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永友古書店 作者:松本 由樹彦
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7/17

7 大好きだったんだね

 そんなに遠くないと思ってたのに歩いたら一時間かかった。シャッターはまだ下半分が開いたままで、中から明かりが漏れている。シャッターをくぐって店内に入ると、メガネスタイルの茉莉子が壁面真ん中の本棚の前にいて、相変わらず真剣な、でも確実に朝よりも疲れてる顔でページをめくり続けていた。
「まだみつかんないのか」
「わ?」
 声かけたら茉莉子は肩をビクンと揺らして俺を見た。そのビクつき方からさっきの晴香ちゃんを勝手に連想して憂鬱になる。
「びっくりしたー。おかえり、店長」
「ただいま」
「デート、楽しかった?」
「全然」
 茉莉子は顔をしかめてメガネを外してこっちに来た。
「それって、晴香さんのバッグでしょ?」
「返品された」
 茉莉子は俺からバッグをひったくった。
「てかこれプラダじゃん。こんな高いのプレゼントしたの?やっぱ保険金ニートはお金の使い方がクレイジーだね」
 俺は茉莉子の隣を素通りして、パンツのポケットから財布と携帯とタバコを出して、カウンターに放り投げた。
「欲しけりゃやるよ、それ」
 茉莉子はパタパタ走ってきて、俺の正面に回り込んだ。
「なーに?けんかしたの?」
 俺は茉莉子を押しのけて親父の椅子に腰を下ろし、激しいため息をついた。茉莉子はカウンターに晴香ちゃんのバッグを置いて、腕を組んで首を傾げた。
「店長」
「何だよ」
「野菜ジュース、飲む?」
「……飲む」
 俺は茉莉子が持って来てくれた野菜ジュースを一息に飲み干して、またため息をつき、テーブルに突っ伏して目を閉じた。
「ねえ、なにがあったの?すっごい聞いてほしいオーラ出てるんだけど」
 そんなもん出してねえ。
「茉莉子…」
「なに?」
「俺は、最低か?」
「最低だよ」
 鬼かこいつ。
 俺は顔をずらして目を開いた。茉莉子が真顔で、てかなんか怒った顔して俺を見下ろしてた。
「なんか知らないけどさ、『最低か?』なんて聞くってことは、自分で最低だって思ってるってことじゃない。それで私に『そんなことないよ』って言ってなぐさめて欲しいんでしょ?そう言ってもらったら安心してまた『俺は最低だー』とか言って、私がもう一度『最低じゃないよ』とかって言って。悪いけど私、そんなまがいものの優しさは持ってないの。そういうのがしたいんならどっかよそでしてきてよ。ぶっちゃけうざいから」
 言い返す言葉のカケラすら見当たらないが、強いて言うならここはお前の家じゃねえ。
「……お前、なんかすげえな」
「普通だよ」
 俺はカウンターに手をついて、背もたれに身を投げた。
「俺、晴香ちゃんにすっげーひどいこと言ったんだ」
「なんて言ったの?」
 沈黙三十秒。
「言いたくないなら、言わなくてもいいよ」
「でも俺、晴香ちゃんに謝らなきゃだわ」
「別にいいんじゃない?」
 茉莉子は妙に優しい顔して俺見てる。
「晴香さんのこと好きじゃないんでしょ?だったらいーじゃん。店長がひどいこと言いました。それでおしまい」
「……うん」
「だって彼氏でもない店長にこんな高いもの買わせるようなずうずうしい女なんでしょ?傷が深くならないうちに縁切れてよかったじゃない。バッグもまだきれいだしさ、お店に返品は無理だろうけど、売ればそこそこのお金になるよ」
 どうやらそれこそが俺の誤解らしいのだが、それよりなにより茉莉子がそんなことを言ったってことのほうが意外だった。朝のこともあって、あまり晴香ちゃんに対していい印象を持っていないのだろう。でも俺が晴香ちゃんに言った内容知ったら茉莉子も絶対に怒るだろうな。やっぱりちゃんと謝ろう。許してもらえるとは思えないけど、キレながらのサディスティック開眼はいくらなんでもひどすぎた。それでも、だ。いまのところ俺が最も優先しなければならないことは、茉莉子の父親捜しなのだ。
「だな」
 茉莉子はちょっと目を細くした。
「じゃあ、また私の手伝いしてくれる?」
「おう。いまはそれが最優先だ」
 茉莉子はうれしそうににっこりと笑う。
「ありがと。ご飯まだだよね?すぐ用意するね」
「え、なに、料理?」
「うん。ちりちりのおばさんが来ておいしそうなアジくれたからお刺身にしたの」
 魚屋の奥さんか。今度お礼言わなきゃな。てか、
「そんなんできるの?」
「できるよー。母子家庭なめないでよ。ご飯はもう炊けてるから、ちょっとだけ待ってて」
 茉莉子は得意気な顔して台所に歩いていった。てゆうか刺身って家で作れるもんだったのか。やっぱりすげーなあいつ。


