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酸の海で人魚は歌う

作者: 悠井すみれ

 海も空もかつては限りなく澄んで清かったという。年()りて海底に(わだかま)る曾祖父母たちが懐かしげに語ることだ。彼らの憧れを無碍に否定することはできないけれど、彼女にはそんな世界は夢に見ることさえできない。


 尾鰭(おひれ)に力を込めて、長くしなやかな身体を垂直にして。彼女は水面を目指す。水面に揺れる太陽が近づくにつれて、水が(ぬる)んでいくのが分かる。彼女たちが住処(すみか)とする海底の火の山の周辺も、暖かさとしては十分ではあるけれど、何ぶん暗くて気が滅入る。

 様々な形の海草の花。あるものは美しく、あるものは奇怪な形状の珊瑚の塊。揺らめく星のような水母(くらげ)の群れ。深海で光を放つものは多いけれど、それでも足りない。天から惜しみなく注ぐ眩い光と熱は、何ものにも代えがたく尊くて愛しいのだ。


 だから彼女は時折こうして海面を、太陽を目指す。それが危険を伴うと承知しながら。




 目に灼けるような痛みが走った。奴ら、の水域に達したのだ。同時に鱗の表面が酸によって溶けて傷むのを感じる。この浅さまでくると、母なる海の尽きない水は彼女たちにとって毒に変わる。海の中で生きる彼女たちも、この水域に長くとどまることはできない。毒が呼吸を妨げて、酸が体表を侵すのだ。

 とはいえそれはすぐに生命を脅かすようなものではない。


 ――もう少し。もう少しだけ。


 痛みと苦しさを前に、逃げ帰れと警告を発する本能を無視して、彼女は鰭を動かし水を切るようにして泳ぎ続ける。曽祖父たちはこの海の支配者として君臨し、彼らの歌は遮るものなく海に響き渡ったという。これも彼女には想像もできないことだけど、海の彼方の恋人と歌で語らうこともあったとか。今は海底に縮こまっているとはいえ、彼女も海の王たちの末裔(すえ)なのだ。奴らの思い通りに滅びていくなど、我慢できることではなかった。


 と、目の前を遮る影があった。奴らの尖兵か、と身構える彼女の聴覚に、鋭い警告の声が届く。


 ――こんなところで何をやっている! 危ないところだった!


 その声は、彼女もよく知る相手のもの。同じ一族、同じ年頃の――彼女の(つがい)となるであろうと見なされている相手だった。


 あまりに強い声の響きに怯んだ彼女が次に認識したのは、威嚇と警告の叫びだった。同じく彼が発したそれは、彼女の全身を反射的に身構えさせる。けれど彼女に対してのものではない。水中に拡散し反射する()の響きが、彼女に敵の姿を教えてくれる。


 彼女たちから遠ざかっていく、鋭い流線型の影。奴らが放った兵の一種――大きく裂けた口に、幾重にも鋭い牙を備えた異形の怪物。彼の叫びに驚いて逃げたのだろうが、とても近くにいたのに彼女は気付いていなかったらしい。酸の中を無理に泳いでいたために、周囲を気にする余裕をなくしていたのだろうか。あの牙は、彼女たちの鱗をたやすく引き裂いてしまうのに。


 ――なぜわざわざ危険な水域に来る!? 心配した!


 彼は鰭を広げ、身体を伸ばして威嚇のような姿勢を取る。頭ごなしに叱りつけられるのは腹立たしくもあったけれど、彼の声には確かに彼女を案ずる響きもあって、言い争う気など起きもしない。


 ――ええ、ごめんなさい。


 素直に謝罪の想いを声に乗せると、彼は彼女の上方にふわりと漂った。海面を目指していた彼女を、遮るように。


 ――戻ろう。奴らに見つからないうちに。


 海底の住処に戻るまでの間、彼は彼女の身体に絡みつくようにして泳いだ。そうしなければ彼女が逃げ出すのではないかとでもいうように。親しい同族の護衛と思えば良いはずなのに、彼女はどうにも閉じ込められているような気分が拭えなかった。


 海は限りなく広がっているはずなのに。




 奴ら、が最初に現れたのがいつのことか、はっきりとは分からない。曾祖父母の代では彼女たちの種族は海を支配することができていたとは聞くけれど、じつは奴らはずっと前から密かにこの海に忍び込んでいたのかもしれない。

 奴らが現れる時には、海は少しずつ変わっていくものだから。


 まずは、平穏だった海域に見たことのない海草や藻が茂る。それらは水を酸に変えて毒を撒き散らし、彼女たちの種族や、その他彼女たちが使役したり食糧としたりする生物を遠ざける。

