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本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 作者:香月 美夜

第二部 神殿の巫女見習い

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ベンノと神官長の顔合わせ

 馬車が神殿の入口に止まって、御者が台から降りたのがわかった。入口に立っている門番に声をかけているのが何となく聞こえてくる。

 外に出るために椅子から立ち上がろうとした途端、ベンノに無言で押さえつけられた。きょとんとしてベンノを見上げると、口を開かずにゆっくりと首が横に振られる。
 喋らずに座っていろということか、と判断して、少し深く座り直せば、小さな頷きが返ってきた。

 うぅ、ドキドキする。

 何が起こっているのか、これから先何が起こるのか全くわからなくて、身体が震える。グッと拳を握りしめたまま、わたしが馬車の中を見回すと、マルクは馬車が止まった時間を利用して、何か書き物をしていた。

 わたしの視線に気が付いたのか、顔を上げたマルクが安心させるように笑みを見せてくれた。ちょっと顔が引きつっているのを自覚しつつ、わたしがへらっと笑い返してみたら、マルクは口元を押さえて笑いを堪え始めた。
 沈黙を崩していいのかどうかがわからず、わたしが頬を膨らませて怒っていることを示すと、ベンノが横から頬をついてくる。何だか一人だけ緊張しているのがバカバカしくなってきた。

 少しして、馬車が小さく揺れたことで、御者がまた乗りこんだのがわかった。マルクは素早くインクとペンを片付け、書き物をしていた紙をベンノに渡す。目を通したベンノがニヤリと笑った。
 何が書かれているのか、覗きこもうとした瞬間、馬車はまた動き出す。馬車が音を立て始めると同時にベンノが口を開いた。

「門で来訪者は名乗りを上げて、取り次ぎを頼み、馬車を止めるための門を開けてもらう。馬車を下りる順番はマルク、俺、お前だ。俺の手を取ってゆっくり下りろ。間違っても飛び降りたり、段を踏み外したりするな」

 前にギルド長の馬車に乗せてもらった時に、ルッツと一緒に「とぉっ!」と掛け声付きで飛び降りたことを言っているらしい。緊張で段を踏み外しそうだと思っていたわたしはそっと視線を逸らす。

「今、取り次ぎを頼んだから、あっちの門にはお前の側仕えもいるはずだ。神官長付きだったヤツを先頭にお前と俺、その後に、贈り物を持ったマルクと残りの側仕えが続く形で神官長のところに向かう」

 わたしは「はい、寄付金です」と、神官長にお金を渡すだけのつもりだったが、ずいぶんと大仰な事をしなければならかったらしい。自分で持って行ったら、どのくらいの失礼をしたのか、全く想像もできない。

「寄付金の箱は、お前の要望通りに俺が運ぶから、神官長室で一度中を確かめた後、俺に労いの言葉をかけろ」
「え? どんな? ありがとう、とか、お世話になりました、とか、そんなのでいいんですか?」
「もうちょっと貴族らしい言葉の方がそれらしいが、まぁ、そういうのでいい」

 貴族らしい労い言葉って「大儀であった」とか? いくら何でも偉そうすぎるよ。

 うーん、と、考えて、騎士物語や詩集を記憶から掘り出してみるが、あまりに芝居がかっている上に、相手に本と違う言葉を返されたら、一節を覚えているだけのわたしでは太刀打ちできない。
 商人相手だし、ビジネスマナー系の本に良さそうなフレーズがないかと思ったけれど、貴族らしいからはちょっと外れる気がする。
 結局、使えるお嬢様言葉を記憶から掘り出して並べてみた。

「うーん、わたくしの願いを快く聞き入れ、ご足労頂きましたこと、心より嬉しく存じます……とか?」
「どこで覚えるんだ、そんな言葉!?」

 ぎょっとしたようにベンノがわたしを見た。威勢が強すぎて、合格なのか、ダメだったのか、判断できない。

「ダメだった?」
「……いや、十分だ。言葉遣いは馬車に戻ってくるまで、それでやってみろ」

 うぇっ!? と出かけた声をゴクンと呑みこんで、引きつった笑みを浮かべてみるが、多分、優雅なお嬢様には程遠い。姿勢を正して、ゆっくりと深呼吸する。

「かしこまりました」

 馬車はすぐに大きな門をくぐって、神殿の敷地内に入って止まった。
 御者によってドアが開けられ、マルクが一番に出ていく。次にベンノ。わたしは最後にドアの前に立った。

