最後のウニがない(200文字小説)
200文字小説です。
「イクラちょうだーい!」
「それあたしのウニー!」
冬休みの帰省。久しぶりの家族団欒。
繰り広げられる争奪戦。
そこへ、彼女からメール。
ケータイを見ながらウニを頬張る。
「兄ちゃん行儀悪いぞー」
「最後のウニ、あたし欲しかったのにー」
寿司桶にはウニがなくなっていた。
「あいつ、また寝落ち送信したな」
あけましておめでとう。今年もいい事ありますよ
彼女のメールにも最後のウニがなかったけど、いい事ありそうだ。
200文字小説です。
「イクラちょうだーい!」
「それあたしのウニー!」
冬休みの帰省。久しぶりの家族団欒。
繰り広げられる争奪戦。
そこへ、彼女からメール。
ケータイを見ながらウニを頬張る。
「兄ちゃん行儀悪いぞー」
「最後のウニ、あたし欲しかったのにー」
寿司桶にはウニがなくなっていた。
「あいつ、また寝落ち送信したな」
あけましておめでとう。今年もいい事ありますよ
彼女のメールにも最後のウニがなかったけど、いい事ありそうだ。
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