 生きるもののいない不気味な森が出来上がるのは、一瞬のこと。すぐにそこを住処や餌にする異形の怪物たちがこれまたどこからともなく現れる。


 つい先ほども間近に見たような、おぞましく獰猛な化け物の姿を思い起こすと、彼女は鱗が逆立つような恐怖を感じた。彼女たちの種は海の王だったはずなのに、奴らの牙は彼女たちの鱗も容易く引き裂いてしまうのだ。


 そして何よりも恐ろしいのは、怪物どもをいくら狩っても尽きることがないということ。

 彼女たちの歌の力は強い。一族の者たちで声を合わせれば、海底の山野を崩して津波を起こすこともできるし、警戒さえ怠らなければ怪物どもの牙や爪が身体に届く前に高い声で引き裂いてしまえば良い。事実、最初の頃は勝利を収めて怪物の群れを根絶やしにした一族もあったという。

 けれど、毒の草を枯らせても。怪物の巣を土砂で埋めても。海を異形の者たちのおぞましい体液で染め上げても。それらはまたどこからか現れる。否、送り込まれる。


 海を満たすのは、もはや彼女たちの恋や愛の歌ではない。聴覚を逆なでるような不愉快な音が彼女たちを暗い海の底へと追いやっている。奴らの声が彼女たちを追い詰める。怪物や毒草を守るかのような声に、曽祖父たちも嫌でも気づいた。怪物どもを操る存在があると。

 それが、奴ら。それこそが彼女たちの真の敵。正体は分からないけれど、だからこそ怪物などよりずっと恐ろしい。


 声を合わせて奴らに立ち向かった一族もあったというけれど、皆滅ぼされてしまった。奴らは牙や爪によらず――彼女たちのように歌の力にもよらず、不思議な力で敵を屠る。毒なのかもしれないし、彼女たちの知らない歌を奴らは知っているのかもしれない。

 とにかく、彼女たちが生きていける海は次第に狭くなっていった。かつて恋や友情を語り合った一族たちも、お互いに住処を巡って争うようになった。


 今では海は憎しみと争いの歌に満ちている。彼方まで届くはずの歌声が響くことは絶えて久しく、一族同士の小競り合いや――たまに、互いの存亡を賭けた戦争のための歌が聴覚に刺さって、そしてすぐに静寂が戻る。曾祖父母たちから教えられた美しい意味の歌は、仲間内でひっそりと囁き交わすだけ。


 ――息が詰まる……。


 彼女は曾祖母から教わった歌を口ずさもうとした。彼方の恋人を呼ぶ歌を。けれど傍らを泳ぐ彼の声でその歌はかき消されてしまう。


 ――危ないだろう。帰ってからにしろ。

 ――ええ。ごめんなさい。


 他の一族は、恋を語る相手ではなく潜在的な敵なのだ。今は表向き平穏に過ごしていても、何かあれば――奴らの領域が広がるようなことがあれば――生きる場所を賭けて戦うことになる。縄張りから離れたところを泳いでいるのを見つかれば、侵攻のための斥候だと思われかねない。そんな目的ならば、高らかに恋の歌を歌ったりしないと思うのに。


 それとも他の一族の間でも戦いの歌しか伝えられなくなってしまったのだろうか。恋の歌は、もう途絶えてしまったのだろうか。


 ――そんなはずはない。そう信じてはいけないの?




 住処に帰ると、彼女は年長の者たちから叱られて、もう縄張りから出ることのないように約束させられた。これで彼女の世界は暗い海底だけになる。とりあえずは安全な――けれどいつ奴らの魔の手が伸びるか分からない場所。声を潜めて縮こまる日々はひどく気を滅入らせる。


 海底の岩の隙間を潜るのや、仲間と競って泳ぐ遊びでも気鬱が晴れない時。彼女はこっそりと外の海に向けて歌を送った。聞き咎められることを恐れてほんの数節だけ。けれど切なる願いを込めて。


 ――私はここにいるわ。この歌を聞く者がいたら、どうか応えて。ずっと待っているの。この海に愛の歌が響くところをどうか見せて。


 多くの場合、彼女の歌声に対して帰ってくるのは沈黙だけだった。そうして彼女は、この広い海で愛や恋を望むのが自分だけだとより強く思い知らされた。


 けれどある時、彼女の聴覚は微かな答えを拾った。彼女の強すぎる願いが錯覚を起こさせたのではないかと思うほどの小さな小さな声。でも、意識を集中して聞き取れば、決して間違いなどではなくある一定の方向から聞こえてくる。


 ――私を呼んでいるの?


