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ま・た・な
作:ミルクココア



十八話  覚ましたら


俺は起きたら、知らない部屋にいた。すごくきれいな部屋で、俺はベッドで寝ていた。眺めもすごくいい。どこかのホテルか?向こうに、誰かいる。二人で話してる。
俺はベッドからおりて二人の近くに行った。すごく久しぶりに歩いたような感覚がした。
「母さん、父さん・・・・・・。」
その二人は俺の両親の、工藤有希子と工藤優作だった。俺の声に母さんと父さんは驚いた表情で、俺のいる方を向いた。
「新ちゃん!!起きたの!!」
母さんはそう言うと、俺に抱きついてきた。
「かっ、母さん!!どうしたんだよ?」
俺も驚いた。母さんがどんな行動をとっても不思議じゃないが、母さんの瞳に涙がたまってたから。母さんが本気で泣くことなんて、めったにないから。
「だって、新ちゃんが・・!!新ちゃんが目を覚ましたのよ!!」
母さんの声は、少し震えてた。なんで、俺が目を覚ますだけでこんなに・・・・・・・・?
「新一、お前は一ヶ月近く眠ってたんだ。」
父さんが、俺の表情を見て言い出した。一ヶ月って・・・・・。
「ウソだろ?!」
俺はまじでウソだと思った。だけど、歩いた時のあの感覚・・・・・・・。
「嘘じゃない。お前は、あの薬を飲んで倒れたんだ。俺と有希子は、博士からお前が倒れたって連絡があったから、お前を引き取りに行ったんだ。」
父さんの真剣な顔をみたら、信じるしかなかった。
「じゃあ、ここは?それに、蘭はこのこと知ってんのか?」
今度は、母さんが話し始めた。
「ここは、米花町から少し離れたところにあるホテルよ。新ちゃんの意識が戻るまで、知ってる人の傍にはいない方がいいって、優作と決めたのよ。もちろん、蘭ちゃんは何も知らないわ。」
俺は母さんが話し終わったらすぐに部屋の時計をみた。一時丁度だった。デジタル時計だったから、今日が月曜日だといことも分かった。
「母さん、ここから偵探高校までどんぐらいかかる?」
母さんは、クスッと笑った。
「蘭ちゃんに、会いに行くのね?」
俺の答えは一つだった。
「ああ!」
「車で一時間もかからないわよ!!」
俺が言ったあと、母さんはすぐに言った。車のキーを手に持って。

「有希子、新一、ちょっと待て!」
部屋を出ようとした俺と母さんをとめたのは、父さんだった。
「父さん、どしたんだよ?」
俺と母さんは、顔だけ父さんに向けた。
「新一、お前は一ヶ月近く何も食べてないんだぞ!!そんな状態で外に出たら危険だ。何か食べていくんだ!!」
言われてみれば、腹が減ってるな。
「そうね!!じゃあ、ルームサービスを頼みましょう!!」
母さんはそう言うとすぐに、部屋の電話でルームサービスを頼んだ。何を頼んだのかは知らねーけど。

数分後、ルームサービスがきた。母さんが頼んだのは、カレーだったらしい。量も味も良かった。ただ、食べているとふと気になったことがあった。
「そういえば、俺どうして倒れたんだ?」
俺の質問に母さんが答えた。
「哀ちゃんだったかしら?あの子が、刺激が大きすぎたからだろうって言ってたわよ!!ちなみに、あの子は小学生のままで人生を楽しむって言ってたわよ!!!」
なるほどな。灰原は、灰原哀として生きることに決めたのか。あいつらしい選択だな。

俺はカレーを食い終わると、母さんに車で送ってもらって偵探高校まで行った。父さんは、原稿を仕上げなきゃいけないからと言ってホテルに残った。


話がどんどん進んじゃって読みにくいですよね。ごめんなさい。
感想などで、私の作品の悪いことの場合は、ただ嫌ってだけじゃ何も直せないのでどこが悪いのかなど教えてもらえると嬉しいです!!荒らしなどは一切お断りします。











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