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妖怪現わる

校庭に返り咲いた時さっきの明日菜似が他の二人に回復魔法を行っていた

すると俺が戻っていることに気付いたらしく魔法を中断し俺の元に駆け寄ってきた

そしてかなり予想外なことが起きた


「こらぁぁぁぁ!!!!!」


何故か明日菜似がブチギレモードで殴りかかってきた


「ふごぉっ!!」


突然のことだったので反応が遅れ、俺の頬にクリーンヒットし2メートルほど吹き飛んだ


「いや、おかしいだろ!!」


殴られた頬を摩りながら抗議した


「うっさい!!あんたどんだけ来るのが遅いのよ!!」


言うとまだ腹の虫がおさまらないらしく今度は自分の刀で斬りかかってきた。多分俺が来るのが2年も遅れたのを怒ってるんじゃないだろうか、でもそれどっちかっというと魔王が悪いんだよ!!


「うぉ!!危な!!ちょっ!!ほっ!!はっ!!はっはっは!!当たるか!!」


体制を立て直し剣先から身を守るために避け続けてると、なんか面白くなってきて調子に乗った


「あぁぁぁぁぁ、もう堪忍袋の緒が切れたわぁぁぁ」


キレてる上にキレたおかげか攻撃手数が3倍になった(トランザム??)


しかし、避けて斬られてを繰り返しては話が出来ないので


「ほっ!!」


「何っ!!」


剣筋を見切り刃先を白刃取りをし、そして


「お花にな~れ」


剣自体をチューリップにしてやった


「へっ????」


何が起きたのか分らなかったらしい


「早く元に戻しなさい!!」


「貴女がうるさいから話が出来んのだよ、終わったら戻してやる」


「・・・わかったわ」


ぷっ、まだキレてんだけどチューリップを持ちながらだと微笑ましいね


「君が狭霧君かの?」


「あっ校長」


突然妖怪が現れた


「何!まだ魔物が残ってたのか!!」


戦闘態勢をしRPGー7を突きつけた


「いやいやいやいや!!わしは校長じゃ!!その物騒なものをしまってくれ!!」


「嘘つけっ!お前のような後頭部がエイリアン並に長い奴がいるか!」


「フォッ!!酷いのぉ......」


まぁ冗談だったのですぐにRPGー7はしまった


「で、何の用だ」


「うむ、実はお主に我が中学校で生徒n「断る」・・・やっぱりかの」


ふん当たり前だ、何故やっと勉強という呪縛から解放されたのにまた戻らなければならん、阿呆か


「しかしのぉ、これは魔王殿の命令なのじゃが」


(そうじゃ)


突然魔王から念話がきた


「ちょっと待ってろじじぃ、魔王と話す」


よく考えたら明日菜似は蚊帳の外だったな


「どういうことだサタン」


(実はの、ここ最近は9~12時の夜間にしか出現しなかった魔物が朝、昼、夜、問わず出現するようになるのじゃ。まぁ夜間にしか出現しなかったのはたまたまなんだろうが、だから頼む!!)


「はぁ~、あんたの頼みを断るわけにはいかんしな・・」


(おっ、嬉しいことを言ってくれるの)


「美人の頼みをことわるわけないだろ」


(やはりこの姿に変化しといて正解だったの、では頼むぞ)


「ああ(変化してたのかよ!!!)」




はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~



「おいじじぃ」


「ふぉ、終わったかの」


「かな~~~~~~~~~~~~~~~~~り遺憾に思うが入ってやるよ」









俺のスクールライフがスタートする!!トホホ、













茶々王出なかったですね....

どこいった?

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