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キャラクターメイキングで異世界転生!  作者: 九重 遥
6章 何かを試され、獲得する何か
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さぁ、ロスタイムの始まりだ!

 夜の番の話をしよう。

 野宿をする時は、交代制で火の番をする。

 これは火を絶やさぬためや、外敵、つまりモンスターや盗賊達を警戒するための役割である。

 順番はその日に適当に決める。

 今回は、俺、ベクトラ、リンの順番だ。

 俺がまず火の番をする。その後、ベクトラに任して眠るわけだ。

 だから、俺が火の番をしていた時にずっと起きていたリンはベクトラが火の番していた時にしか寝られず、翌日は睡眠不足に陥るのだ。

 まぁ、起きていた原因は俺のせいなわけで、謝るしかないのだろう。

 吸血騒動の後、リンはすぐに眠りについた。

 心配事が解消されたのかそれどころではなかったのか、はたまた疲れが極限に達したのか……原因は全部っぽいな。

 


「さて、次は拙者の番じゃな」


 次はベクトラが夜の番だ。

 ベクトラを起こし、交代する。

 仲間に俺の秘密を打ち明けて、心配事が解消出来た。

 よく眠れそうだ。

 アルも俺と話すことは終わったとばかりにリンと一緒に眠りについた。


「おやすみ、ベクトラ」


 と、声をかけた所。


「主殿」


 ベクトラは自分の座る隣をポンポンと叩いた。

 どうやら、座って話をしようということらしい。


「眠いんだが、明日にしないか?」


 話をするのはいいのだが、もう限界に近い。

 急ぐ必要はないのだ。明日また話をすればいいではないか。

 俺はそう思ったのだが、ベクトラは頬を少し膨らませる。


「眠いのは拙者も同じじゃ」


 そして、非難がましく目を細め、俺を睨む。


「え……………」


 それの意味する所は。

 ………もしや。

 ベクトラが俺の視線に、頷いた。


「あれだけ騒がしかったのじゃ、嫌でも起きよう」


「ごめんなさい」


 もう眠いとは言ってられない。

 覚悟を決めて、ベクトラの横に座る。


「拙者が眠ろうとしても、嫌でも聞こえてくる痴態の声」


「血を吸ってただけだから!」


 二の舞いにならないように声を潜めてベクトラにツッコム。


「じゃが、あれはどうみてもエロい声にしか聞こえぬのじゃ」


「思ってても言うのは止めような」


 リンに断られたらどうするんだ。

 念のため、今後も血を吸っていいかを聞いたら、少し嫌がりながらも最終的にはオッケーの返事をもらう事が出来たのだ。


「で、思ったのじゃが。

 …………主殿は拙者の血も吸いたいのか?」


 本題はこれか。

 確かに、リンの血を吸ったんだから、ベクトラもという流れになる。

 しかし、改まって聞くということは……。


「嫌、この聞き方は卑怯じゃな」


 俺が話すより先に、ベクトラは首を横に振った。


「主殿も男の子じゃ、拙者の艶声を聞きたいに決まっとる」


「変態行為をするために血を吸うのではないからな」


「だが、拙者には羞恥心というものがあるのじゃ。

 いかに主殿といえど、艶声を聞かせるわけにはいかぬ」


「リンが羞恥心がないような言い方は止めような」


「すまぬ。リン殿にも羞恥心はあるのじゃ。

 あるからこそ、燃え上がる。

 業が深い話じゃ……」


「リンが凄い変態になってるぞ」


「じゃが、次回もリン殿の血を吸ってもいいのじゃろ?」


「うん」


 あれ?

