第八話 人里訪問
こんにちわ。雪の変人ですw
とりあえず人里なんですがってそれは見てからのお楽しみですね。
では八話をどうぞ。
能力を使うようになって数日後のある日……
望「ふぁ……」
うぅ…朝かぁ…
霊夢「望、おはよう。朝ごはんは出来てるわよ。」
望「ふぁ~い…zzZ」
霊夢「ほら、しゃきっとして。(うぅ…いつもながら可愛いわ♪)」
僕は布団から出てクマさんを抱きしめたままご飯を食べに向かった……
食事後……
望「今日は何しようかなぁ~…」
むぅ……なにもすることないなぁ…
むぅぅ~暇だぁ~!!(←ゴロゴロしてる)
霊夢「(転がってる望……はっ、いけないわ。ただでさえ「私」がくずれてるのに…) 望、そんなに暇なら人里でも行ったら?」
へぅ…人里?人里ってことは人がいっぱいいるんだよね……ブルっ、ぅ…なんか聞いただけで緊張が……
霊夢「大丈夫よ、私も一緒に行くから。紫みたいに放ったりしないわ。(フルフルしてる望はやっぱり可愛いわぁ……)」
望「へぅ……じゃあ…いきます。」
霊夢「よ~し!じゃあ行きましょ~♪」
望「え、まってちょっと準備を…ってわぁぁぁぁ……」
僕は後ろから抱きしめられてそのまま霊夢さんに連れてかれた……
あ、クマさん持ったままだ……
場所は変わって人里……
-side ??(慧音)
ん~今日も人里は平和だ……これも私の…ってうぬぼれ過ぎか。
ん?あれは霊夢……何か抱えてるな…
??「お~い、霊夢~」
霊夢「?あら、慧音じゃない。おはよう、いやもうこんにちわね。」
??「ああ、ところでそれはってああ、人だったのか。遠くからだったから…で君の名前は?」
望「え、あぅあぅ……」
霊夢「ああ、この子は御願望っていうの。新しく来た外来人よ。能力持ち。」
??「ああ、望っていうのか。わたしは上白沢慧音、よろしく。わたしは君の口から君の自己紹介が聞きたいな。」
私は微笑んでみせた。こっちには悪意がないことを示すように。
望「えぅ…あの、僕は望っていいます…よろしくお願いします///」
慧音「ああ、よろしく。ところで能力を聞いてもいいかな?ちなみに私は歴史を食べる程度の能力だ。」
望「えと…願いを叶える程度の能力です。」
ほぅ…願いを…これはいい能力にめぐまれたな。
慧音「いい能力だな。ところでこれからどうするんだ?どこかに行くのか?」
霊夢「そうね…とりあえず買い物かしら。そのあと帰るだけね。」
慧音「そうか。なら望、私の寺子屋に来ないか?」
望「えぅ…霊夢さん…」
霊夢「行ってきたら?嫌なら私についてきてもいいわよ。」
望「じ、じゃあ…行きます…あ、でもクマさんどうしよう…持ってたままじゃ笑われちゃうし…あ、そうだ!」
すると望の腕にあったクマの人形が消えた。
慧音「??どうやったんだ?能力か。」
望「うん、僕の布団に行ってって願ったの。」
慧音「そうか。じゃあ行こうか。」
霊夢「あとで迎えに行くわね、望。」
望「はい。行ってきま~す♪」
-side out
ここが寺子屋かぁ…寺子屋って昔の学校の呼び方だよね。じゃあここは昔の日本ってことかなぁ……
慧音「さぁ、はいるといい。」
望「あ、はい。」
ん~木の匂い…いいなぁ…やっぱり木造はいいよね♪
??「おぉ、慧音、あがってるぞ~。」
!?誰かいる?誰だろう
慧音「あら妹紅、来てたの。」
??「おう…ってそいつ誰だ?見ない顔だな。」
!? 僕は慧音さんにしがみついてしまった。
慧音「?どうしたんだ望?あ、妹紅、この子は御願望といって最近来た外来人らしい。昼に霊夢と一緒に人里にきたのをみてちょっと授業風景でも見せてみようかと……」
??「そうか。望、私は藤原妹紅。よろしくな。」
望「あぅ…望です…よろしくお願いします…//あと、慧音さん…僕、極度のあがり症で…その…さっきは妹紅さんに驚いてしがみついちゃったんです///」
あぅ…恥ずかしいよう…///
慧音「そうか。君は可愛いなぁ」
そう言って慧音さんは僕に目線を合わせて優しく撫でてくれた。
ふぁ…なんか気持ちいいなぁ…
慧音「じゃあそろそろ授業だな…妹紅はのんびりしてて。望は授業聞きたいか?」
望「…行ってみようかな…。」
慧音「じゃあついてくるといい。」
そういって慧音さんが歩いていったので僕もあとを追った。
少年少女授業中...
授業はなかなか詳しくやってた。主に歴史を。
それにしてもやっぱり現代と違った内容だった…僕が習った内容と違うなぁ…鎌倉幕府が1192年じゃなくて1185年とか…
慧音「どうだった?私の授業は。」
望「えと、凄くよかったです。内容もまとまってたし…。」
慧音「そうか。それはよかった。」
その後、霊夢さんが迎えに来た。
霊夢「望~。迎えに来たわよ~。」
望「あ、霊夢さんがきた。じゃあ慧音さん、僕いきますね。」
慧音「ああ、見送りくらいしよう。」
霊夢「慧音、望を預かってもらってありがと。」
慧音「いや、こちらこそ授業についての感想ももらえてよかったとおもってる。」
霊夢「そう、じゃあ私たちは帰るわね。」
望「慧音さん、今日はありがとうございました。」
慧音「ああ、よかったらまた来るといい。」
そう言って笑顔で僕の頭を撫でてくれた。
慧音さんも優しいなぁ…
霊夢「さ、帰るわよ、望。帰りは自分で飛ぶ?」
望「へぅ~♪(←和んでる)あ、えと、自分で飛びます!」
あぅあぅ…トリップしてたみたいだ。
望「じゃあ慧音さん、また来ますね。じゃ!」
ちょっと恥ずかしくて顔を隠すように僕は飛び立った。
霊夢「あ、望!」
その後……
-side 霊夢
望「慧音さん、やさしかったなぁ…」
望…ずっと慧音のこと考えてる…うぅ…嫉妬しちゃうわ。
霊夢「望。」
望「ふみゅ?」
私は優しく望を抱きしめた。
望「え?霊夢さん?どうしたんですか?」
霊夢「他の人ばっかりじゃなくて私のことも考えて……」
望「ふぇ!?///それってどういう…」
霊夢「そのままよ…。」
私は離してその部屋を出た
私ったらなんてことを口走ったのかしら!?///私のこと考えてほしいって///あぅ…どうしよう、明日から望と顔を合わせられないかも……
そうして夜は更けていく……
なんか申し訳ない……
人里じゃなくて寺子屋訪問ですねww
なんか霊夢だけフラグ立ってるww
これは霊夢をタグに加えるべきか……
でわ、これにて失礼します。
ご意見ご感想お待ちしてます。