ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
  大根と王妃③ 作者:大雪
プロローグ
この世にあるもの全てにおいていえる

均衡の上に成り立たないものはないと

全てのものが今あるべき姿はそれがそのものの均衡の形

その均衡が崩れ落ちる事は乱れと崩壊を意味する

遥か太古の昔

まだ人も生まれずただ創世の二神が居た

二神が自らの力を分け与えて造った零世代と第一世代の神が居た

不老不死

完全無欠

無敵にして無尽蔵

老いも死も超越し、尽きることのない強大な力を持った彼ら

全ての叡智を持ち合わせ、およそ知らない事はないとされた彼ら

それ故に最も幸福にして最大の不幸を得た彼ら

制御する必要もなく調える事すら考えつかない世界は混沌としていた

そんな彼らの前に一人の存在が現れる

寿命も力も遥かに及ばないその『ヒト』

しかし

その身に宿すその不思議な力を用いて彼らに強大な力と引き替えに枷をかける

完全性は失われ、限りを覚えた彼ら

それと同時に彼らは沢山の大切なものを手に入れていく

ただ力を放出するのみの不安定だった混沌たる世界が安定という名の下に調律されていく

そうしてただ在るだけだった全てのものを調律し均衡を生み出した『ヒト』

世界の創造に大きく貢献した『ヒト』達は、後にその力からこう呼ばれていく事になる

全てを調律する者――調律師――と

そして

――枷と………
とりあえず、プロローグです。

次からはまた果竪達が登場します♪

若干見切り発車的なものもありますが、こちらでもよろしくお願いします!!


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。