 ………いやいや、一瞬納得しかけたが、リンは俺のために血を吸っていいことを許可しただけで、自分が変な声をあげるために吸血していいとなったわけではないぞ。


「冗談じゃ」


 ベクトラがニヤリと笑う。


「しかし、リン殿やアル殿が起きておったらもっと楽しめたのじゃがな」


「それは本当に止めてくれ」


 リンが居ても居なくてもからかうつもりだったのか。

 アルがもしこの場にいたら、絶対にベクトラ側に立つだろう。そうなると場は混沌とすること間違いなしだ。


「しかし、言ってはなんだが、ベクトラはそんな格好しているのに貞淑なんだな」


 ベクトラは和服っぽい格好をしているが、胸が半分くらい露出している。更に温泉では混浴すら気にしなかった。

 性に奔放というわけではないが、大人の女性の余裕というやつだろうか、性に寛容だと思ってた。


「拙者はこの格好が似合うのじゃ」


 笑顔で言い切られたなら、反論は出来ない。

 確かに、似合うのだから。


「それに、主殿。拙者は侍に憧れる乙女なのじゃ。ゆえに、みだりに肌を許すわけではない。吸血行為はそれに当たるのじゃ」


 つまり、ベクトラの中では許せる部分と許せない部分があるということだ。

 そして、吸血はその許せない部分に当たると。


「誤解して欲しくはないのじゃが、主殿に血を分けるのは嫌ではないのじゃ。

 ただ、吸血行為であのような声が出るのが嫌なのじゃ」


「…………」


 そうだな。

 誰だってああいう声を出して、他人に聞かれたくはない。

 リンも相当恥ずかしがっていた。許してくれる人の方が少ないのだ。

 リンがオッケーを出してくれたら、ベクトラも当然というのは違う。


「じゃから、拙者の血を分ける時は腕からで勘弁して欲しい」


「……いいのか?」


 血を吸う方法は2つ。

 俺が牙で直接吸うか、傷口から流れた血を吸うかだ。

 ベクトラは言った意味は当然腕に直接吸血するのではなく、ナイフで傷つけて出来た血を俺に与えるという意味だ。


「主殿は仮初ではあるが主君じゃ。

 主君が困れば、家臣が助けるのは当然じゃ」


「ありがとう」


「拙者は主殿を困らそうとしておるのではじゃないのじゃ。

 ただ、拙者の理想は高いというだけじゃ」


 だから、吸血させるのは腕からと。


「いや、理想が高いというのは変じゃな。

 本当は……怖いからなのじゃな」


 そこでベクトラの声のトーンが変わった。

 泰然自若から、思春期の少女みたいに。

 声には弱さが、不安が、出ていた。


「怖い?」


「主殿と呼びながらも仮初の主と言う。

 実に中途半端じゃ。

 主となる存在を欲してるのに、踏み出せずにおる」


「…………」


「侍は、主の為に我が身を全て捧げ、時に敵を倒す刃に、時に主人を律する鞘として主人を守った。

 拙者はそんな侍に憧れたのじゃ。

 そして、思ったのじゃ。

 ……もし、自分がそんな存在になれたらどれだけ素晴らしいことかと」


「それが……」


「ベクトラ・レイラインの原点じゃ。

 しかし、拙者はダークエルフ。侍になりたいと思っても、周りには変人あつかいされるだけじゃった。

 じゃが、拙者は侍であることに憧れ、貫いたのじゃ。いや、意固地になっていたのかもしれぬ。だからこそ、託宣の巫女の言葉に従ったのかもしれぬ」


 託宣の巫女。

 ベクトラには2つの目的があった。

 一つは盗まれた故郷の宝を取り戻すこと。

 一つは自分の主となる人と出会うこと。

 その目的を達成するには俺についていけば良いと言われたのだ。そして、ベクトラはその言葉に従って俺の仲間になった。


「アポロ殿に出会った頃は実は弱っておったのじゃ。

 故郷の宝も自分が仕える主殿も見つからず、藁にもすがる思いで託宣の巫女にすがったのじゃ。

 そして、アポロ殿に出会ったのじゃ。最初に会った時から、この者はどこか違うと思った」


「異世界人だからな、俺は」


 俺がそういうと、ベクトラは弱々しく笑った。


「ククッ、そうじゃな。まさか別の世界の人とは思わんかったがのう。

 出会った時、思ったのじゃ。この人を逃してはいけぬと、だからこそ主殿を仮初の主になるよう頼んだのじゃ」


「そうなのか……」


「そして、それが正解じゃった。

 主殿は出会って間もない拙者を信頼してくれ、拙者の生き方を肯定してくれた。嬉しかったのじゃ。誰かに認められるというのはこんなに嬉しいものかと思ったのじゃ」


「…………」


 前に、ダークエルフが侍に憧れるのは変かと聞かれたことがある。

 俺は変だと言いながらも、その生き方でいいじゃないかと答えた。

 俺としては本音ではあるが、軽い気持ちで答えた。

 だが、ベクトラに取ってそれは、重要な問題だったようだ。心の傷になっていたほどに。


「迷える羊の再建計画も面白かった。奇想天外な発想で再建させるだけではなく、自分の目的の為に町の人やギルドをも巻き込む。そして、関わった者皆を喜ばす。誇らしく思ったのじゃ。自分が主と仰ぐ人物はこんなに凄いのじゃと言って回りたいほどにのう」