 開かれたドアから見えた光景は、わたしが全く知らない神殿の入り口だった。馬車が止まるこの入り口が本当の正面玄関だったらしい。
 貴族や富豪専用のようで、正面玄関の手前に広がる前庭には、様々な素材を生かした彫刻や緑と花の溢れる花壇があり、玄関口は礼拝室の正面の壁のように色とりどりのタイルで装飾されている。

 わたしが今まで使っていた大通りから真っ直ぐの入り口は、徒歩の平民専用らしく、この入り口と比べるとまるで裏口だ。白黒の世界と色彩の世界にくっきりと分かれている。目に映る光景だけで、自分が知らない明確な格差があることを思い知らされた。
 神の家と称される神殿の入り口から分けられ、それが知られることもない。予想外の格差を目の当たりにして、心臓がぎゅっと縮む。

「マイン、手を……」

 ベンノに声をかけられて、わたしはハッとしながら、手を差し伸べる。落ちないようにと思って、足元を覗きこもうとした途端、グッと手を引っ張られて抱き上げられた。

「下を向くな」

 ニコリと笑いながら、低い声で素早く囁かれて、わたしは冷や汗を掻く思いでニッコリと笑って頷いた。
 ベンノの注意事項を「自信がなくても俯くな」と言う意味だと解釈していたが、どうやら下を向く行為全般が禁止だったらしい。

 ベンノが普段では考えられないくらい丁寧な動作でわたしを下ろすと、フランが足早にやってくるのが見えた。

「マイン様」
「ベンノ様、わたくしの側仕えです。フラン、神官長にお目通りできるかしら?」

 ほんの少しだけ首を傾げて、フランを見上げると驚いたように目を見張っていたフランがスッと両手を胸の前で交差させた。

「準備は整っております」
「マイン様、旦那様からの贈り物はどなたに任せればよろしいでしょうか?」

 マルクの言葉に内心びくっとしながら、振り返る。ゆっくりと辺りを見回してみたけれど、ギルとデリアの姿はない。運び手がいなくて困るべきか、いなければ余計な事はされないので安堵するべきか、悩む。
 どうすれば正解なのか考えられないわたしはフランに丸投げすることにした。

「フラン、貴方が信用できる方にお願いしてくださる?」
「かしこまりました」

 丸投げされたのに、フランは即座に頷いて、てきぱきと対応し始めた。不満そうな顔をすることもなければ、「しかし」と声を上げることもない。主の要求に応える優秀な側仕えの姿がそこにあった。

 あれ? と首を傾げる。
 なんでいきなり態度が変わったんだろう? 午前中と今でわたしが変えたのは言葉遣いだけなのに……。

 そこでハッとした。
 フランにとっては貴族らしい言葉遣いが大事なことだったに違いない。

 神官長しか見ていないフランの態度にわたしは苛立っていたが、それと同様に、フランは貴族らしさが欠片もないわたしに憤っていたのだろう。
 フランが気持ちよく仕事をするためには、主であるわたしの努力が足りない。ルッツに言われた通り、本腰を入れて貴族としての言動を身に付けなければならないようだ。

 フランは数人の灰色神官を呼ぶと、灰色神官が手分けして贈り物を持つように指示する。忘れ物なく贈り物を抱えたことを確認すると、「こちらへどうぞ」と先頭に立って歩き始めた。嫌々という雰囲気が漂っていた午前と違って、今は水を得た魚のように生き生きとしている。

