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思いついたからやった。後悔はしていない。
第一話   自己紹介という名の現実逃避
僕の名前は不知火(しらぬい) 紅月(あかつき)。好きな言葉は平々凡々。何の変哲もない平穏な日常をこよなく愛する十八歳の高校生だ。

外見は背は高くもなく低くもなく、黒い髪を肩口伸ばし前髪は目に少しかかっていて、その下には普通の黒縁眼鏡をかけていて、体つきも太っているわけでもなく痩せているわけでもない十年後でも「ああ、そういえばそんなやつもいたな。」ぐらいの印象しか残さないどこにでもいそうな容姿だという自信がある。決して美形、ましてや、髪の先端が銀色で片眼が紅かったり、髪が深紅で眼が蒼と碧のオッドアイであるということはない。

中身は勉強は中の下、運動は中の上。活発ではないけど、根暗というような印象を受けない少しおとなしい、知人以上友人未満という微妙な立場の奴という設定だ。

・・・本当の中身は別にあるんだけど、今はそれを置いておいて世間的な評価はそういうことになっている。

で、隣にいるのが僕のクラスメイトであるひかり 聖夜せいや

外見はそこら辺のモデルに負けないくらいの美形で背も高く、髪は僕より少し長めに伸ばしていて、体は鍛えられて引き締まっている。

中身も成績優秀、運動神経抜群、カリスマ的なものを持っていて常に物事の中心にいて、親しみやすく次期生徒会長確実と言われているみんなの憧れ的存在だ。

僕はそんな彼に何故か友達認定を受けてしまった。何でもみんなどこか憧れという線引きをしてる中で自分を対等な目線で見てくれたからだそうだ。

入学して一ヶ月くらいは悪質な風邪にかかってとにかくこのめちゃくちゃ目立つ存在から遠ざかろうとしてたのがいけなかった。周りの連中に合わせて偶像視していればそんなことにはならなかったのだろうが、そのときの僕は冷静な判断力を失ってしまっていたらしい。

まぁ、一度友達になったからには友達として付き合わせてもらっていて、今日も一緒に帰っていた仲だ。



・・・さて、そろそろ現実逃避を終わりにしようか。

「ここ、どこだよ?」

さっきまで街角を歩いていたはずなのに何故か薄暗い石造りの部屋にいる。しかも、目の前には倒れている変な服をきた同い年くらいの女性。



・・・・・・・何か僕の平穏が音を立てて崩れていくような嫌な予感がする。


はい、というわけで他に三つも小説を抱えているのに無謀にも四作目に手を出してしまいました。他の作者の方々の作品を読んでいるうちに自分も異世界ものを書きたいなと思い、妄想がどんどん膨らんでいき我慢できずに投稿してしまいました。突然、更新が途絶えたり、作品が無くなったりするかもしれませんがよろしくお願いします。


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