 それは止められたがのう、とベクトラは呟く。


「そして、思ったのじゃ。

 仮初の主ではなく、アポロ殿を真の主にしても良いと」


「え?」


「すまぬ。しても良いとは上から目線じゃな」


「いや、それは良いんだが。

 本当にそんなことを思ったのか?」


 自分自身を省みるに、自分はベクトラが憧れる侍の主君になれるような人物ではない。

 自分勝手に自分の目的の為にやってるだけなのだ。

 そんな俺がベクトラの主君となっていいのか。


「ああ。漠然とじゃがそう思ったのじゃ。

 別の人を主にするにはこのパーティーに愛着を持ちすぎた。

 しかし、言い出す機会もなくて言えなかったのじゃがな」


 そう言って、ベクトラは枯れ枝を焚き火の中に入れる。

 カサッと古い木々をかき分ける音が鳴った。

 火の調整をしながら、ベクトラは話を続ける。


「そして、言い出せぬまま、主殿がダンピールであるとバレて牢屋に連行されたのじゃ」


「…………」


 火の調整が終わったのだろう。

 ベクトラは動くのをやめた。

 しかし、顔はずっと焚き火の方向を見ていた。

 少し、俯いたベクトラの顔からは何も読み取れなかった。


「拙者は驚いた。

 主殿がダンピール。つまり、世界の敵かもしれぬということに」


 吸血鬼は迫害される種族である。

 仲間、主君と思ってた人物がそんな人物だと思わなかっただろう。

 裏切られたと感じたのかもしれない。


「すまない」


 こちらとしては謝るしかない。

 ベクトラは謝罪は不要と無言で首を横に振った。


「そして、主殿の処遇を巡ってエルフ達で論議が起こった。

 リン殿は主殿を守るために猛烈に頑張ったのじゃ」


 猛烈に頑張った。

 言葉にすれば一文だけだが、本当に頑張ったのだろう。

 俺を助けるために、村の人全員を敵にまわす覚悟で戦ったのだ。


「そして、リン殿はこのままでは主殿の危機であると判断し、牢屋の鍵を盗み、主殿を助けたのじゃ」


「で、そこであのモンスターが出てきて今に至るという感じか」


 俺がダンピールだとバレてから今に至る流れ。

 そして、ベクトラが何を言いたいかというと。


「その間、拙者は何も出来ずにいたのじゃ……」


 後悔?

 いや、違う。

 それは、まるで懺悔をするかのようだった。

 自分の罪に向き合い、告白するかのように。


「いや、リンと一緒に助けてくれたじゃないか」


 牢屋から出してくれた時に、ベクトラはリンと共にいた。

 俺の脱獄の手引きをすれば、エルフ達を裏切ることになる。

 それでも、俺を助けに来てくれたのだ。

 だが、俺の言葉はベクトラには何も響かない。


「流されておっただけじゃ。

 主殿を助けるというのも、リン殿が言い出したからなのじゃ。拙者一人だけならばそうはならなかったじゃろう」

 

「…………」


 俺はその言葉に何も言えなかった。

 違うと言っても、ベクトラの心には何も響かない。

 それがわかるからこそ、何も言えなかった。

 ベクトラの言葉は続く。


「拙者は迷っておった。

 ダンピールだとしても主君を救うべきか、世界の安寧のためダンピールである主君を誅するか。

 処遇を決める議論が巻き起こった時も、拙者は一歩引いた状態で話に加わったのじゃ」


 吸血鬼は悪だ。

 それがこの世界の倫理であり、常識だ。

 性根、中身の人物がどうであろうと関係ない。

 殺してしまえ。

 それが、暴論であると俺は言えない。

 もし、俺が魅了のスキルを獲得し、誰かを操ったらどうなるのか。誰が責任をとるのか。いや、誰が責任をとることが出来るのか。

 リスクとリターンで考えると、殺した方が安全なのである。

 たった一人の命を刈り取るだけで、未来の安全を得られるのだから。

 

「リン殿だけじゃった。

 主殿がダンピールであろうと、主殿を信じておったのは。

 主殿は魅了のスキルがない。もし、得ても悪用しないと断言したのじゃ」


「…………」


 リンの評価に胸がきつく痛む。

 もし、俺に魅了のスキルがあったとしたらと考える。

 過去の吸血鬼の事件のように、世界を乱すような真似はしないだろうが、ちょっとしたことに利用しそうだ。

 

「拙者も主殿の人柄からそうは思っても、リン殿ほど強く言えなかった」 


「買いかぶり過ぎだ。俺はそんな聖人君子ではない。

 便利だと思ったら、使うかもしれない」


「主殿はそれで悪事を働くのか?

