り合って座る。
その三人で仲良く食べる光景は咲夜の理性をボロボロにした…
その後の咲夜
これはやはりカメラを買って残すべきですね…あの可愛い光景…見れるものじゃありません…ぶふっ(←鼻血)
私はカメラを買う決心をつけた。
お嬢様もより可愛くなって…望さん…ありがとうございます…♪
スペカ提供してくださった方々ありがとうございんす!(←おま、だれだよ
狂気のフランに使って効かない分終わってからフィードバックするという形になりました。
あと一日五回の限度を超えてしまい、双方気絶という形ですね^^;
これから成長していく望を応援してくだしゃあ。
でわまた次回会いましょう……
ご意見ご感想は思ったことを素直に書いてね♪(←だから何様だお前
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