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侵食
作者:トカゲ
「開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて!!」

 絶叫に近い声が聞こえる。女の子の声だ。何度も、何度も繰り返し、執拗に。
 俺の正面には、奇妙な鉄製の扉があった。扉の中央部分には、赤い手形がくっきりと残されている。サイズ的には、子供の手だろうか、俺は考えている。
 鉄製の扉が、どん! と、しなる。今にも、壊れそうだ。扉の奥に居る女の子が叩いているのだ。「この扉を開けたら、どうなる?」俺は毎夜、そう考えるのだが、今の所は実行に移せないでいる。この、扉の向こうには、何がいる?
 どん、どん、どん、開けて、開けて、開けて。と不定期に、しかし、止まらない音に頭痛を覚えて、俺は頭を押さえる。「もう許してくれ」毛布を頭から被り、眼を思いっきり瞑った。「頼む、許してくれ」
 自分が寝ているのか、起きているのか、まるで判らない。扉を叩く音、開けてと叫ぶ声が幻聴なのか、それとも現実のものなのか、それすらも判らない。夢と、現の境を、見事に喪失していた。
 毎夜の悪夢だ。

「扉を開けたことはないのですか」
 白衣の医師が、そう言った。「一度も?」
「ありません」
「なぜ?」
「怖いんです」
 俺は、正直に答えた。「扉を開けたら、扉の奥にいる奴が来ます。それが、怖いんです」
「扉の向こうには、貴方の秘密があるだけです」
 医師は、眼鏡を持ち上げた。「貴方は、扉の向こうに秘密を隠している。扉は、そのまま深層心理の扉です。貴方が自ら封印した記憶の、扉です。貴方は、自分と向き合うのが怖いのです」
「扉を開けてみれば、何かが変わりますか」
「変わります」医師は、断言した。「同じ夢を何度も見る、というのは、実は珍しいことではありません。てっとりばやく状況を改善したければ、貴方自身が、いつもと違うぱたーんを試してみることです」ぱたーん、と言いなれない言葉を、無理に使うような響きがある。「扉を開けて、自分と向き合うことです」
 そうれば悪夢も終わりますよ。医師は、そう言った。そして、ゆっくりと、眠れます。と。
「顔色が悪いです。息切れや、動悸はありますか?」
 ある。あの、悪夢のせいだ。
「このままでは」
 医師は、そんな所だけ言葉を濁した。このままでは、どうなる。そう思いながらも、その答えは、誰よりも自分自身が知っている気がした。
 そうだ、俺は、悪夢に苛まれ、壊れ始めている。現実と、夢の境を失い、眼を覚ましていても、全ての事柄に現実感を持てないでいる。慢性的な恐慌状態にあって、もうじき、あの悪夢に飲みこまれる。そんな予感がしている。

 医師の言うことは、半分は正しい。俺は扉の向こうに秘密を隠している。ただ、自ら封印した記憶、というのは間違いだ。
 俺はあの扉を、覚えている。


 1940年、第二次世界大戦の最中にあたる。
 二十年も経った今では、殆どの記憶が曖昧で、断片的だが、それでも少しは思い出すことが出来る。
 うだるような暑さが続く片田舎。空爆に晒されるような主要都市ではないのが幸いして、辺りの景色はのどかなものだった。田園が延々と続くような、田舎だ。人々の喧噪よりも、セミの鳴き声のほうが、よっぽど騒がしい。
 当時の俺は九歳で。棒きれを振り回し、野山を駆け回るような、鼻たれ坊主だった。その隣には、いつも、加奈(かな)がいた。今現在、毎夜俺の前に現れ、扉を叩き続きているのも、おそらくは加奈だ。
 兄や父が戦争に行ったせいもあって、遊び相手と言えば、もっぱら加奈だった。今となっては、顔も思い出せないが、俺よりも少しだけ年上の彼女に、淡い恋心のようなものを抱いていたような気もする。

 なんの拍子だったかは覚えていない。その日、俺達は、いつもよりも少しだけ山深くに入り込んでいた。緑が深くになるにつれ、セミの鳴き声がより一層大きくなった。

 山中に、奇妙な建物を見つけた。白亜の、横長の建物だ。山中にひっそりと佇む姿は、どう贔屓目に見ても、不気味だった。ひび割れていて、人の気配がない。
 怖いもの見たさだとか、冒険心を擽られただとか、そんな理由だったと思う。俺が「入ってみようか?」と加奈を誘ったような気もするし、加奈が、「面白そうだね」と俺を誘ったような気もする。

