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拠点見つけたり


茶々王が言うに此処は日本国内(東京)で昔使われていた地下施設なんだと


「日本にこんな場所があったとはな」


「日本政府が秘密利に人体実験を行っていた研究所だったのですが、東京大空襲時に上階からの通路が爆破され、位置が特定不能になり行方不明になっていました」


「…よく知ってるな」


「魔王様にいただいたものですから」


どうやら魔王の存在も知識内に入っていたようだ


「じゃあ此処を拠点にでもするか、もう俺は人外だし、いまいち人間に会わない方がいいような気がするしな」

ということで内装を整えることにしたが、この元研究所の内装は不気味なのものばかりだったので、手のひらサイズの小型ブラックホールを創造し、全部吸ってもらうことにした。そうしていて分かったのだが、この元研究所、結構部屋が多い、10部屋程あった。しかも一つ一つが大きい


「これは部屋作りの遣り甲斐があるぜ」


と、やる気満々だったのだが、キッチンとリビングを装飾したら面倒になったので俺と茶々王の部屋をやったら、他の部屋は保留することにした。

まず茶々王の部屋から装飾するか。


「茶々、必要なものをこの紙に書いて、俺に渡してくれ」


と言い、紙とペンを創造して茶々王に渡した

ほんとこの力使えるわ〜


「了解しました。マスター」


と言いリビングに行ったので俺も自分の部屋を装飾しに行くことにした。


「さてどうするかな」


というのも、必要最低限の物しかいらないかなと思い、ベッド、机、棚しか置かなかった為何と言うか、自分の部屋が殺風景だっからだ。


「そうだ、能力の練習してぇからそのための異空間造ってそこに繋がるドアでもつけるか」


危なっかしぃ兵器の創造とかできるしな


異空間ドアを造るべく壁に手をつけ創造した


ーーー創造具現化

 ーー異空間&ドア


一瞬で出てきた人工物は縦1.8メートル、横1メートルのドアだ

勿論だがただの異空間ではない


・空間内にいる時、元の世界での1分間が24時間に変わる。


・広さは無限大


・色々なエリアがある


・動物園がある



最後のは異空間のある一角に結界で囲んだ、巨大な熱帯森林を作り、そん中に俺が創造した現実にはいない動物(約二百種類)を一万体召喚した所だ。詳しい説明は後程。ちなみに動物園なので外から観察できる


今、分かったんだが、俺が創造具現化してるとき時間が止まるらしい


作り終えた後、他の内装はどうしようか悩んでいる時、紙を持った茶々王が来た


「おう、決まったか」


「はい」


早速茶々王の部屋へ行った


「じゃあ紙を見せてくれ」

「はい、どうぞ」


受け取って見るとやはりというか必要最低限のものしかなかった(俺と似たような感じの)


早速内装作業に取り組むことにし、色、設置場所を指示してもらいさっさと終わらせた


「一応風呂を造っとくから、いつでも勝手に入っていいぞ」


女は風呂が好きとかいう話を聞いたことがあるからだ

「ありがとうございます、マスター」


「あと早速で悪いんだが、茶々の知識を俺にコピーさせてくれ」


魔王は教われとか言ってだがこの方が百倍早い、魔王あんたの考えはふるいんだよ


「了解しました」


と言い、手を出してきたので多分触れば知識を注入するのだろうと分かり、俺も手を出し重ねるといきなり、

俺の頭に激痛が走った


「!!ぐぅあっ〜!!いってぇ〜!!!!」


茶々が何か言っいるがまったく聞こえず、叫び続けた。すると突然俺の意識が遠のき、そのまま俺は床に倒れふした




「う〜ん!」


起きたとき俺は茶々王によって俺の自室ベッドで寝かされていた


「すみません!マスター、私がしっかりしていれば!」


横で茶々王が頭をペコペコ下げて俺に謝っていた、何故倒れたかというと、大量の情報を一気に入手したため脳が耐えられずオーバーヒートしたからである(まぁ一応入ったみたいだが)。てゆうかあの〜、全力で謝るのはいいんですけど速すぎて残像しか見えないんですけど…


「そんな謝らんでいい、不注意だった俺が悪い、というかちょっと寝ていいか?まだ頭が痛い」


「すみません!分かりました、おやすみなさいませマスター」


「ああ、おやすみ」


終始頭を音速の速さで下げ続ける茶々王であった。


俺は脳が睡眠を高速で要求してきたので、すぐに眠りについた








翌朝?いやはっきりいって今何時何分なのかも全然分からん。冬眠をなくなく実行させられて、体内時計を目覚ましがわりにしている蛇の気持ちがわかるぜ


閑話休題


まぁ頭痛も引き、清々しい朝?を迎えたんだが何故か息苦しい、

なので、起きたらまた残像が見える頭下げ下げを実行している茶々王を止めさせ、理由を聞いた


「今は空間内の酸素量が少ない為呼吸がしにくいのだと思います」


そういえばここ完全な密閉空間だったね

なのでさっさと創造し、二酸化炭素を酸素に変化させる空気洗浄機をを造った


造った後さっき気になったことを茶々王に聞くことにした


「今が何年何月何日で何時何分か分かるか?」


「2007年1月12日午後6時10分です」


…俺が鎌倉行った時から二年もたってんのかよ

たしか今の魔法使いだと、きつくなってきたんじゃなかったっけ。てか朝じゃないね、どうでもいいけど

とか考えてると


(おい、狭霧)


「ん、ああ魔王かどうした」


(実はな、お主が生き返るまで何とか頑張っていた魔法使いどもなんだが、今回の魔物はやたら強くての、加勢に行って貰えんかの)

やっぱりか


「了解だ、で場所はどこだ?てゆうか複数あるのか」

(いや今のところ、強い魔物が出てくるのは私立夜行月中学校だけじゃ)


「つまりそこに行けと」


(そうじゃ)


「了〜解」


(うむ、頼むぞ)


ちょうど戦闘練習したかったからな。いっちょやるか

「茶々、悪魔退治の為に夜行月中学までいくぞ」(知識内にこの中学のことがあった)


「了解です、マスター」


と、行く前に俺自身を強化しねーと。

えーとまずは肉体能力を茶々王の二倍にするのと全能の眼にしてと、ん?全能の眼ってなんだ?自分望んだものが見えるだけだ、例えば一万キロ離れた先の物を見るとか、時計の中身を見るとかそんな感じだ。

一応、魔法の使い方はOKだ。まぁあんま使うつもりないけど、武器強化にしか使わん。


よし準備オーケー



「行くか」



早速行く為に地上へワープする魔法を使おうとしたとき思い付いた


「そうだ!どこ○でもドアで行くか」


21世紀の発明道具って全部チートだよな。俺も使いたかったんだよ。まぁ今は俺の存在がチートだがな


「了解です」


茶々の了承も得たし早速!


ーーー創造具現化

 ーーどこでもドア



やべ!全部書いちゃった!←作者


ん?なんか変な声が聞こえたがまぁいいや


「そんじゃ行きますか!」


俺は勢い良くドアを開けた


行き先 夜行月中学



時々狭霧が茶々と呼んでますが,別に文字入れ忘れではありません。愛称です

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