 食卓に並べられたアジの刺身はスーパーで売ってる切り身なんてレベルじゃなくて、身が締まってて、そのくせとろってしてて、素材がいいのか茉莉子の切り方がいいのかたぶんその両方なんだろうけどうまかった。しかも傍らには里芋とこんにゃく煮たやつと海藻サラダと酢の物まで。全部作ったらしい。
「結婚してくれ」
「いいよ」
 茉莉子は頬を赤らめて湯飲みに口を付けた。てか断れや。ちょっとドキッとしただろが。
「…それはともかくマジでうまいな。家でこんなまともな飯食うのたぶん母さんが死んで以来だよ」
「え、それってだいぶ前でしょ?」
「十年くらい前」
「虎も龍も料理しなかったの?」
 太郎付けろ。
「親父は米炊くしかできなかったからな。俺はパンにマーガリン塗るくらいしかできないし。毎日スーパーの弁当食ってた」
 茉莉子は箸から里芋を転がすという演技をしながら俺を見ていた。
「……そんな食生活で二十歳まで生きられるんだ」
「スーパーの弁当はそんなに悪くないぜ。十年食っても飽きがこない」
「うわー、そんな人に料理褒められるなんてなんか複雑」
 茉莉子はなんか複雑な表情をした。
「料理覚えようとは思わなかったの?」
「料理漫画読んだときとかはちょっと思うけど」
「もういいわ」
「でも、父子家庭なんてそんなもんだって」
「店長」
「ん?」
 なんか言いたそうな顔してたけど、
「……ごちそうさま」
 茉莉子は食器を重ねて腰を上げた。


 食事を終えると俺は風呂にお湯を張って、台所で食器を洗った。料理はできなくても洗い物くらいはやるって。今晩は茉莉子が先に風呂に入って、しかもなかなか出てこなかった。さすがに疲れがたまっているのか、あるいはまた少し二人の距離が縮まったのかもしれない。その間に俺は今朝七時まで調べていた本棚の続きを探り始めた。ここまでの進捗を本棚の数で表すと、茉莉子が七台、俺が一台半くらい。で、永友古書店の本棚全台数はというと、大小の違いはあるけど合計四十八台だ。これから二人で全力を尽くしたところですべてを確認できるとはちょっと考えにくかった。本棚に入りきらない在庫もあるし、というか理論的に絶対無理なのだ。たとえばうちの在庫数を三万冊として、一冊確認するための所要時間が一分で済むとした場合でも、一時間で六十冊、二十四時間で千四百四十冊。それを三日間寝ずに続けたとしても四千三百二十冊。二人で八千六百四十冊だ。そんな超人的ペースでやっても三分の一もいかないことになる。さすがに厳しいと思うんだけど、どういうわけか茉莉子はみつからないなんてことはまったく考えていないようで、それでいて空元気という感じでもなく、それがなんだか頼もしかった。ま、探している一冊にたどりつきさえすればそこでフィニッシュなんだから、可能性は十分あるよな。
 風呂場の扉が開く音が聞こえたのは三十分後のことだった。俺は近づく茉莉子の足音を聞きながらも本棚の前に突っ立て文献を凝視し、ページをめくる手を休めなかった。どういうわけか俺は茉莉子に作業に集中してるっていうことをアピールしたいようなので。茉莉子のぺたぺたという足音は一旦遠ざかり、少し間を置いてまた近くに聞こえるようになってきた。
「お先に」
「おー」
「がんばってるねー、店長」
「ってお前何食ってんの?」
「ハーゲンダッツ。店長の分もあるよ。お風呂上りにどうぞ」
 スプーンをくわえて微笑む茉莉子。やばいな。茉莉子が天使か妖精のどっちかに見えてきた。
「茉莉子」
「なーに?」
「結婚してくれないか」
「いいよ」
 だから頬染めてうつむくな。気まずくなるわ。こいつ『×××しないか』って言ってもおんなじ反応すんじゃねえか?
「……風呂行ってきまーす」