 湿気の多い、カビ臭い建物だった。水ハケが悪いのか、当時は見慣れなかった石の地面の上には、所々水溜まりがあった。その辺りのことと、全体的な不気味さは覚えている。


 二十年後の、現在にあたる。1960年。
 日本は、まさに高度成長期と呼ばれている時期で、目まぐるしく、多くのものが変わり始めていた。焦っているとしか思えない。そんな変わりようだった。都市の過密化が急激に進み、逆に、地方となると過疎が始まった。俺の生まれた片田舎は、とうに廃村になっている。
「そノ建物なら、知っテルけど」そんな意外なことを言い出したのは、中国人の友人、(ファ)だ。戦争の末期頃に中国から流れてきて、それ以降はずっと日本に住んでいるらしいが、詳しいことは知らない。世の中の裏側を見てきたかのような、鋭い気配を持っている「アレ、二巡(にじゅん)山の奥ダロ。奥羽(おくう)の」
「山の名前までは知らない。けど、そうだ、奥羽だ」生れ故郷の、片田舎は奥羽と呼ばれていた。「なんで知ってるんだ」
「マぁ、色々と。オレのことはドウデもいいんだ。それよりオマエ、その建物の中ニ入っタノカ?」
「入った」入ってしまった。
「今となってはナ。色々と、戦争ノ汚点なンテ珍しくナイシ、大っぴらにシテル訳でもないけど、隠しキレテないから、そういった汚点もチョクチョク見つかるらしいけど」
「研究所?」耳慣れない単語に、俺は聞き返す。
「研究所。あノ研究所は、そうだな。別に珍しイことをやってた訳ジャナイ。ようするに、毒ガスだとか、水に溶ける毒物だとか」
「兵器工場か」確かに、当時は珍しくない。が、あんな片田舎に、そんなものがあったのか?
「御法度ノ」そんなことを言った。「人体実験ナ。マァ、あの研究所は、直ぐにお取り潰しニなったラシイけど。採算が合わナカッタんだろうな」煙草の煙が、もくもくと空に上がっていく。
「人体実験」俺は、オウムのように繰り返す。「そんな所に俺は迷い込んだのか」
「あそこで沢山死んでるゼ。さぞ、不気味ダッタロ」花は、どこか不快げだった。「今じゃ、タダの心霊スポットだな。実際、マニアには結構有名ナンダ」
「あんな場所に好き好んで行く奴がいるのか?」
「居るさ。帰ってコナカッタやつもいる。まぁ、多分、残留した毒にやられたんだろうけど。幽霊とかジャナクテ、普通に危ナイし」
「そんな危険な建物をなんで早く潰さないんだ」日本は何をやっているんだ、と俺は大袈裟に頭を押さえる。「危ないだろ」
「危ないサ。だから、もうすぐ山を切り崩して、埋めるラシイ」
「埋める?」
「臭いモノには蓋を」
「いつだ?」
「直ぐサ。本当ニ、直ぐ。一週間以内。奥羽はもう廃村ダカラナ。反対運動もないシ、急ピッチだ」花は軽快に続ける。「トンネルも作るラシイ」

「扉を開けて、自分と向きあうことです」医師の声が、なぜか頭の中で響いた。


 1940年、第二次世界大戦の最中にあたる。
 建物の中は、外観にまして、一層不気味だった。当然ながら、誰も居ない。外界と遮断されているかのように、外で鳴いている筈のセミの声すらしなかった。
 建物の中で、何をしていたのか、実をいうと、殆ど覚えていない。とにかく、適当に彷徨った。鍵のかかった扉が殆どで、表面的な部分をなぞっただけかもしれない。
 一時間もしない内に、眩暈に襲われた。この、延々と続く白亜の廊下のせいなのか、それとも、すえた匂いのせいなのか、ハッキリとしない。もしくは、
 とにかく、朦朧としてきた。眼に見えない何かが、少しずつ体内に侵入してきて、侵食してくるような、いやな気配があった。
 迷路のような建物の中を、二人で彷徨う。実際には、途中で帰り道がハッキリとしなくなり、半ばは迷子だった。ただ、それでも、本気で帰り道を探せば帰れる、とは思っていた。
「もう帰ろう」そう言いだす前に、加奈が、どこか不気味な笑みを浮かべていることに気付いた。加奈を不気味だ、と感じたのは、その時が初めてだったと思う。
「かくれんぼしない?」
 加奈が、何を思ってそんなことを言い出したのか、それも判らない。


 二十年後の、現在にあたる。1960年。
 山中を、俺は彷徨っていた。
 子供の頃の記憶と、辺りの景色は大きくゆらぎがある。とくに、山から見下ろす村の空気は様変わりしていて、枯れた花のような印象を受ける。ただ、あいかわらずのセミの鳴き声が懐かしい。鬱蒼とした木々が、俺を囲んでいる。
 意外なほどあっさりと、その建物は見つかった。
 受けた印象は、子供の頃とそう変わらない。その一角だけ、濁った水のような、どろどろとした不快感がある。
 記憶が次々と暴発してくる。


