第十三話〜トロピカルランド〜
〜トロピカルランド〜
千代と夫とコナン、三人でトロピカルランドにきた。改札口の前でコナンは二人にわからないよう苦笑いをした。この遊園地は“コナン”の原点だったことはこの夫婦はしらない。
「ねぇコナン君はどこいきたい? あ、このこ江戸川コナンって名前なんだよ」
千代は夫である健二に話した。
「ほーコナンね。両親コナン・ドイルが好きなんだね」
健二はニコニコしながらコナンをみた。
「うん! 大好きなんだ」
この上無い笑顔でコナンは振る舞った。
その後ジェットコースターをはじめ、お化け屋敷など楽しんだ。
「お昼何がいい?」
少しの空白の時間がながれた。
「ホットドッグが食べたい!」
「分かったわ」
千代はホットドッグを買いにいった。
「コナン君?」
「何?」
健二がコナンを呼んだ。子供スマイルをだし健二と向き合った。
「悪かったな。千代がやったんだろ? 手首の傷」
「え……?」
躊躇いながら手首をそっと隠した。
「大体は目星はついておる。千代は今までにない笑顔だったからな。今まで何かがあったことくらい夫ならわかるよ」
「流石だね。でもおじさんが謝る理由はないよ」
コナンは大人びた顔をした。そこで千代が帰ってきた。
「はい! コナン君ホットドッグ!」
「ありがとう千代さん」
お昼を済ませてまた遊んだ。最後に観覧車と記念撮影、千代はほんとに楽しそうにしていたことにコナンは胸を撫で下ろした。
「後はパレードだな」
健二が嬉しそうな顔をした。
「あれ? けんちゃんパレード好きだったの?」
からかうように千代は健二に話しかけた。
「かもしれないな。だってお前とみれるんだから」
健二がボソリといい千代の顔が赤くなった。コナンは二人の行動に苦笑いをした。 |