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無関心の恋(拍手お礼の中身) 作者:黒湖クロコ
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年末大掃除な恋(影路と佐久間視点)【お年賀小説】

 活動報告に書いたお年賀小説の再録です。時間軸は気にしないで読んで下さい。

「では本日第一弾は、佐久間の部屋を大掃除しようー!! ひゅー、ひゅー。ぱふぱふっ!!」
 パンダの着ぐるみを着たエディが佐久間のアパートの前でぽふぽふ手を打ち鳴らした。
「なあ、その格好、全然掃除する気ないだろ」
「もちろん。僕は、皆をイジル係だからね♪ だって掃除のプロの影路ちゃんが居るし」
「そんな係は要らん!! 脱げ。今すぐ脱げっ!! そして影路の指示に従って、働けっ!!」
「キャー、お代官様。おやめになってぇ」
 賑やかだなぁ。
 私はそんな感想を思い浮かべつつも、期待に応えられるように頑張って役に立とうと手に持ったバケツに力を籠める。
 ちょっとした雑談から、皆で各自の部屋を掃除しに行く事になり、まずは佐久間の部屋にやって来たところだった。

「佐久間、鍵を開けて」
「そうよ。近所迷惑だから止めて。嫌なら私達を部屋に入れてから、離れてやってよね」
「俺の所為じゃないのに……」
 そうぼやきつつも佐久間は鍵を開け、扉を開いた。
 Aクラスだから立派なマンションかと思っていたけれど、案内されたのは大学生が良く借りている、1LKのアパートだった。結構意外だと思いつつ中を確認する。
「あら、意外に綺麗ね。もっとゴミが溜まって、服が散らかって、家庭内害虫が居る感じかと思っていたけど」
「隊長、ベットの下にエロ本はありません!! まったく、面白くないです!!」
「エディ掃除に来たんだから面白がるな。明日香も、前に来た事あったよな? 何、その俺の好感度を下げるような発言」
 エディは真ん丸な体を横にして、器用にベットの下を漁ったが何も出てこなかったようだ。
 私は掃除道具を床に置いてキッチンへ向かった。やっぱり、大掃除なら換気扇の掃除からやるべきだろう。油でギラギラしている場合は、マジックリンにつけておかないと。

 キッチンへやって来て見渡してから、ダクトの所を確認したが、私は首を傾げた。
 ……あれ?
「佐久間のキッチン、すごく綺麗」
 埃はついているが、あまり油汚れがない。これなら拭くだけでなんとかなりそうだ。キッチンの壁も同じだ。新品同様に綺麗である。
「えええっ。まさかの、佐久間が掃除男子?!」
「えっ。それはないわよ。佐久間のバイク全然洗ってないみたいだし。二日間同じ服着ている時もあるし」
 明日香、よく見てるなぁ。
 佐久間がバイクに乗っている事は知っているけれど、汚れまでは見ていなかった。今度からは、私も見習わないと。
 同じく佐久間が好きな身として、負けない様に決意する。

「明日香、まるで俺が不潔な男みたいに言うなよ。二日間同じ服だったのは、家に帰る暇がなかったからで――」
「そうではなくて、多分使っていないんだと思う。佐久間、いつもご飯はどうしてるの?」
「えっ。いや、たまには自炊もするぞ。料理が出来ないわけじゃないから。まあ、仕事がある時は外食が多いというか……」
 なるほど、流石Aクラス。毎日に近いぐらい外食をしてもお金が足りるなんてすごい。私の場合は、基本節約料理で外食はあまりできない。
「だよねー」
「そんな事だと思ったわ」
「佐久間、外食はいいけれど、塩分や脂質が高いから気を付けて。今は若いからいいけれど、将来メタボリック症候群になったり、頭皮が痛んで抜け毛に悩んだりすることもあるらしいから」
 太って禿になった佐久間は想像できないけれど、今のままだとそうなる可能性がある。できればそんな佐久間は見たくない。それより渋い大人の男になった佐久間の方がいいなと想像しているとにやけそうになって、私はこの場を急いで離れる事にした。
 妄想でにやけていたら、気持ち悪いと思われるかもしれない。
「じゃあ、私はお風呂場を掃除してくるから、皆は窓とエアコンのフィルターをお願い」
「えっ。影路? ちょ、そこは、私がごはんを的な流れになるんじゃ――」
 佐久間が何か言っていたが、私は他の家の掃除も残っているので、急ぎ足で風呂場に向かった。