 俺が風呂から上がるとすでに茉莉子はハーゲンダッツを食い終えて、バリバリ仕事を再開していて、俺は意気揚々と冷凍庫に向かったのだが、何故かそこに鎮座していたのはスーパーカップで、もっと言うと風呂のお湯が抜かれていた。いや夏だから別にシャワーだけでもいいんだけどさ、そんなに俺が後に入るの嫌か?一体どんなことしてんだよ、あいつの頭の中の俺。まあ文句を言っても仕方がないし大人気ないし、そもそもスーパーカップだってうまい。俺はシャッターをくぐって外に出て、電柱にもたれて座り込み、スーパーカップ食って、空の容器を灰皿にしてタバコを一本吸って、そのまましばらくぼーっとしてた。営業を終えて明かりの消えた店舗が立ち並ぶ薄暗い商店街。隣の金物屋の二階からお笑い番組を見ている金物屋一家の豪快な笑い声が聞こえる。毎度のことだがそんなにおもしろいか?店内から茉莉子が俺を呼んでいる。俺はカップを拾い上げてシャッターをくぐった。
「店長いつまでさぼってんの?さっさと仕事する!」
「あのさあ、俺かなり手伝う気満々なんだけど、そんな言い方されるとすげーやる気なくすんだわ」
「アイス買ってあげたでしょ?」
 なにこの上から目線?
「スーパーカップじゃねえかよ」
「ご飯も作ってあげたじゃない」
「あれはうまかったけどさ」
「……プロポーズも受けてあげたじゃない」
 いや、だからそんな顔して胸前で手組み合わせながらもじもじとかすんなって。俺も何も言えなくなるから。てか『受けてあげた』ってそこも上からか。
 俺はシャッターを閉めて、カップをゴミ箱に捨てて、開いて置いといた本を手に取った。
「やるよ。あさっての朝までひたすらやる。でも途中でちょっと寝る」
「うん。私も途中でちょっと寝る」
「昨日みたいに力尽きる前に二階行けよ」
「わかってまーす」
「てかお前昨日寝てたの俺の部屋だぞ」
「知ってたけど、あの部屋の布団なんか臭かったんだもん」
「亡き父の遺品を臭いとか言うな」
「でも店長のベッドはいい匂いしたよー」
「干したばっかだからな」
「だから今日も店長の部屋で寝るー」
 でへーっと笑う茉莉子に無駄に照れる俺。あーもうこの際だから一緒に寝るか。でもこいつマジで拒否らなそうだしな。言えねえ。
「じゃあ茉莉子が寝る前に部屋キープする」
「ダメだよ私より先に寝ちゃ。私のほうが長く起きてるんだし」
「そういえばお前今日何時に起きたん?」
「八時くらい」
「八時って、三時間しか寝てねーじゃん」
「そうなの?私昨日何時に寝たか覚えてなくてさ」
「五時だよ。大丈夫かよ」
「平気だよー」
 疲れた顔してなに言ってんだよ。でもきっと茉莉子には何を言っても無駄で、本を見つけ出すまでは最小限の睡眠だけでやりとおすつもりなのだろう。俺は腰に手を当てて軽く息を吐いて、茉莉子に兄のように笑いかけた。
「おし、コーヒー入れるわ」
「コーヒー嫌い」
 そうかい。


