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雨の朝

作者:ユキネ

朝。今日は雨だった。
湿った空気が肌を濡らして、
小さな雨粒が私の視界に模様をつける。

綺麗だと思った。

私は雨が好きだった。
小さいとき、雨の中を母と歩いた記憶がある。

「早くおいで。風邪引くよ。」

雨の中、母が傘を差して幼稚園まで迎えにきてくれた。
そんな母の下に早く行きたくて、
早く話をしたくて、
私は水たまりなんか関係なく走ったんだ。

「ほらっ。こんなに汚れて。」

「いいの。いいの。」

そう言って、私は母に抱きついたんだっけ。

少しだけ空に光が差していた。
まだ、雨は降り続いてるのに
ちょっと神秘的だ。

こうやって、雨が降るたびに
私は母を思い出す。
そして、勇気をもらうんだ。
こんなにちっぽけな私でも、頑張れるんだって。

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