◆◇◆◇◆



「ようこそ、僕のお城へ」
 エディが案内してくれた場所はホテルのようなマンションだった。立地条件など考えると、とんでもないぐらい家賃が高いのではないだろうか。高校生が1人暮らしするような場所にはとても思えない。
 そんな場所をパンダの着ぐるみがとてとてと歩いて行くのは色々シュールな光景だった。

「何だかとても家賃が高そうな場所ね」
「まあ、僕の借りている場所の中では一番高いかなー? 大切な物と過ごす場所だからね。セキュリティーは万全じゃないと」
「借りてる中って、他にも借りてるみたいな言い方だな」
「借りてるよ。でも基本的に掃除は業者に入ってもらっているから他の場所は掃除はいいや」
 かなりのセレブ発言をするパンダに、佐久間がギョッとした顔をする。
「もしかしてエディの親ってお金持ちなの?」
「まあそれなりにね。でも、ここはちゃんと僕が稼いだお金で借りてるから」
 なんてことないようにエディは言うが、全然なんてことなくない。私の給料だったら、多分すべてが家賃に消えてしまう物件ではないだろうか。

「エディ、一緒に警察へ行こう」
「は? 行くなら佐久間一人で行ってよー。何やったのか知らないけど。あっ、ストーカーとか?」
「ちょ。ストーカーなんてしてないから。影路、そんなデマ信じるなよ。じゃなくて、何か後ろ暗い事して稼いでるんだよな?」
「酷いなぁ。無料のアプリゲームを作って稼いでるだけだよー。オタク仲間と一緒にやってるんだ」
「無料でどうしてそんなに稼げるんだよ?! くそっ。俺が危険な任務をするより稼げるってどういう事だ」
 組織からの命令で危険な任務をこなし結構稼いでいる佐久間でも、エディの稼ぎ方は異常に見えるようだ。

「とにかく中に入りなよ」
 エディに案内されて入った部屋はカーテンが引いてあるようで、かなり薄暗かった。玄関を開けて最初に中へ入ったエディはパチッと電気をつける。するとまるで普通の一軒家のような廊下が現れた。
「一体何部屋あるのよ」
「えーっと。4LDKだったかな?」
 普通に考えて一人暮らし用ではない。
 あまりの大きさにギョッとする。
「エディ。家族と暮らしてるの?」
「まあ、そうとも言えるかな?」
 エディの言葉にだよねとなる。そうでなければ、勿体ないにもほどがある大きさだ。ここ以外にも借りている場所があるという言葉はあえて考えないようにする。

「じゃあ紹介するね。僕の家族であり、裏切れない大切な人、『乙女ちゃん』です」
「「「……………」」」
 洋室のドアを開け放ちエディが紹介してくれた人を見て、私達は黙った。たぶん、皆何て言えばいいか分からなかったからだろう。
「マネキン?」
「1/1スケールのフィギュアだよー。ここは、フィギュアとか、コスプレ衣裳とかを飾る部屋なんだ」
 広い部屋の中から、子供が遊ぶ人形よりはるかに大きな人形がお出迎えしてくれた。更に部屋にある棚には、沢山のフィギュアが並んでいる。ただし、ポスターが沢山貼ってある一般的なイメージのオタクの部屋とは違い、美術館的なセンスの飾り方だ。なので、人形もオタグッズというより、高価な美術品に見える。実際高価なのかもしれないけれど。
「ここ以外は書斎と、アニメを見る用のシアター部屋と仕事をする為のコンピューター部屋に分かれてるよ。佐久間と同じで、ここでは基本的に料理はしないからキッチンもきれいだよ。業者もこの間入ったから、たぶんそんなに汚れてないんじゃないかな?」
 ……何というか、色々生活サイクルが私とは違う事だけは分かった。世の中、お金はある所にはあるらしい。