 その後、カバーを外した裏表紙に電話番号がメモってある文庫本を俺がみつけて、茉莉子に見せたのだが、茉莉子曰く、「お母さんの字じゃない」らしく、それでもお母さんが書いてないかもしれないだろって説得したら茉莉子も納得して携帯取り出して番号プッシュし始めて、メガネ外して顔こわばらせてちょっと手震えてて、夜遅いから明日にしなさいなんて言う気にはなれなくて俺も内心ドキドキしながら離れたところでタバコ吸いつつ茉莉子見つつしてたんだけど、やがて茉莉子は残念なのか安堵したのかよくわからないため息をついて、脚立に腰を下ろした。俺は台所に行って冷蔵庫から野菜ジュースを出してコップに入れて持って来て、茉莉子に渡した。
「はぁー、緊張した」
 茉莉子はコップを両手で持って野菜ジュースをちびっと飲んだ。
「出なかった?」
「現在使われておりませんだった」
「でも手がかりっぽいの初めてだな」
 茉莉子はコップに口をつけたまま小さく首を振る。
「電話番号はこれで八個目だよ。でもお母さんの字はなかったし、全部ハズレ」
 知らなかった。
「それ、かけてみたのかよ?」
 茉莉子は下唇を突き出してうなずいた。
「昼間にね。でも全員に気味悪がられた」
 嫌な予感がする。
「なんて聞いてんだよ」
「『お父さんですか?』って」
 うわ、気持ちわる。
「新手の詐欺くせえよそれ」
「女の人が出たときは、『大宮美奈子をご存知ですか?』って聞いてるんだけど」
 それもどうかなあ。茉莉子は脚を組んで膝の上に頬杖をついた。で、くちびるを尖らせる。
「でも、たしかにそうなんだよね。お父さんにとってお母さんとか私っていうのは消去済みの記憶なのかもしれないし」
「なあ」
 俺は茉莉子の足の先に座り込む。茉莉子は俺に寂しげな視線を向けた。まったく、こんな娘のメモリーをデリートできる父親なんかいるのかよ。って存在知らない可能性もあるけど。なんかもう許せねえ。
「親父さんに会って、どうするつもりなんだ?」
「家庭を崩壊させる、あるいは、死」
 ああ、久しぶりに時計の音が気になってきた。
 茉莉子はクスクス笑ってる。
「ていうのは冗談で、どうするかなんてそのときになんないとわかんないよ」
「恨んでるのか?」
 茉莉子は困った顔して首を傾げた。それからちょっと笑う。
「見たこともない人のこと恨めないよ。お母さんとその人の間に何があったのか、私は全然知らないから」
 なんで実の父親のことをその人なんて言わなきゃいけないんだろ、茉莉子が。
「会えたら、殴ろうか?」
 茉莉子はしばらく、股割りに挑戦するフンボルトペンギンを見守る飼育員のような顔付きで俺を見てた。
「そんなことできないよ」
「俺が殴るよ。茉莉子と一緒に親父さんに会いに行って、俺がぶん殴ってやるわ」
 茉莉子はじっと自分の手を見ている。組み合わせたり、閉じてみたり、開いたり。
「店長のお父さんって、どんな人だったの?」
「親父?……んー、なんていうか、変わった人だったかも」
「どう変わってたの?」
「すっげー天パーで、背高くって、一番好きな食べ物がお茶漬けのあられとか本気で言う人」
「もっと詳しく」
「釣堀でフナ釣るのが好きで、ボウリングが上手くて、すぐ顎外れて、料理できなくて、ヘビースモーカーで、毎晩野球見ながらビール飲んでて、頑固で融通利かなくて、どうでもいいことにこだわる性質で、車洗うの趣味で、映画のロッキーが好きで、意外とジャズとか聴いてて、でもどっちかっていうとボサノヴァが好きで、蛍光灯交換するのが好きで切れてないうちから換えちゃったりして、蛇が嫌いで、トマトが食べられなくて、乾電池の捨て方がわからなくて、オレのリポDがねえとかわけわかんねえこと言ってすげーキレ出したかと思ったら、その直後に一人でジブリ見ながら泣いてたりする人」
「それから?」
「なにか思いつくとすぐに実行する人。よく日曜の八時くらいに起こされてさ、乗馬行くぞ、とか、潮干狩り行くぞ、とか、クワガタ取りに行くぞ、とか、プロレス観に行くぞ、とか、相撲観に行くぞ、とかさ、そんな早くからやってねーっつーのに朝っぱらから起こしやがるんだよ。わけわかんねー親父だったなぁ」
 茉莉子は真面目な顔して何も言わない。俺は俺で違和感を感じていて、それは茉莉子の表情についてではなくて、自分のついさっきまでの思考についてだ。親父のことを思い出すなんて親父が死んでから初めてなんだ。てか人生初だ。ずっと思い出す必要なんかなくて、うざいくらいそばにいたから。
「店長はお父さんのことが大好きだったんだね」
 涙が溢れて止まらない。
「ちょ、おま…、それ反則だろ……」
 俺はぶわーって出てくる涙をシャツの肩で拭いながら、茉莉子にも母親のことを思い出させて泣かせてやろうと思った。でもそんなことをする必要はなくて、すでに茉莉子はぼろぼろに泣いていた。たぶん勝手に母親のことを思い出して。茉莉子は組んだ脚を解いて膝をつき、幼児退行したみたいに泣き止まない俺の頭を支えるように、てのひらでやさしく挟んだ。
「……だから店長、私のお父さんを殴らないでね」
 俺は茉莉子の小さな手の中でうなずく。
「でも、一緒に会いに行ってくれる?」
「……いく」
 茉莉子は俺の頭のてっぺんに額をくっつけた。茉莉子の規則正しい暖かな吐息が俺の前髪を揺らした。俺は、抱きしめてくれたらいいのに、って思った。でも茉莉子はそんなことはしなかったし、たぶんそれでよかったのだ。
「……辛いね」
「……うん」
「……なんで死んじゃうんだろね」
「……わかんね」
「……わかんないよね」
「……わかんねえよ」
 茉莉子の嗚咽を聞きながら、茉莉子のぬくもりを感じながら、俺はまるで羊水に守られているような安らかな気持ちで、涸れるまで涙を流し続けた。

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