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善行支配のディストピア

西暦二一三七年、世界は善行に支配されていた。
加速する治安の悪化に対抗し、善行を行うことで得られるポイントを貨幣の代替とする法律(通称、首輪法)が施行。人々は首輪型の端末を身に付け、日々善行を行いポイントを稼ぐ日々を送っていた。
しかし、中にはその制度の抜け道を突こうとする者もいる。
真崎アラタは、そんなチート行為を取り締まる改竄犯罪取締官だ。対象者を監視しポイントの変動との矛盾を暴き、身柄を拘束するのが彼の任務だ。
ある時、彼は一人の少女を担当することになった。須藤ミリア、白い髪が印象的な小柄な女子高生だ。一向に尻尾を見せないミリアに対し、アラタは影からの監視を断念し直接交流を持って摘発の糸口としようとする。言葉を交わすうちに二人はお互いに無視出来ない存在となっていく。
しかし、そんなミリアは一つの秘密を抱えていた。彼女が抱えるその秘密に世界の管理者と叛逆者が狙いを定める時、彼らは選択を迫られる。
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