「汚れてないなら、何で俺らを呼んだんだよ」
「んー、自慢?」
「うおいっ!」
 うん。十分に自慢になっている。羨ましがっていいのかどうかは、あまりに私の生活と違いすぎて分からないけれど。
「あとは……僕の大切な場所に友達を呼びたかったからかな。友達を家に呼ぶのは佐久間達が初めてなんだ――」
「エディ……」
「――っていったら、ちょろい佐久間は怒らないよね」
「おいっ! 何が怒らないだっ!」
「きゃー、怒ったー」
 どこまでが本気なのか。
 でも年下の友人の分かりにくい甘えを感じて、私はたまにはこういうのもいいかと思い、二人のやり取りを見守った。


◆◇◆◇◆◇

「先に言っておくけど、普通の部屋だからね」
 明日香に案内されて来たアパートは、少し可愛らしい洋風な外観の建物だった。小さい子供がいる家族も住んでいるようで、子供服の洗濯物がベランダに干してある部屋もある。

 明日香が玄関を開けると、目の前に階段が現れた。どうやら明日香の部屋は二階らしい。
「えー、階段かぁ」
「当たり前でしょ。女の一人暮らしなんだから、二階の方が安全じゃない」
「えっ。明日香を襲う命知らずなんて――いや、うん。そうだな」
 明日香が能力で地面にヒビを入れた瞬間、佐久間が言葉を変えた。でも今のは佐久間が悪い。明日香はサバサバした男勝りな性格だけれど、Bクラスの女性な上に美人なのだ。明日香を狙う変質者が居ないとも限らない。
「ううう。通れるかなぁ」
 丸いフォルムのエディが細身の階段に向かって足を踏み出したが、見事に挟まれジタバタする。流石にパンダの着ぐるみが通る設計にはなっていないらしい。

「脱げよ」
「えー。ヤダ。佐久間のエッチ。せめて上に上がるまではやーだー」
「なら、どうするんだよ」
 玄関先で詰まってしまったので、佐久間はエディを引っ張りだした。
 外に階段が付いている物件だったらまだ良かったのだろうけど、中にある為にそれほど広く階段幅を取れなかったようだ。雨に濡れないのはいいけれど、大型の家具が運べない形状だ。
 たしかこういう物件で大型の家具を運び込む時は――。
「窓から入る?」
「へ?」
「佐久間の能力を使って空を飛んでベランダから入ったらどうかと」

 窓から家具を入れるとなるとかなり大事おおごとだけれど、【風使い】で空も飛ぶことができる佐久間ならエディ一人ベランダへ運ぶのは簡単だろう。
「はいはい! それがいい!!」
「……はぁ。分かったわ。ベランダの扉を開けてくるから、外からまわってちょうだい」
 元気よく手を上げるエディを見て明日香が諦めたようにため息をつき、階段を上っていく。私はどうしようかと迷ったが、一緒に空の旅をするのもあれだったので、明日香を追いかけて階段を上る。

「あー、パンダがおそらとんでるー」
「すごーい。かわいいー!!」
「正義の使者、パンダマン登場っ!」
「エディ、暴れるなっ!!」
 二階でエディ達を待っていると、外からそんな声が聞こえてきた。……確かに空飛ぶパンダが居たら、子供は大喜びだろう。
「このまま、窓の鍵を閉めたら駄目かしら」
「開けてあげて」
 近所で悪目立ちしてしまっている事に気が付いた明日香は窓の前でぼそりと呟いた。しかし外から飛んで入ったらどうかと提案した身としては、流石に鍵を開けずに締め出すのは気が引ける。なのでここは責任を持ってお願いしておく。

「おじゃましまーす」
 最終的にベランダでヒーローショーをされる方が困ると思った明日香が窓を開けたので、エディと佐久間が部屋の中に入って来た。
 明日香の部屋は綺麗に片付いており、落ち着いた雰囲気の茶色い家具でそろえられていた。壁にはコルクボードがかけられ、そこに写真や旅行先で買ったらしいキーホルダーが貼ってある。かなりお洒落だ。大人の女性の部屋といった雰囲気である。
 キッチンには洗って乾かしてある調理器具が置いてあり、綺麗に片付いてはいるが、佐久間やエディとは違って生活感がちゃんとあった。

