一匹目! キャットタイムバケーシュン!
中学二年の夏。
それまで女子とは無縁の生活を送ってきた僕に、最大の転機が訪れた。
街から遠く離れた山奥にひっそりと建つ木造建ての校舎。
元は旅館として経営していたこの男子校に、他校の女子が校外学習に来ることになった。
つまり、林間学校だ。
期間は約二ヶ月。
七月二十日から八月三十日までの四十日間。
僕は、そこで一人の女子に恋をした。
あるいは、迷い猫に恋をした、か。
僕は猫が好きです。
猫と言っても野良猫なんですが。
うちは猫が飼えないので、団地に来る白黒の猫と戯れています。
あっちも僕を覚えているのか、顔が合えば歩み寄ってきます。
そんな白黒(そう呼んでる)が最近、というかここ一ヶ月、姿を見せなくなってしまいまして……。
これは、そんな僕の猫分を摂取する迷い猫のお話です(嘘)
いえ、白黒がいなくなったのは事実なんですが、書くことに決めたのは『吹っ切れた』からなんです。
僕は引退宣言をしていたのですが、何だかもうどうでもいいかと。というより、こんななろうでひっそりと活動してる作家の引退なんて酢豚のパイナップル談義くらいどうでもいいことだと思うので、書きました。
それ以外にもラブコメを書きたいからってのもあるんですが、まあ、とにかく全力投球しますので、よろしくお願いします!
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