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吸血鬼&チートなロボット

 

視界が真っ黒けになったと思ったら、俺は何故か仰向けになっていた。

しかしまだ視界が暗黒のままだった、硬い床が俺の背中にキスしていたため、仰向けであることが分かった。

(…何処だ此処は?)


そう思い、自分の居場所を確かめる為に立ち上がろうとしたが、頭を少し上げた途端に何かが前頭部にぶつかった

(何だ?)


確かめるべく手で触ってみたところ板のような素材でできたものだった。

更に確認の為に前後左右を触っててみたところ俺の体にあわせて造られたような構造で、ほんの少ししか動けない程狭い空間であった。

(何処だよ此処は!?)


これは本格的にヤバイと思い始めた時


(お〜い聞こえておるか〜)

「うぉあ!」


(…そんな驚かんでもいいじゃろ)


「当たり前だろうが!いきなり呼ぶな!いや、そんなことよりあんた何処にいるんだよ!」


(我はそこにはいんぞ、念話というのでお主に話しかけておるんじゃ)


「なるほど、魔法か」


(そうじゃ、声を出さんでも考えたことが相手に伝わるんじゃ)


「…そんなことよりここ何処だよ!」


(うむ、実はお主死んだんじゃ)


…はっ?


(お主が我の力を手に入れた反動で死んだのじゃ)



「じゃあ此処は何処だ、地獄か?こんな地獄聞いたことないぞ、俺を閉所恐怖症にする地獄なのか?」


(そんなわけなかろう、我がお主を生き返らせて棺桶に入れておいたんじゃ)


「何故棺桶?」


(そんなことより外に出たらどうじゃ)


「ああ、そうだな」


棺桶なので上に押せば開くと思ったが…開かない、というかびくともしない


「おい、これ何キロあんだ?」


(約1tじゃ)


「あほかぁ〜〜!!どんなとこに入れてんだよ!出れねぇじゃねぇかよ!!」


(うるさいのぉ〜何の為にお主に力を授けたんじゃ?)


「あっ、そうだった忘れてた、…じゃあ早速やってみるわ」


ーーーーーーーー創造具現化

 ーーーーーーー手榴弾  


「おお!ほんとにでてきた!」


(それをどうすr「ピィン!」(手榴弾の安全ピンを外す音)はっ?)


「勿論  爆破する!!!!!」


(お主はバカかぁ〜〜〜!)







ドッカァーーーーーーーン!!!











「よし!脱出完了!」


棺桶から出、煙がたちこもる中から出てきた俺が言った


(…お主の発想はわけ分からん)


「そういや至近距離から直撃したのに何で俺いきてんだ?」


(やったあとにそれを質問するのか!…まぁいい、実はお主、今不老不死なんじゃ)


「マジですか!」


(ああ、生き返らせた時についでにな)


「ん?待てよ、不老不死、棺桶…ってまさか」


(ついでに吸血鬼になってしまったんじゃ)


「って、人外じゃね、それ」


(不老不死になるには仕方なかったんじゃ)


…まさか化物になるとはな


「ちなみに吸血鬼特有の弱点は...」 


(ない、というかあれは迷信じゃ)


ほっ、よかった、昼間外に出られなくなると思ったぜ

(まぁ吸血鬼になっても、たいしてなにも変わらん、不老不死だけだな)


…他に何かついてほしかっがな


「血も吸わんでいいのか」


(一応吸えるが別に吸う必要はない)



…本当に吸血鬼か?




(おっと、忘れてた。お主に使い魔をつけようと思ってたんじゃった)


「おお、くれるのか」


(いや、お主の創造物に、この世界の言語、歴史、建物の知識を入れようと思うのじゃ)


「知識だけかよ、というか何故?」


(お主そういうの知らんじゃろ?)


「まぁな、でそいつに教われと」


(ああ)


「…まぁいいか、力使えばすぐ覚えれるだろ」


(じゃあ早速造るんじゃ)


「何でもいいのか?」


(別に何でもいいぞ、お主が造ったものなら後で変えたり、改良したり自由自在じゃ)


「う〜む何にする?」


使い魔か、今の状況的にやっぱりあれかな


「ガノノイド型ロボットだな」


吸血鬼ときたら、やっぱりこう来るだろ。


ーー創造具現化

 ーガノノイド型ロボット


ばぁーと少し光り、そこから創造どうりの人物が現れた


「おぉ〜いいね〜」


容姿は完全に茶々丸だ

ちなみに能力についてもいろいろ創造した。


まず、肉体の全てが、核爆弾の直撃をしても傷1つ付かない人口皮膚にしている。

ぜんまいではなく完全に俺の魔力配給にしている(魔法の使い方が何となくわかったから)

もちAIだがスーパーコンピューター10000個分の頭脳にしている。

更に肉体の筋力を上げた。腕力はゴリラ1兆体分、脚力は馬1兆体分、これにより運動神経、反射神経が人間の100兆倍くらいになった。(マッチョじゃないぞ!)


武装


目…一億℃のビームが出る。千キロ先まで望遠可能


口…睡眠、毒、麻痺ガス、の放出可能


耳…センサー機能(半径千キロまでセンサー可能)、一キロ先の会話も聴こえる聴力


腕…関節部から、刃先が分子レベルの刃が突出する(何でも斬れるぜ!)


両手…手の平から魔弾(一発で家を半壊可能)を連射できる(毎分千発くらい)。チャージショット可能


脚…ブースターが付いており魔力で飛行可能(マッハ一万ぐらいの速度)


足…魔力無効化のキックができる


変身機能何かもついている。やっぱりチート性能じゃないとね




ちなみに俺が創造している時に魔王が知識をいれたらしい


(どうせだから魔法の使い方も一緒入れといた。ちゃんと教われよ。では用はすんだから念話を切るぞ)


「ああ」


というと静かになった


「さて、お前の名前を決めるか」


本家が茶々丸だから…

茶々王!


「よし!お前の名は茶々王だ」


ネームセンス?なにそれおいしいの?


「かしこまりました、マスター」



ちなみに性格も茶々丸だ



「…では最初に聞きたいんだが此処はどこだ?」




魔王に聞きそびれた俺であった


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