第十七話〜毛利家に帰路〜
コナンはキッドと別れ博士の家に帰った。
「あら、お帰りなさい? コーヒーでも飲む?」
帰ってきたら灰原がリビングに座っていた。
「ああ、もらうよ」
「で?今まで何してたか教えてもらいましょうか? 探偵さん?」
コーヒーを渡しコナンに向きう形で椅子に座った。
「わかったよ。まず、お前らと一緒に旅行いった日覚えてるよな。あの日俺と犯人入れ換えに崖から落ちただろ?その後浜辺で倒れてた俺を千代さんたちが見つけてくれたんだ」
「あら案外優しい人なのね」
灰原フフっと笑いながらコーヒーを口にした。その後記憶がなかったこと、千代がキッドを憎みキッドキラだったコナンをかえすことが出来なかったことをほぼ全てを話した。ただコナンが眠らされた後殺されそうになったことは省いた。
「ふーん。あなたつくづく不運よね。まぁ明日彼女のとこに帰りなさいよ。記憶喪失ってことは話してあるから。
「サンキュー灰原」
「それじゃぁ私寝るから。あなたもじっくり寝ときなさいよ。あと、手首の傷と首の傷さっさと直しときなさいよ。彼女が心配するから」
そのまま博士がいる寝室に向かった。
「治すっつても自然に直るの待つしかねえって」
「なら私の万能薬試してみる?」
寝室にいったはずの灰原がそこに立っていた。
「 結構です!」
コナンは慌てて手をふった。
「残念。じゃぁハイネックの服きて帰りなさい?」
また灰原は寝室に消えていった。
〜次々の日
毛利家〜
コナンは灰原の言うとおりハイネックの服をきて階段を上がりドアに手をあて開けた。
「ただいま」
二人は驚きドアに注目した。
「コ、コナン君!?」
蘭がドタバタとコナンにかけよりコナンを抱き締めた。
「良かった。良かった。心配したのよ? 哀ちゃんから記憶喪失だってきいてびっくりしたんだからね。それで大丈夫なの?」
蘭はコナンに抱きついたまま話しかけた。
「うん。大丈夫!全部記憶戻ってるよ!蘭ねぇちゃん!」
元気のいい子供のふりをしてニコニコ笑った。
「そう良かった」
蘭はコナンを解放した。 |