 1940年、第二次世界大戦の最中にあたる。
 やはり、詳しくは思い出せないのだが、鬼は俺だったと思う。正確には、どちらが鬼、と決めた訳でもないと思うのだが、加奈が突然いなくなったので、建物の中を歩きまわって加奈を探すような形になっていた。
 その頃には俺は、すでに半狂乱だった、と思う。辺りから漂う、何者かの濃い気配を、確かに感じていた。ようするに、一人で怖かったのだ。加奈が突然居なくなった理由も、やはり判らない。「かくれんぼしない?」この状況で、かくれんぼ? 何かがおかしい。なにも判らない。判らないから、怖い。何かが、少しずつおかしくなっていく。俺の記憶は、どこまで正しい?

 扉があった。
 鉄製の、扉だ。
 中心には、赤い手形がある。血だ。と直ぐに判った。「ひ」と声を上げる。汗が滲み出て来て、奥歯が震える。
「開けて!」
 と、中から声が聞こえる。加奈の声だ。「開けて!」と、どんどんと扉を叩いている。閉じ込められたのか、と直ぐに察した。「開けて開けて開けて!」助けを求める声が、聞こえる。半狂乱の、声だ。
 俺は後ろの壁に背を預けて、震えているだけだ。


 二十年後の、現在にあたる。1960年。
 建物に一歩足を踏み入れた瞬間、眩暈に襲われた。膝をついて、嘔吐する。残留している毒のせいなのか、それとも。
「扉を開けて、自分と向き合うことです」医師の声が聞こえる。判っている。と俺は声を上げた。その為に、来たのだ。今度こそ、あの扉を。そして、毎夜の悪夢を、断ち切るのだ。

 あいかわらず水ハケが悪いのか、水溜まりがそこかしこにある。天井からも、水が漏れている。ぴちょん、と水が跳ねる音がした。
 昼間だというのに、中は暗い。俺は、持ってきた懐中電灯を正面に向けて点けた。
 その瞬間、眼の前をサっと影が横切った。ような気がした。光から逃げるような、そんな動きだった。息を飲み、幻覚だ。と自分に言い聞かせた。怖れからくる、幻覚だ。
 実際の所、俺は、幽霊というものを余り信じていない。というよりも、出来るだけ考えないようにしている。幽霊よりも、生きた人間のほうがよっぽど怖い。「大丈夫だ、何もない」俺の声は、思っていたよりも、建物の中に響いた。

 雰囲気は、病院のようなものだった。ベッドが沢山並んでいる部屋もあるし、リネン室もある。茶色く汚れたタオルが、ずらっと並んでいる光景は、不気味以外の何者でもない。
 やはり鍵のかかった扉が多く、深層的な部分には入り込めなかった。いや、やろうと思えば、扉を蹴破ることもできるのだが、それは最後だ、と思っていた。「あの扉」をどうしても発見できなかった場合は、そうしよう。
 

 扉が、どん、どん、と叩かれた。鉄製の扉が、きしんでいる。少女の力とは思えないほどの勢いだった。「開けて!」という声はどこか野太く、現実味がない。扉の向こうにいるのは、本当に、加奈なのか? 俺は、扉を開けない。助けを求める声から、耳をそむけた。怖い。と思った。
「扉を開けて、自分と向き合うことです」誰かの声が聞こえる。


 人の気配は、ない。ない、筈なのに、どうして、足音が、聞こえる。
 どうして、誰かの息使いが聞こえる。


 夢を見ているような感覚だった。毎夜の悪夢の続きだ。俺は眼を覚ましているのか、


 誰かに見られている。確かに、そう感じた。一方からではなく、四方から、いや、八方だ。正面、後ろ、横、天井、下からも、ダクトの中。長く伸びた廊下の真ん中、俺は動けない。
 周囲の壁が、こちらに押し寄せてくるような圧迫感があった。
 足音が、聞こえる。足音なんて、生易しいものではない。ばたばたと、必至に何かを探す何者かが這いずり回る音だ。俺はようやく、確信を得た。誰かが、いや、何かが居る。間違いなく、居る。居るような、居ないような、なんて曖昧な感覚ではない。聞こえるような、聞こえないような、なんて曖昧な音ではない。ハッキリと、判った。
「かくれんぼしない?」加奈の声が、聞こえる。幼い声だ。これは、俺の頭の中から聞こえた。加奈、どうして、逃げた。逃げた? 誰から? 鬼から? 頭が痛い。思考が暴走している。
 俺は記憶を必至に手繰る。「扉の奥には、貴方の秘密があるだけです」医師の声も混じってきた。


