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セミの様に、、

作者:るい
時に、正直すぎる は、人を傷つけるんだ。
小さい子は悪気はないけれど、正直すぎるあまり・・

私は小さい子と一緒かもしれない、そう思えて仕方がない
お恥ずかしい話だけれど、大人になれないんだ、大人になんてなりたくない!!

心の奥にあるもの、大人になりたくない
けれど、私によって誰も傷つけたくはない!

矛盾している 何時だって 矛盾を抱えて人は生きているのだろうか
先を見通し、勤勉に学び 真面目に働き 過労死する人が居る中で、医療費が払えないでいる人々が居る中で、のうのうと息をしている自分がここにいる。

なにが私に出来るのか
誰かの役に私はちゃんと立っているのだろうか
・・
38年間生きて来たんだ、その短くもそうでもない期間の間に形成された今の人格がここにいる、確かに動いている。

セミはコンクリートの上で上を向き一生懸命生きることを全うして
「余は満足じゃ」と言わんばかりに堂々と死にざまを見せつけてくださる。

そんなセミの羽をつかみ、土の上へと移動させているここ最近の習慣だ。土に帰ろうか、いずれ私もあなたのようになるのだから・・ もうすぐとでも言えるこの人生の短い期間に、あなたのように強く激しく泣き叫び・大声で笑い・まっすぐにどれだけを真に近づけることが出来ようか。

セミはただただ崇高な存在であり 勇ましく散っていく花びらのようだ。

母として女として、清らかに正直に、実に勇ましく笑顔で人と絡められるだろうか。花のように純粋で忠実で、、 最近の私ときたら、自分の守りに入っているようで何だか情けなくも愛おしくもある。一度に好きな人が二人いることなんてありえないのだ。

誇り高い生き方をしてきた殿方たちに、私なんて足元にも及ばないはずなのにも関わらず、少なからず愛されている感覚はあるし、もちろん何故か愛おしい。はっきり言って母性本能をくすぐられている、粋な殿方たちお二人を確かに愛しているのだ。二人で一つとは言えないけれど、そんなこと本当に失礼であり、セミにも誰に対しても人間としてでも大変失礼な表現ではあるけれど、今の私にとってはお二人が心の支えとなっている。

ずるい女よ、きっと。
かなり正直な女よ。

培ってきた力量はかなり効果がある、なんせ私はどう自分が傷つかずに済むのかを熟知しているからだ、15年ほど苦しんできた、死にたいと思い続けてきた、これ以上なにかあるならば、また愛犬を身代わりに死なせてしまうことになりかねない…

プリナが死んだのは、私が家の北側の線路に立っていた次の日だった。

霊感の強い友人がいきなり現れ、私を無理やりに家の中へ閉じ込めた。最近はもうそんなことは思わなくて良くなったのだ、ある日突然に、

「えっ?私もう死にたいなんて思わなくていいんだ」
目の前がぱっと開かれ、明るくなったんだ。

神や仏は沢山の試験を突然くださる、これは試験なのか、私は試されているのか、どうなのか…

人と人とのかかわりの中で、偽りの恋や愛は無意味だ、無意味というより寂しい影がそこにはある。無意識の領域では、自分の願望はしっかりと根付いていて銅像のように動きはしない。だから確実にその願望は現実化する、目に見えるものになるということには確信がある。この世はお言葉がすべてだ、言葉と心の想いが一致していることが全てを動かしていく、自然と川のように流れて脳裏に焼きつかれている願望の絵にたどり着くことに自然となっているのである。明らかにこれは宇宙の法則のような、確実的なことなのだ。

言葉 それが全てだと気が付いている人は、どれだけいるだろうか。言霊の存在を見えないものを大切にしている人がどれほど存在しているのだろうか。独り歩きする言霊は、想いと共に目に見える世界へとゆるやかに優しく穏やかに奇蹟を起こすのである。

奇蹟とは今であり、こうしていること。それを有り難いとおもえているのだろうか、自問自答するけれど、どうだろうか。

せみはそれを知っているのだ、人間より賢い生き方をしている存在が多く巨大にあるということを人は知っているだろうか。毎日の日々に追われ、口角はあがってはいるのだろうか。なぜこの地球に産まれたのだろうか。産まれた意味を個々に知ってはいるだろうか。

運命は魅惑的で、月は高価なダイヤモンドより美しい。太陽よ、君は誰を照らしていたいですか

何時の日か、太陽と話をしよう、何を思い、何を感じていたのか、思わぬ答えが聴けそうだ。



何時の日かセミの様に、空高く舞った後、地面に転がり落ちたそのとき、あなたは泣いてはくれるだろうか。髪をかきむしり、あなたの手はあなたの唇は私をちゃんと包み込んでくれているのだろうか。人は死後につくづく知ることになることが多いはずなんだ。