 その声に誘われるように、彼女はまた住処から離れがちになった。生まれた一族から離れる恐怖と、呼び声に応えたいという衝動と。いずれも本能的な強い思い。でも後者の方がわずかに強くて、彼女は次第に一族の縄張りの外縁を泳ぐことが多くなっていった。そして住処を離れるごとに、彼女を呼ぶ声は大きく聞こえる。


 気付けば彼女は完全に一族の縄張りの外にいて――そうなると、もう呼ぶ声に逆らうことはできなかった。


 夜空を流れる星のように。海を切り裂く稲妻のように。彼女はその声を目指して泳いだ。余所者を見とがめる他の一族の斥候も、奴らの尖兵の牙も潜り抜けて。ただ、一心に。

 声に近づくにつれて、彼女は海が澄んでいくのに気付いた。酸が鱗を蝕むことはなく、毒で視覚を損なわれることもない。思い切って海面近くに浮上しても、怪物の姿が近づくことはなかった。


 どこまでも澄んで、穏やかな海。曾祖父母たちの話の中にしか存在しないと思っていた楽園。


 ――ここは、かつての海!? 夢のように綺麗な場所。まだ残っていたなんて!


 驚きと歓喜のままに、彼女は高らかに歌った。すると彼女を読んだ声も同じ歌を返してくれる。


 ――ああ、何て……何て……!


 故郷を捨てた寂しさ悲しさ。孤独。そして恐怖。そんなものはもう彼方へ吹き飛んでしまった。歌い続けた彼女は間違っていなかった。ちゃんと、愛の歌を歌う者がこの海にも残っていたのだ。


 どこからか聞こえる歌を追いかけるように、彼女はいつまでも子供のようにぐるぐると回転しはしゃぎ回った。




 * * * * * * * * * *




「成功したな。やはりあの()は友好的な意味合いの歌だったんだ」

「ああ、やっと来てくれた――好奇心に満ちた人魚姫が」


 嬉しそうに泳ぎ回る()()を熱っぽい眼差しで見つめながら、彼らは囁き交わした。彼女――その生命体は、ドレスのように優雅に広がる鰭と、虹色の鱗を持つ。下半身は魚に似て、上体には腕のような部位を備えている。長い触覚はどこか髪にも似て――おとぎ話の人魚を思わせる、この惑星に固有の謎に満ちた種族。地球化(テラフォーミング)を進める過程で、人類の過ちにより数を減らしてしまった種族。

 彼女こそ、この惑星の手付かずの環境を再現したこの区画を訪れてくれた、最初の個体だった。


「今日は歴史に残る日だ。人魚が我々の歌に耳を傾けてくれた」

「歴史――人類の、そしてこの星の、だな」


 この惑星の名は、今はまだ数字と文字列の組み合わせの味気ないものに過ぎない。もっと情緒ある命名は、地球化が完了して入植者がこの地を踏んだ後に為されるだろう。そして、その名がどのような言語、どのような民族によって与えられるにしても、海にちなんだものになるのはほぼ間違いない。

 なにしろこの惑星の八割は広く深い海に覆われている。地球よりも大きい質量を誇り、つまりはより大きい重力を有するがゆえに水も大気も豊富にとどめておくことができたのだ。加えて()()――この星系の中心である恒星との距離も程良いとなれば、地球から溢れた人類の入植先としては最適と言えた。


 水は生命の源、との公式は、この惑星においても真だった。高重力の環境下で、生命は地上を逃れ自由な水――地球よりも遥かに広大な海――の中で繁栄した。生命に満ちた奇跡の星は、宇宙に地球ただひとつではなかったのだ。大気には二酸化炭素が多く含まれ、温暖化効果のために多少()()()()環境だったものの、大した問題でもない。地球由来の植物を繁殖させれば、光合成によって大気は酸素に満ちて人類にも過ごしやすい環境になる。その過程で気温もほど好いところに落ち着くだろう。

 比較的簡単な工程で居住可能な環境を作り出すことが可能である、と発表された時、人口爆発に悩む国々がその報を歓呼で迎えたのは言うまでもない。


「……遅すぎる、ということはないはず。これからでも、共に生きる道を探れれば……」


 だから、この星に知性を備えた生物が生息しているという発見は、当初は忌避され隠されてしまった。ただの珍獣として処理されてしまった。それならば人類の生活のために駆除するのもやむを得ないから。貴重な標本は採取・保存するにしても、獣の権利を尊重するなどありえないから。

 だから、彼女たちの多くは害獣として殺されていった。地球上から姿を消した多くの動物たちと同じように、住処を奪われ数を減らされていった。

 否、彼女たちにとっては、地球の生物たちよりも過酷な変化だったに違いない。異星からの侵略は、異なる大陸や文化からの侵略よりも遥かにタチが悪い。人類にとって快適な環境は、彼女たちにとっては脅威だ。酸素は劇毒だし、酸化作用は金属を錆びさせるように彼女たちを蝕むのだろう。それに、異形の生態系の侵食。世界そのものの劇的すぎる変化。