 この辺りから先は、殆ど覚えていない。「開けて!」と加奈が扉を何度も叩いている。開ける事も、出来た筈だ。なのにそうしなかった。不思議なことに、俺はどこからか引っ張り出してきた机や椅子を扉の前に並べて、バリケードを作って、扉を完全に封印した。
 扉の奥には、加奈が居る。俺は、加奈を、閉じ込めた。
 その理由が判らない。
 その後、どうやって帰ったのかも覚えていない。


 長い廊下の先に、鉄製の扉があった。
 見憶えのある、扉だ。認めてしまえば、あの、扉だ。毎夜の悪夢の扉だ。見つけた、という思いと、見つけてしまった、という思いが、半々で俺を苛む。
 記憶にあった、赤い手形は見えない。
 この奥に、加奈がいる。
「扉を開けて、自分と向き合うことです」
 判っている。俺は誰かに、そう答えている。

 扉に、手を触れる。ひんやりとした感触が、手に伝わってきた。「加奈」と俺は言う。「まだ居るのか?」
 おそらくは、と俺は想像してみる。この奥には、加奈がいる。既に腐敗し、白骨と化した、加奈が。俺が閉じ込めた。
「覚悟はいいか」と俺は自分に言い聞かす。
 そして、ノブに手を掛けた。鍵が掛かっていたら、ドアを蹴破ろうと思っていたが、意外なことに、あっさりと開いた。
 キィ、と錆びついた音がする。
 中をライトで照らす。俺は、扉を開いて直ぐに、加奈の死体を想像して震えたが、実際には、そこには何もなかった。

 いや、ある、と言えば、乱雑に散らばった机や椅子なら、ある。俺が作ったバリケードだ。今や殆ど体を成さずに、部屋の両脇に押しのけられ無力に転がっている。
 後ろで、ドアが閉まった。俺は部屋をライトで照らす。暗い。加奈の死体を探す。
 ない。ない。ない。
 安堵していいのか、それとも、もっと違う考え方をした方がいいのか、判断が付かない。おかしい。と俺は思った。何かがおかしい。曖昧な記憶を、必至に手繰る。俺は、加奈をこの部屋に閉じ込めた。あの、毎夜の悪夢は、間違いなくそのせいだ。その筈だ。
 よく考えろ。
 頭が、痛い。匂いのせいだ。
 よく考えろ。
 何か、記憶違いをしているのではないか、とその時になってようやく気付いた。
 どうして、バリケードがこっち側にある。逆の筈だ。

 逆。
 逆の。


 充満するすえた匂いと、こちらに迫ってくる壁の迫力のせいか、自然と息が荒くなった。俺は、部屋をライトで照らし、必至に何かを探している。何を探しているのか、自分でもハッキリと判らなかったが、とにかくライトを、右へ、左へ、と動かす。
 その内に、不意に、人影が映った。心臓が跳ねあがる。
 部屋の壁側に、少年がいた。奥歯をみっともなくガチガチと鳴らし、壁に背を預けて、ジッと扉を見つめている。
 どん! と扉が叩かれた。
 ハ、として、扉を見る。きしんでいる。扉の中央部分には、赤い手形がある。血の跡だ。
「開けて(開けて)!」
 喉が潰れているような、ざわついた声と、幼い少女の声が、扉の奥から、同時に聞こえた。
 信じられない思いで、俺は振り返り、少年を見る。それは、まさしく、二十年前の俺の姿だった。耳を押さえて、ぶるぶると震えている。どん、どん、と扉が執拗に叩かれる。今にも、こじ開けられそうな勢いだった。
 どうしてバリケードがこっち側にある。
 あの手形も、逆の筈だ。
 俺は加奈を、閉じ込めた筈だ。
 これでは、まるで。

 俺がここに隠れていたみたいではないか。

「かくれんぼしない?」
 不気味に笑った加奈の顔が過ぎる。どうして急に。「私が鬼ね」と笑った。「十、数えるから」そして居なくなった。「十」と声が聞こえた。「九」カウントダウン。零になったら追ってくる。待ってくれ。なんだ、これは。「八」逃げろ。逃げろ。逃げろ。「加奈、ちょっと、待って、どうしたの」俺は、震える声で、そう言った。「七」何かにとり憑かれたかのように、加奈は数えるのを止めない。かくれんぼも止めない。二十年経った今も、俺をここで探していた。「六」二十年。二十年も、ここに居たのか? 加奈、生きていたのか。それとも、もう別物なのか。判らない。「五」建物に入った瞬間から付きまとう、あの気配は、お前か? 「四」待って。「三二一」
「開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ!!」




 初のホラーです。難しいですね。痛感しました。
 「大人の夏ホラー」エントリー予定です。
 ちゃんとホラーになってますかね。

 もうちょっと長く出来たかなぁ、とも、思います。
 

おとなの夏ホラー大賞にエントリーしています。
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