 私利私欲で富や名声を得ようとするのか?」


 そこで初めて俺の目を見た。

 紫の瞳は俺の全てを暴くかのように問いかける。

 欲に溺れるのかと。


「俺には楓を見つける目的がある。

 金や名声なんてどうでもいいが、その目的のためには使うかもしれない。どう頑張っても出来ない時に頼ってしまうと思う」


「……主殿はリン殿の言う通りの人物なのじゃな」


「どういうことだ?」


 俺の問いにベクトラは答えない。 

 また視線を火に戻す。


「侍とは、敵がどのような相手でも主人を守るために戦う存在じゃ。

 拙者はそれに憧れておった。

 しかし、拙者はそれが出来たかと考えると答えは否じゃ。

 何もできとらん。迷っておっただけじゃ」


「だが、それは仕方がないんじゃ。

 俺を救えばエルフの敵となるし、仲間を殺すというのも普通には決断出来ないことだから」


「……じゃが……リン殿は決断したのじゃ」


 ポツリとベクトラは言った。

 強い言い方ではなかった。

 だが、感情を削ぎ落とした声には力があった。


「それは昔、俺がリンの命を救ったから……」


「そうかもしれぬ。恩義があるからじゃ。

 しかし、しかしじゃ、主殿。理由は何であれ決断できたのじゃ。

 そこが拙者とは違うのじゃ」


 よく見ると、ベクトラは自分の手を強く握りしめていた。

 自身の手を傷つけそうなほど、強く握りしめていた。


「正式に主にしても良いと思った相手にベクトラ・レイラインは迷ったのじゃ。

 リン殿が恩義と言うのなら、拙者は忠義じゃ。

 主殿を信じ、例え世界が敵にまわっても主殿の味方になる覚悟も、主殿が道を誤るのなら自分の主をこの手で誅するという覚悟もベクトラ・レイラインにはなかったのじゃ。

 これで、どうしてアポロ殿を正式の主と呼べようか」


 ベクトラの不満は俺ではなく自分自身だった。


「託宣の巫女の言う通りじゃ。『主殿には大きな壁が訪れ、拙者が協力してもしなくても結果は変わらない。ゆえに、自分の好きな道を選べ』と。言葉通りじゃ。迷っておった拙者には主殿の運命に影響を与える力なぞなかったのじゃ。ああそうじゃ、拙者は主殿の何の役にも立っておらぬ」


 託宣の巫女の言葉。

 それは迷える羊の再建の依頼が終わった日にベクトラが言った言葉だ。

 確かに、結果だけ見ればベクトラの存在は大勢に影響を与えていない。

 そして、ベクトラは顔をあげて俺を見つめた。

 紫の瞳は揺れながらも強く輝いた印象を俺に与えた。


「だから、主殿。待っていて欲しいのじゃ。

 ベクトラ・レイラインが侍になる日を。

 覚悟を決めたその日がアポロ殿を真の主とする日じゃ。

 その時こそ、主殿の吸血を受けよう」


 ベクトラは自分に怒りや失望を感じていた。

 だが、それでも心は折れていなかった。

 侍に憧れ、侍になりたいと気持ちは消えてなかった。

 自分は自分の憧れた存在になると。

 なら、俺にはこれしか言えないだろう。


「待ってる」


 恥ずかしい?

 ベクトラの主君になるのが俺でいいのか?

 先程思ったことは捨てる。

 ベクトラが俺を主にするなら受け入れよう。俺は失望されない主になればいいだけの話だ。

 ベクトラの覚悟に応えない方が馬鹿だ。

  

 ベクトラは俺の言葉に頬を緩める。

 安堵と言うには獰猛な、獲物を見つけた狩人のように笑ったのだ。


「主殿といると胸が震えるのう」


 俺の返答に何か感じるものがあるのか、ベクトラはそんなことを言った。

 俺には意味がわからないのだが。

 説明して欲しいと思ったが、ベクトラは話は終わりとばかりに立ち上がる。


「難しい話はこれで終わりじゃ。付き合わせて悪かったのじゃ。

 主殿、寝なされ。明日も早い」


 そして、ベクトラはこちらを見ずに俺の寝る場所を指差した。


「わかった。ベクトラのことがわかって良かったよ。ありがとうな」


 俺の言葉にベクトラは手を上げて返事をした。

 ベクトラの表情は見えないので何を感じているのかわからない。

 だが、それでいいのかもしれない。

 俺は寝床へと向かった。

 色んなことを話した一日がこうして終わった。

アポロはこんどセクハラしてもいいという、きょかをえた。

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