 集団生活を営む社会性と知性。言語のように複雑な意思疎通の手段を持つ。群れで超音波の波数を合わせ、強い衝撃波を発して狩りを行い、時に海底を崩し土木工事のようなことさえする。

 わずかでも彼女たちの生態に目を向ければ、その神秘に誰もが驚嘆せずにはいられないというのに。心ある者たちが気づいた時には、彼女たちの数はあまりに少なくなっていた。


「だから、愛や恋や友情の歌も教えて欲しい」


 彼女たちは人間の可聴域を超えた音域の()で意思疎通をする。鯨や海豚といった海に棲む哺乳類を思わせる習性も、彼女たちを人魚と呼ぶ者が多い理由のひとつだ。ある周波数の音は彼女たちにとっては挑発や宣戦布告であり、また別の音は耐え難い騒音だった。――そのように、彼女たちを遠ざけるための歌ばかり、人類は見つけてきた。


 そしていざ彼女たちに歩み寄ろうとした時。人類は彼女たちに話しかける言葉を知らないことに気付いたのだ。まだ集落を維持している一族からサンプルを採れば良い――などとは甘い考えだった。今、この星の海に満ちるのは憎しみと争いの歌ばかり。採取できたどの歌で呼びかけても、彼女たちは逃げるか、あるいは攻撃性を示して探査機に襲いかかってきた。


 彼女たちに呼びかけることができない一方で、惑星の開発は止められない。この惑星本来の環境を保持した保護区画を設けることすら、長い交渉の末にやっと承認されたことだった。

 日々数を減らしていっているであろう彼女たちを保護区画に招待すべく頭を悩ませていた彼ら研究者は、ある日珍しい()()を採取した。彼女たちが争うため、戦うための歌声ならば今までに幾らでもあったが、その歌はそのような類のものとは違った()()を持っていた。一体どのような意味の歌で、どのような個体が歌っているのか――ある者が提唱した仮説は、最初同僚の失笑で迎えられた。


 つまり。彼女たちにも個性があるはず。広い海のどこかに一体くらいは、争いを嫌い恋を夢見る人魚姫がいても良いはず。その人魚姫は、いつかどこからか王子様が応えてくれるのを待って歌っている――


 あまりにも夢見がちで甘ったるい妄想だと、最初は言われた。しかし、研究者たちも行き詰まっていた。何の成果も上げられないままでは、彼女たちの研究自体が打ち切られてしまうかもしれない。惑星の地球化が進むまま、彼女たちは滅ぼされてしまうかもしれない。


 だから彼らは賭けに出た。恋の歌――と仮定された周波の音――が発せられる方角に、返歌を送ることにしたのだ。彼女――実のところ彼らの生殖方法も、性別があるかどうかさえまだ分かっていないのだが――がいる方へ、彼女が歌う旋律を真似て。

 大海から一粒の真珠を拾い上げるような、頼りなくあてにならない一縷の望みでしかない実験だった。誰も多くを期待しないようにと自身を戒めていた。それだけに、()()の声が近づいてきているのが観測された時の喜びは爆発的なものだった。それこそ恋する相手がやっと色良い返事をくれた時のように。彼女の訪れを待つ彼らは、確かにデート相手が来るのを待ちわびる学生のようだったのかもしれない。


 そして今、彼らはやっと彼女に出会うことができた。優雅に泳ぎ回る彼女と違って、この星の大気から身を守る装備を着用した不格好な姿ではあるけれど。この星に許可なく立ち入った侵略者の立場ではあるけれど。ただ、それでも一歩ではあるのだろう。


「人魚姫。どうか私たちとも歌っておくれ。広い宇宙でやっと出会えた私たちが、共に生きる道を探れるように――」


 観測機には彼女の喜びの歌の旋律が波形として次々に描き出されていた。人類も、まもなくこの歌を覚えることができるのだろうか。




 地球から来た人類と、この星の海に生まれた彼女と。異なる種族の者たちが同じ夢を描いていた。いつか遠くない未来、平和な海に愛と喜びの歌が満ちる夢を。

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[良い点] 遅くなりましたがお邪魔します。 まずはELEMENT春号へのご参加お疲れ様でした。加えてこの度は私が提出し(ておきながら自分で消化できなかっ)たお題を使っていただきありがとうございます。私…
[良い点] 題名から、公害か『ウォーターワールド』のような話かと思いましたが、まったく違う美しい印象の物語でした。 環境を作り替える。人類はほかの惑星でも行い、先住の民族というか、 多くを占める生命体…
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