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簡易歴史年表


今更ながら掲載させて頂きます。


まだ登場していない人物がいますが、後々に登場します。


ご意見、ご感想をお待ちしてます。m(__)m

     簡易年表


1890年9月23日シンヤ・ササキ 倭国に三人兄妹の次男として誕生 倭国名“佐々木信也”


同年11月28日クラウス・オリビア エスティリア共和国に長男として誕生



1907年 シンヤとクラウスは互いに16歳。それぞれの国で海軍兵学校に入校。軍人としての道を歩む。


1911年 シンヤとクラウスは各兵学校を卒業し、海軍少尉を拝命。互いに航空隊へ配属。



1913年 シンヤは軍籍を剥奪。家族に類が及ばないよう自ら家族と縁を切り、国籍を捨てた。その後、国を捨てエスティリア共和国に渡る。


同年 シンヤは共和国に到着。職を探したが、なかなか見つからず、偶然に軍の“航空機搭乗員募集”の貼り紙を読み、再び軍人となる。当時の階級は海軍特務少尉。入隊と同時に市民権・国籍を取得。


同年 シンヤとクラウスが模擬訓練での出会いを果たす。互いの技術を讃えあい以後、親交を深める。


1914年5月15日 サミュエル・ニコラス エスティリア共和国に黒人家族の長男として誕生


同年8月3日 マックス・ブライアン エスティリア共和国に軍人家族の長男として誕生


同年 シンヤは休暇中に暴漢に絡まれているフィーナ・ウェーバーという女性に出会い、彼女を助けた後に急速に親しくなり交際が始まる。その年の内にフィーナの妊娠が発覚。フィーナの両親にシンヤは結婚を嘆願するも拒否される。結局、フィーナは勘当同然で家を出てシンヤと年の暮れに結ばれた。


1915年10月20日 アレックス・ササキ エスティリア共和国にてシンヤ・ササキとその妻フィーナ・ササキの長男として誕生。

アレックスの出産後フィーナの体調は徐々に悪化していく。


1916年 クラウス・オリビアは幼なじみの恋人と結婚。

また、シンヤはクラウスの結婚式に家族で参加し、祝いに所属している部隊の隊員達とで会場上空にて戦闘機による展示飛行を行う。集まった人達に大いに喜ばれたが、このすぐ後に初めてアレックスが喋った言葉が“ママ”だった為にひとりだけ大いに落ち込んだ。


