まだまだプロローグ
プロローグが長くてすみません。
サブタイトル、修正しました
ハッキリイオウ
俺にとって神社などこの広大なる宇宙のなか中で失恋でもして自暴自棄になり自殺してしまうくらいドウデモイイ存在である。
(罰当たり?知るかそんなもん、やれるもんならやってみろ)
という心情なので神社巡りなんてもんををやるとなると欝欝まっさかりである。(しかし抜け出そうにも神流に殴られるしなぁ〜)
「ハァ〜〜」
ちなみに今回の神社巡りとやらは反班行動らしい(らしいというのは寝てたため聞いていなかったからである)
メンバーを紹介すると
神流
俺
涼
聖子(神流の親友だそうだ)
聖子についてだがまぁ美人なんだが…
「やぁサッギッー!!今日もイケメンだね〜ご褒美にチューしてあげ「やめろ」え〜なんでよ〜」
とまぁウザイプラス変態という奴なのである。
このあと神流がお袋並にうるさかった(聖子とどうたらこおうたら)あと涼もなんか言ってたが覚えない。
十分後ようやく出発し(なげーよ)、お寺や神社等ををグルグルまわっていた。
勿論気分はローテーション
(早く帰りてぇ〜)
そんなローテーションオーラを撒き散らしながら道路を歩いている俺の前に突然見知らぬ少年がたち塞がった。
しかもなぜか俺のことをじぃ〜と見つめてくる
「…」
「?」
何度みても正真正銘名前も知らない(身長からみて多分そうだろう)小学生である
ちなみに今の俺の立ち位置班の中で最後尾にいる
「どうした坊主、親からはぐれちまったのか?だったら俺じゃなくてあのハゲのおっさんに聞いてくれ、ハゲなりに教えてくれるはずだ」
店のおっちゃんに指差してと言ってやっても
「……」
という沈黙
どうしたものかと考え、しょうがないので神流を呼ぼうとしたときいきなり俺の足に激痛が走った
「いってぇー!!」
とあまりの痛さに足を抑えた。何故痛かったかというと、いきなり前のガキが俺の足を踏んだからである、
「っ、てめぇ〜!」
と、言うと
にか〜〜〜
と満面の笑顔でしてやったとばかりに笑っていやがった
これにキレた俺は
掴まえてから尻でもひっ叩いてやろうとすると
さささー
走って逃げやがった
「こら待てガキぃ〜」
勿論金魚の糞のごとく追跡した
すると道を右に曲がったので俺も追跡のため右に曲がった。
しかし、曲がった瞬間俺は息をするのを忘れたほど驚愕した
「はっ...?」
思わず馬鹿みたいになってしまったが、仕方ないだろうなんせ
普通は、いや、絶対あるはずである人工物がなにひとつないのである。
つまり建物、道路、電柱等がひとつもないのだ
勿論人一人もいなかった
「あれ〜おかしいなぁ〜あ〜そうか〜足踏まれた痛みで頭の神経がいかれたんだな、うん、そうにちがいない」
わけ分からないを言って目の前の状況を信じない俺である。
「そうだ、戻ろう」
と今の状況から戻る為、後ろを見ると
「…嘘だろ…」
前の景色と同じになってしまっていた
「おいおい!洒落にならねーぞ!誰の苛めだこんちくしょう!」
しかしこの文句に答える者は誰一人いなかった…
(そういやあのガキどこいったんだ?…何か知っているかもしれん、てゆうか絶対しってるだろ!アイツのせいでこんなところにきちまったんだからな、締め上げて聞き出してやる!)
という目的のためあの謎のガキを探すことにした俺は歩き出した
するといきなり!
「んっ?どぉあっ〜!!」
雨が降った
それもまぁ〜超特大超大量の雨だった
「ふざけんなーーー!!くそつまんねぇ神社巡りなんかやらされてたら知らねぇガキがからかってきたから追いかけて右向け右したら何もねぇだれもいねぇとこにきたと思ったら雨が降ってくるとかなんのいじめだこんちくしょう!!!!」
と、天に向かって吠えた
しかし、もっともな怒りなのだが怒りの矛先がいないのでみじめなだけだった
しかし、雨のせえで目が痛くなったので下を向いた。そして本当に何となく何となく前を向いた。すると、そこに
異様な神社がたたずんでいた
……
…
回想終了
そして俺はこの謎の神社内に入っていった。
感想よろしくお願いします