「ああっ。こんな所に、異種格闘技戦のDVDがっ!!」
「ちょっと。何で、それをピンポイントで見つけるのよ!!」
「僕の白黒の脳細胞に不可能はないのだ!!」
 名探偵ポワロとパンダ柄をかけて言ったのだろうけど、白黒の脳細胞だとレントゲン写真のようだ。あまり賢い感じがしない。
 とりあえず、明日香の慌てようを見る限り、エディが見つけたものはあまり人に見られたくないものに違いない。だとしたら、私がやる事は――。
「佐久間は二階の外の窓拭きをお願い。私はキッチンの換気扇を洗うから」
 ――明日香の好きな人である佐久間をここから離す事だ。
「えっ。……何だか風が強くなってきているんだけど」
「佐久間の能力だと普段は届かない所もできるから。駄目?」
 こういう時Aクラスの能力は便利で羨ましくなる。
 じっと見つめると、佐久間は肩を落としながらも頷いてくれた。
「ありがとう、佐久間。頼りにしてる」
「おっしゃー。どんな所でも綺麗に磨いてやる!!」

 Aクラスだから掃除なんて普段はやらないだろう。それなのに手を抜かないなんて、佐久間は偉い。私も負けてはいられないと袖をまくり、キッチンへ向かう。
「佐久間……チョロ過ぎ」
 その後ろでエディがボソッと呟いたが、いまいち意味が分からず、私は聞き流す事にした。

◆◇◆◇◆


「へーくしゅんっ!!」
 俺は盛大なくしゃみをして鼻をすすった。
 明日香の家で窓拭きをして、続いて影路の家で洗車をすることになり、分厚いジャンバーは着ているが体が芯から冷え切っている。俺の能力は風を作り出す事は出来るけれど、温度をどうこうできる力はない。こういう時、役立たないなぁと思う。
「佐久間、風邪うつさないでよー」
「うつされたくなかったら、早く終わらせる為にお前も手伝え」
「えー、白黒だから可愛いパンダさんなのに、毛並みが茶色くなったら可愛くなくなっちゃうじゃん」
「中の人がエディである時点で可愛くないから安心しろ」
 ったく。
 口だけ達者な奴め。そもそも着ぐるみ姿で掃除とか、やる気がないにもほどがある。
 影路は既に自分の家の大掃除を終えてしまっているそうで、エディと二人で外で洗車をすることになったのだけど、コイツはほとんど役立っていない。もしかしたら、邪魔されないように追い出したのではないかと思ってしまう程度に酷い状態だ。

「最近は普通のゆるキャラは売れないんだぞー。ゆるキャラ戦国時代で、個性がないと生き残れないんだからね。ちょっと可愛くないウザ可愛いぐらいがちょうどいいんだよ」
「誰に対抗してるんだよ。ほら、部屋の中に入ろうぜ」
「はーい」
 エディは掃除道具を持ち上げ、手を上げた。

 それにしても本当に寒い。俺は外についている階段を駆け上がり、玄関を開ける。
「おーい。洗車終わったけど、そっちはどんな感じだ?」
 外の風から逃げるようにに部屋の中に入った俺は、靴を脱ぎながら声をかける。すると、シンプルなエプロンを付けた影路が顔をのぞかせた。
「佐久間、エディ、ありがとう。ココアをいれるから中に入って」
「わーい、ココア!」
 流石影路。その心遣いだけで気力がV字回復できる。
 電子レンジでチンされた牛乳にココアを混ぜたと思われるカップを受け取って、俺は手を温めた。普段はココアなんて飲まないけれど、湯気が出たそれはとても美味しそうだ。
 というか、よく考えろ、俺。これは、所謂手料理ではないだろうか。そう思うと、何だか飲むのが勿体なく感じる。……あれ? そういえば、影路の手料理って初めてじゃ――。
「佐久間、それは手料理って言わないからね。あと、頭と手を取ってー」
「……少しは俺を幸せに浸らせてくれよ」
 まあエディの言う通りなんだけどさ。少し位いいじゃん。そういう妄想したって。……まあ、妄想って言っている時点で虚しいけど。
 俺はため息をつきながら、エディの着ぐるみを取ってやる。
 するとそこから金髪碧眼の美少年が現れた。……いつも思うけれど、このギャップは詐欺だよなと思う。

