適当な感じの登場人物紹介
設定ですが、改変の可能性もあります。
参考程度にお読みください。読み飛ばしてもOK
・新城響
別名アポロ。
種族:ダンピール(吸血鬼とヒューマンのハーフ)
趣味:ボードゲーム
黒髪、黒目のさっぱりとした二枚目。目を見張るほどのイケメンではないが、目鼻立ちが整っていて清潔感があると幼なじみは熱弁している。
この物語の主人公。高校2年生。
この世界に来た前後は、悲観的でダークな感じがしたが、アルの影響でどんどん本来の姿へ。しかし、アルの副作用か若干変になっている。思慮深い一面もあるが、考えるすぎるきらいがある。
・目的
①強くなること
②この世界を楽しむこと
③幼なじみを探すこと
・アルテミス(愛称はアル)
神様側に属する人物だが、主人公に貸し出された。アル自身不満は特にないらしい。
主人公の忠臣という立場が気に入っており、日夜主人公のために頑張っている。食事の際には、どこからとも無くアル専用の食器を用意して、それで食べている。アルが持つナイフは食材ならどんなものでも真っ二つにする神器。周りはそのことを不思議に思わない。だが、食事以外の切れ味は微妙。
超能力を使って、軽い物なら動かすこともできる。
誰も超能力を不思議なことと思わず、自然なこととして受け入れてしまっている。勿論アル自身も。日常生活のみ使うことができる能力でもある。将棋はこの能力を使用して駒を動かしている。
余談だが、アルが浮いてるのはこの力でもある。羽で浮いているわけではないので、疲れない。自由意志で上下左右に移動できる。
死んでも復活するという特性はあるが、未だに有効活用はされていない。アポロにしてもアルにしても、死んでも大丈夫と死ぬことは別物であり、命を粗末に扱うことは抵抗がかなりある。でも、冗談で折檻するときはその設定を使うことを厭わない。
・リン・エスタード
種族:エルフ
髪:金髪のポニーテール
瞳:緑翠 瞳を見るだけで、エルフは森の民と頷いてしまうほど綺麗なエメラルドグリーン。
胸:絶壁 アルの方が胸がふくよかという噂があるとかないとか
体形:華奢 触れば折れるような印象がある。腰回りの細さは多くの女性が嫉妬するほど。美しい妖精のような(アルではないよ!)体つき。繊細なガラス細工のようなそれは、触るのを躊躇してしまうと同時に強く抱きしめてしまいたい欲求を抱かせる。
囚われのヒロインだったはずが、借金生活に突入している人物。
実力もあり、冒険者のランクも高いのだが、どこか抜けているためイマイチな活躍しかしていない。主人公のことは大恩のある人物と見ている。アルと喋っている年相応の感情を見せたるのに、ふとした時に張り詰めた雰囲気を出すことを心配したり、女心を刺激されたりしている。
・九条楓
主人公の幼なじみ。
彼女に会うことが主人公の目的であるため、物語的に中々出番がない。これからもしらばく無いと思う。胸は巨乳らしい。あと、主人公にぞっこん。地球にいたことは日夜主人公を狙ってはいたが……。
・神様
外見的には生意気な小僧。金髪金目でイケメンな容姿だけど、人を鼻で笑う態度がその容姿を台無しにしている。
主人公達を異世界に転生させた人物。主人公達は事故によって死亡したので神様のせいではなく、むしろ救った側。しかし、良い人と問われたら首を捻りたくなる。
試練と恩恵はセットだと考えているふしがあり、試験を突破した人に恩恵を授ける。優しさもあるが、ひねくれているので、その優しさを普通に優しいと感じることができる人はいないという。
・レナス
神様の部下。苦労人。
神様の代わりに主人公を監視している人。もし、アルが主人公に愛想を尽かした場合回収する役目を負っているが、そんなことは起きなかった。
乙女回路を実装しているため、監視しながら自分がいたらこーなるのかなぁと日々妄想している。アポロのアルやリンに対する態度が琴線に触れたため、かなりアポロのことを気に入っている模様。知らないうちに好感度が高くなっており、ちょっとモーションかければ落ちるほど。
立場というか役割というか、住む世界が違いすぎて、アポロと会う機会がない。
・アーリィー
神様の部下。どっちかというと武闘派。
ちょこっと出てきたが、これから出てくる予定はない。
・リサ
種族:獣人(狐)
髪型:銀
瞳:ワインレッド
胸:巨乳
体形:中肉中背
備考:キツネ耳(これ大事)
ギルド職員。看板娘さん。
優しげな目元がチャーミングな人。当然、冒険者たちに人気がある。
だが、その寵愛はアルに独占されている。相手が相手なので、冒険者達は文句が言えない。必然的に飼い主の主人公にしわ寄せが来るが、アルが脅しているため被害はない。物語が進むごとにアルの洗脳が効いているとかなんとか。
・ダスティ
酔っぱらいの冒険者。
穴あき財布のダスティと呼ばれている。
日々の稼ぎは全て酒へと費やされているので常に貧乏。酒に酔って、適当なことを言っているので、まわりの彼への評価は低い。
だが、彼のことをあざ笑い、敵に回した者はその身をもって後悔することになる。実力が高いので厄介な酔っぱらいだ。アルを慕っている人物の一人。
そんな彼の歴史を見てみよう。
ミスカルド村の生まれ。父は村の警備の役目を持つ人物。母はミスカルド村で一番の美女。その夫婦の次男として生まれた。幼少の頃から剣を練習をし、その才も相まって早くから村一番の強者の称号を得る。
15歳の春、世に出て自分を試したくなった彼は町を出た。それは彼とミスカルド村との別離だった。幼なじみのミルダースが止めるのを振り払い都会へと旅立つ。だって、ミルダースには俺ではない彼氏がいるのだから。
胸には立身出世の志。冒険者になってビッグになって帰ってやる。そう思って、ギルドの門を叩いた。
順調にランクをあげ、有名になりかけた頃。彼は酒に出会った。
いや、この言い方は正しくないのかもしれない。冒険者をやっていれば酒に出会う機会は多々ある。ダスティが最初に酒を飲んだのは16歳だった。甘いとは程遠い、喉がむせるよう感覚がする飲み物。それが酒の味だった。
以後、数年間酒を飲まなかった。だが、付き合いというものがあり、飲まなければいけない時が来た。
その時飲んでみると、うまかった。あれ、うまくね、これ?という感じである。
そこから坂を転がり落ちるように酒にのめり込んだ。酒の道は険しかったのだ。果実ジュースを加えることで味が変わり、食べ物との組み合わせによってうまくもまずくもなる。極めようとしたら生半可な覚悟では駄目なのだ。
ダスティは心に決めた。よし、生きている限り、酒を飲みつくそうと。そして、今に至る。
これからの物語に登場する予定は無い。