同年12月26日 エーリッヒ・ハルトマン バスティア帝国にて村医者夫婦の長男として誕生。


1917年6月3日 カレン・オリビア エスティリア共和国にてオリビア夫妻の長女として誕生

父親のクラウスは娘の名前をなかなか決められず、親友であるシンヤに助けを求めた。シンヤはカレンの顔を見た瞬間に名前を決めたらしい。由来は“可憐”から。




1920年7月1日 ガスト・オズワルド 町工場を営む夫婦の次男として誕生


1921年 シンヤとクラウスは海軍中尉に昇進。同時にシンヤは“第13制空戦闘航空隊”の隊長に就任した。クラウスは同部隊の副官としてシンヤをサポートことになる。




1926年3月23日 バスティア帝国は隣国への侵略を突然開始。


同年3月24日 エスティリア共和国は友好国の支援の為に軍の派兵を議会にて決定。同日の内にバスティア帝国に対して侵略及び戦闘停止を勧告するも帝国側に黙殺された。


同年3月25日 共和国議会は再度に渡り戦闘停止を勧告するも帝国側は黙殺。議会は戦闘停止を大義名分として、満場一致でバスティア帝国に対する宣戦布告を決定。

ここに“第一次中央海戦争”開戦の火蓋が切られる。


同年3月27日 シンヤ率いる第13制空戦闘航空隊に出撃命令が下り、部隊は中央海へ派遣。


同日 中央海北部戦線にて帝国艦隊と共和国艦隊が今戦争で初めて砲火を交える。

共和国艦隊は辛勝。


同年4月6日 共和国軍、オーシャン島を占領。ここを最前線基地として中央海各方面に戦力を投入する。


同年5月28日 共和国軍は南方諸島を占領。石油等の資源を押さえる。この作戦成功により帝国軍は中央海戦線において劣勢に立たされる。


同日 第13制空戦闘航空隊、初出撃。敵戦闘機等14機を撃墜。勝利を飾る。

隊長たるシンヤは敵戦闘機を3機、クラウスは2機を撃墜。

同日の内に第13制空戦闘航空隊は再出撃。


この出撃でも勝利を飾る。

シンヤとクラウスはこの出撃で総撃墜数が5機を越え、今戦争で共和国軍初の撃墜王に。


1927年3月8日 シンヤとクラウスは海軍大尉に昇進。海軍殊勲章を授与。



同年7月30日 帝国軍は共和国に占領されている南方諸島の奪還のために陸海空軍合わせて6万を投入。強襲上陸による多大な犠牲を払って南方諸島の西側を占領。

パワーバランスが崩れ、戦局は泥沼化していく。



1928年4月1日 主に第13制空戦闘航空隊の活躍によって中央海東側の制空権・制海権を共和国は完全掌握。当部隊の隊員達は一階級昇進した。



同年11月27日 帝国軍による無差別海上封鎖作戦開始。軍民を問わず中央海西側を航行する艦船は潜水艦により撃沈された。

この行為により帝国は国際世論から激しく批判される。


1929年 シンヤとクラウスは戦闘の合間を縫って航空機操縦技術・戦闘教本の作成を始める。



同年12月24日 共和国と帝国の停戦に向けての協議が始まる。


1930年4月25日 エスティリア共和国とバスティア帝国は停戦。同時に終戦に向けての協議が始まる。


同年6月13日 一部の部隊を除き、両軍の撤兵が始まる。



同年8月19日 シンヤとクラウスは海軍中佐に昇進。同時に第13制空戦闘航空隊は解体。シンヤは共和国本土南部の国境警備隊へクラウスは首都防空隊に配属される。 他の隊員達もそれぞれの配属先へ。一部の隊員は除隊した中、その中のひとりは政治家へと転身。上官二人は勇退する彼を激励した。



1931年3月19日 シンヤ・ササキは哨戒飛行の為、航行中に国籍不明機3機と戦闘状態に。シンヤは全機を撃墜するも敵機の破片が自機に衝突し、操縦不能に。救援部隊が到着するも墜落機からシンヤ・ササキ海軍中佐の遺体が発見される。その後、異例の三階級特進し海軍少将に。そして名誉勲章を受章した。


同年5月8日 アレックス・ササキ、マックス・ブライアン、サミュエル・ニコラスは海軍兵学校に入校。


同年5月30日 クラウスは、かねてからシンヤと制作していた戦闘教本を完成させた。

余りに見事な出来映えに、この教本が共和国軍各航空隊や兵学校に配布される。

同年8月19日 共和国と帝国は終戦を迎える。同時に両国間で不戦条約締結。


1932年 バスティア帝国にて戦後初の選挙により国家社会主義労働党−ファシスト党−が第一党に。アドルフ・ゲーリングが首相就任。独裁始まる。

同年 エーリッヒ・ハルトマンは空軍士官学校に入校。


1934年 アレックス、マックス、サミュエルは兵学校を卒業し少尉を拝命。アレックスとマックスは海軍首都防空隊に、マックスは海兵隊へ配属される。

時を同じくして、カレン・オリビアは兵学校に入校。


1935年 共和国東海岸に大型ハリケーンが上陸。家屋、民間人に甚大な被害。救援活動にサミュエルが所属する部隊が投入される。

救助作業中にジェシカ・ミラルダという白人女性を倒壊家屋から助ける。これがきっかけで3ヵ月後に電撃結婚。

同期で所帯持ち第一号に。

同年 エーリッヒ・ハルトマンは士官学校を卒業し空軍少尉を拝命。帝国本土の北部国境警備隊へ配属される。


1937年 カレン・オリビアは兵学校を卒業。海軍少尉を拝命。

同年 ガスト・オズワルドは海軍付飛行訓練学校へ入校。


1938年 アレックス・ササキは首都防空隊、国境警備隊などを転々とした後、新鋭機“震風”のテストパイロット部隊に配属される。同時に海軍中尉に昇進。



1939年 マックス・ブライアンは海軍首都防空隊の隊長に就任。同時に海軍中尉へ昇進。


同年 カレン・オリビアは軍の航空大会に出場。その操縦技術を認められ海軍中尉に昇進。


同年 共和国で久々の大統領選挙。僅差で元国防海軍第13制空戦闘航空隊隊員であるハンス・ジョンソン民主党議員が当選。エスティリア共和国第31代大統領に。


1940年9月30日 バスティア帝国軍は中央海南方諸島に眠る膨大な地下資源獲得のためエスティリア共和国統治領へ軍を派兵。


同年10月3日 軍の撤退を目的とした両国間での交渉開始。



同年10月20日 交渉が進まず暗礁に乗り上げる。共和国側は大幅に条件を譲歩し南方諸島西部とそこの共和国領土一部の領有を帝国に認める。


同年 クラウス・オリビア海軍少将はオーシャン島海軍基地司令官に就任。


1941年5月24日 帝国軍は南方諸島の完全掌握のため共和国領へ侵攻。同時にその日の正午にバスティア帝国は不戦条約を破棄し、エスティリア共和国に宣戦布告。“第二次中央海戦争”が開戦する。


帝国軍の宣戦同時攻撃により共和国国防海軍所属の正規空母3隻沈没。中央海に展開しているその他の部隊や基地等にも甚大な被害。

この攻撃により中央海の制海・制空権の半分以上を帝国が奪取。帝国軍が緒戦で優勢に。


同年6月25日 アレックス・ササキは海軍大尉に昇進し、新設される“第208戦術戦闘航空隊”の隊長就任。

時を同じくして、マックス・ブライアンも海軍大尉に昇進し、首都防空隊から当部隊へ配属される。アレックスとマックスは同階級だが、アレックスの方が先任大尉の為に隊長となる。

同時にカレン・オリビアも当部隊に配属される。


同年7月8日 ガスト・オズワルドは飛行訓練学校を卒業し海軍飛行曹長を拝命。学校推薦で第208戦術戦闘航空隊へ配属される。

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