誰かに優しく出来たか
人生を私らしく楽しんだか

シンプルなのだ、いかにも透き通る小川のように、時に急流に巻き込まれくじけそうだったけれども、誰かの手が私を助け、誰かのお言葉が私を導き、最期の顔はきっと笑顔なんだと…理想を鬱らな目でしょぼしょぼさせながら描いているんだ。

私の臓器は誰かのために役立っては頂けただろうか、娘は私の意思を尊重してくださっただろうか。抜け殻は誰かのために再び息を吹き返すのだ。なんとリサイクルな粋な最期だっただろうと、自分を美化してみたいものだ。



恥を知れ、恥を…

そんなことは十も承知、いく時はいくんだから、待ってて下さい。

殿方がお二人いらして、そのお二人が幻であっても本当にかまわない、今を共にお過ごしください、どうか。。

とても冷淡なところが自分にはある、大体全ては幻なんだから、目に見えていて触れているのか否か、それぐらいの違いがあるだけで、幸せとは…感じるものか成るものか、そんなどちらでも良いような感覚なのだ。

そんなに冷淡になってみたところで、実は物凄く熱いものが内世界には必ず在って、誰にも邪魔はさせられない領域が、青の洞窟が静まりかえっている。平安な空間は時折虫たちで騒がしくなるけれど、そこにはちいさな天使たちが無数に飛び回っていて微笑んでいる。

今は動いている
いずれ物となる身、

どんな感情も伝えていこうか、物と化す前に、前触れもなく物と成る前に、一瞬に近い今世を、待ちわびて生まれさせていただけたこの今を伝えていこうじゃないか。動きと想いとサウンド…波動はリズミカルに動いていて眠気を誘ってくる、満月の日。

灯台が見えるあのベンチで愛し合った私たちは、きっと結ばれる。猫の姫と先生と子ども、観音様に応援されながら、私たちはもうすぐ家族になる。あなたの傍にいさせてよ、ささやき声は聴こえますか?

あなたは11月に日本に帰ってくるというけれど、それから始まる物語は私の中にありますか?

お二人の殿方との運命、どちらを私は選ぶのだろうか、自分でもさてまだ分からないのだ、本当は知っているのかもしれない、ただまだ知りたくないのが本音だ。



さて、私は欲張りなんだろうか・・

日本に生まれさせていただけ、何不自由のない暮らしをさせて頂けており、娘は思いやりのあるとてもよい子に育ってくれている、その上に、どちらかの殿方とも幸せになろうだなんて…

そして、二人を好きでいるこの現状・・

もう十分ではないだろうか、もう十二分に幸せではあるまいか、これ以上何かを望んだならば…。
人は欲を持ちあわせ、欲と隣り合わせで生かされている。欲があるからこそ、成長できる、欲はとても良いものだと、、

ただ思うことは、「欲張りすぎる」 実情、今私は欲張り過ぎているのではないだろうか… あれも欲しいこれも欲しい、こうではないと嫌だ、何様のつもりだと少し自分を叱ってもみた。

殿方たちはほんに優しい、どうして こんな未熟な私を好いて下さるのだろうか、、
有り難い ただただ 感謝の念しか生まれては来ない。

もうこうなったなら、欲張りは欲張りなりに、正直に素直に言動すればいいのだと、今開き直ったよ。開き直った人はきっと強いかもしれない、どちらにせよ、人は死ぬ。明日かもしれない、、

好きなものは好きと
お二人の男性が好きなんだと
はっきりと言おうじゃないか

もう言ってはいるけれど…
それでもいいと、おっしゃってくださる 寂しがり屋の殿方がいるんだ。
さみしいよと想いを伝えてくださるもうひと片の殿方がいるんだ。

居てくださることに感謝を伝えよう、もしもいつかどちらかを選ぶ時が来たならば、心に忠実に進むことよ、愛しい人たちよ、もしも私がいなくても笑顔で暮らしてほしい、空の上からずっと願うわ ずっとずっと 何時か会えることをただ心待ちにしながら、何かあったならばすぐさま飛んでいくわ、貴方方がしてくださっている思いやりのお心を 返却するように、何倍も何十倍も返却したいと思っているわ。

一つだけお二人の殿方の共通点があるんだ、
私に幸せになってほしいと・・ そんな風に心の奥底から自然とお言葉に出来る男性がいるでしょうか。今だってこれからだって、ずっと心に染み入り、忘れられないこの真のしあわせ。いっそ皆まとめてしあわせになろうよって言いたくなるわ。

過去 現在 未来
現実 妄想 非現実

妄想よりおもしろい現実、現実よりも面白い妄想・・
人生はものがたりよりも面白い、そして物語より現実の奇蹟は美しい。

美しい目に何時だって惹かれている
美しい景色や光景に涙を流す

寂しいという感情は、一人では生きてはいけないよ
そういうメッセージだ

人と人との交わりの中で人は魂の向上を果たすのであり、さみしいという感情が無ければ魂の向上は生まれないのだ。よって、さみしい時 人は誰かにすがりつかなければいけない

そう思うのは私だけだろうか・・

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