「ありがとー。そんな佐久間にお礼だよ」
「何だよコレ」
 エディは俺に封筒を渡してきた。
「影路ちゃんのコスプレ写真さ。さっき僕の家に来た時に何着か着てもらったからね」
 エディの家は掃除の必要がほぼなかったので、結局お茶を飲みながら全員でコスプレして、お宝自慢されて終わったのだ。まさか、あの時の写真がここに?!
 俺は、エディの手を握った。
「よくやった!!」
 全然仕事をしていなかったエディだけれど、今日一番の仕事をしてくれた。猫耳影路の写真だけで、新年も福が来そうだ。

「そこの男子。何、馬鹿な事やってるのよ」
 明日香に呆れた声をかけられ、俺は慌てて写真を自分の背中に隠した。いや、全然やましくなんかないんだけどな。皆で遊んだ写真を貰っただけだし。
「ほら、コンロ設置してちょうだい。綾が皆で鍋をしようって言ってくれたから」
「年末は実家に帰るから、冷蔵庫の片づけを手伝ってもらって悪いんだけど。あっ、もしも夜になにか予定があるなら明日香と二人鍋にするから――」
 影路は野菜が入ったボールを抱えながら、申し訳なさそうに声を掛けてきた。
「ない、全く予定ないから!!」
「僕も大丈夫っ!!」
「そう。じゃあ、お願い」

 今度こそ、手料理って事でいいんだよな。食材切ってるもんな。
 ああ、今日一日頑張って良かった。
「佐久間。鍋は手料理じゃないと思うなー」
 俺の心の声を読み取ったエディが、再び心を抉る鋭いツッコミをいれてきたが、俺はあえてその言葉は聞かなかったことにして、幸せをかみしめるのだった。



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  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全107部分)
  • 35 user
  • 最終掲載日:2017/09/29 16:41
異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。

色々あって、神様から能力もらって異世界に転生しました!ハイスペックな家族に見守られつつ、平々凡々な私は異世界ライフを満喫してる。神様からもらった能力使って、ファ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全86部分)
  • 19 user
  • 最終掲載日:2018/01/20 23:55
目指す地位は縁の下。

異世界に飛ばされた女子高生、相馬沙羅は、彼女そっくりな貴族の令嬢の身代わりとして後宮入りする事に。 彼女の目下の悩み事は、後宮から逃げる事でも、後宮の一番になる//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全120部分)
  • 23 user
  • 最終掲載日:2017/11/13 00:00
ちょっとした手違いで

目が覚めれば病院のベッドの上で、生死の境を彷徨っていたことと前世の記憶があることに気付いた相良瑞姫。そして、自分を取り巻く環境がかつて手に入れたものの仕方なしに//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全174部分)
  • 22 user
  • 最終掲載日:2017/10/23 00:00
ものぐさな賢者 短編集

 こちらでは『ものぐさな賢者』の拍手御礼の中身の再録とブログで書いている小話の転載、さらにその他短編を掲載しています。  内容は全て、ものぐさな賢者の番外な小話//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全68部分)
  • 20 user
  • 最終掲載日:2016/07/29 09:28
元令嬢様の華麗なる戦闘記

シルティーナは元公爵令嬢だった。 2年前に国外追放を言い渡され、渡った隣国でギルドに入り今や他国にまで名を知られる程に強くなった彼女に自分を追放した国から呼び出//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 完結済(全63部分)
  • 18 user
  • 最終掲載日:2016/10/20 23:18
婚約者は、私の妹に恋をする

ああ、またか。私の可愛い妹を見つめる、私の婚約者。その冷たい目に灯る僅かな熱量を確かに見たとき、私は既視感に襲われた。かつての人生でも、私の婚約者は私の妹に恋を//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全44部分)
  • 22 user
  • 最終掲載日:2017/12/27 03:16
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