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最後のウニがない(200文字小説)

作者: 高千穂 絵麻

200文字小説です。

「イクラちょうだーい!」

「それあたしのウニー!」


 冬休みの帰省。久しぶりの家族団(らん)

 繰り広げられる争奪戦。


 そこへ、彼女からメール。

 ケータイを見ながらウニを頬張る。


「兄ちゃん行儀悪いぞー」

「最後のウニ、あたし欲しかったのにー」


 寿司桶にはウニがなくなっていた。


「あいつ、また寝落ち送信したな」


 あけましておめでとう。今年もいい事ありますよ


 彼女のメールにも最後のウニがなかったけど、いい事ありそうだ。

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― 新着の感想 ―
[一言] え?何がおかしいですか?、と言うかウニ? ……感想読みました 私の感性ズレテた…… 踏んだり蹴ったりな去年だから 良いことありますよ、と、慰めてるのかなと…… この文を読み取れ無いとは…
[良い点] え?どゆ事? 私にはオチがわからなかったです。 馬鹿で申し訳ない……。
[良い点] これはどや顔出来るオチですね。 うまい(*゜∀゜*)
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