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タイトルの読み方でいきなり苦労なさるかもしれません。
作者はこういう子供じみた造語を造るのが好きなのです。
これで「とうせつのまち」と読ませようという意図があったり、なかったり。
幕間
 ……そういえばさあ、八代。そうそう、あの八代。期末また一位だってよ。

 また? あいつ入学してからずっと一位じゃね?
 なんかもう俺らとは次元が違うよな。

 なんでこの学校にいるんだ?

 さあ、だって他の高校受けなかったんだろ?
 『天才』の考えてることは凡人にはわからん。

 スポーツもできるんでしょ、ちょっと憧れちゃうなあ。

 そーお?
 確かに表面は社交的だけど、
 心の中では私たちを見下してるんだよ、ああいうタイプはさ。

 孤高の天才って感じ?
 確かにちょっと気取ってるよね。

 聞かれても点数とか答えないのもムカつくー。
 結局ほとんど一位なくせにさーあ。

 本当なんでこの学校いるんだろうね。

 ねー。

 そういう会話は本人のいないところでするものだ。
「なんの話してるの?」
 静かに後ろから声をかけると、ひそひそ話に花を咲かせていた数人の男女は幽霊でも見たような顔をして散り散りに教室を出て行った。



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