 ベンノに視線で促され、わたしがフランについて歩き始めると、打ち合わせでもしていたように、ベンノの言葉通りの順番で隊列ができあがった。
 けれど、スタスタと大人の歩幅で歩くフランについて行くのは結構大変だった。わたしが必死に足を動かしていると、わたしの半歩後ろを歩くベンノが見兼ねたように口を開いた。

「君、少し速いようだが?」
「はい?」

 フランが振り返って、目を瞬いた。

「マイン様は君の主だろう? 側仕えになったばかりであることは重々承知だが、歩く速さに少し気を付けなければ、そろそろ倒れる。差出口かもしれないが、もう少し気を配ってやってくれないか?」
「……申し訳ありません」

 客人であるベンノに苦言を吐かせ、フランに恥をかかせてしまった。本来、主であるわたしが言わなければならないことだった。一瞬、謝罪の言葉が口をついて出そうになったけれど、ここでわたしがフランに謝るのは貴族として失格だ。

「ベンノ様、お気遣い恐れ入ります。フランは神官長に信頼されている優秀な神官ですから、すぐに覚えるでしょう。御心配には及びませんわ」
「では、今日のところは扱いに慣れているマルクに運ばせよう。いつかのようにいきなり意識を失われては困る」

 ここまで来て、廊下でぶっ倒れるようなヘマはするな、とベンノの顔に書いてある。
 布の包みを持っていたマルクはそれをフランに持たせ、「失礼いたします」と一言断った後、わたしを抱き上げた。

 うひーっ!? お姫様抱っこ!?

 いつもと違う抱き方に叫びそうになった口を慌てて押さえた。優雅、優雅と自分に言い聞かせて、優雅らしい笑みを浮かべてみる。

「フラン、案内をお願い」
「かしこまりました」

 神官長の部屋が見えてきた辺りでわたしは下ろされ、マルクはフランから包みを受け取ると、贈り物部隊の方へと戻って行く。
 すぐそこに見えている神官長の部屋の前までの距離なのに、フランは何度か振り返り、わたしの速度に気をかけながら足を進めてくれる。「大丈夫だよ」という意味を込めて、わたしが笑って頷くと、フランは明らかにホッとした表情になった。

 神殿長の部屋と違って、神官長の部屋の前に立つ神官はいない。誰もいない扉の前でフランが帯の内から小さなベルを取り出して、鳴らした。いつもは声をかけて、応答があった後で灰色神官が開けている扉が、小さなベル一つで開いていく。

 開きかけた扉に向かって足を進めようとしたら、ベンノに肩を押さえられた。
 そっと他の人を見回すと、全員が待機態勢だった。完全に扉が開くまで、動いてはいけないらしい。足を元の位置に戻して、何事もなかったかのように澄ました顔で、わたしも扉が開くのを待った。

 扉の向こうには灰色神官が二人並び、神官長は執務机の前に、アルノーを従えて待っていた。
 部屋の中に入り、応接用のテーブルの前でフランが立ち止まる。わたしがそれを見て止まると、ベンノとマルクも止まり、贈り物部隊は壁際に整列した。

 スッと一歩ベンノが前に出て、わたしが誓いの儀式をした時のように、左の膝を立てて跪き、軽く首を垂れる。

「火の神 ライデンシャフトの威光輝く良き日、神々のお導きによる出会いに、祝福を賜らんことを。……お初にお目にかかります、神官長。ギルベルタ商会のベンノ、マイン様のご紹介により、この場に参上いたしました。以後、お見知り置きを」

 ベンノの口から当たり前のように出てきた神の名前だが、わたしはまだ神の名前を覚えていない。季節ごとに違う神の名前を覚えておかないと、貴族相手には挨拶もできないらしい。
 自分が実際に挨拶する側になる事を考えて、さぁっと血の気が引いていく。聖典を覚えることが仕事だと言った神官長の言葉が身に染みる。貴族のやり取りを覚えるのは、かなり大変そうだ。

「心よりの祝福を与えよう。火の神 ライデンシャフトの導きがギルベルタ商会にもたらされんことを」

 そう言いながら、神官長は左手で自分の心臓の辺りを押さえ、右手を斜め前、ベンノの頭の少し上に指を揃えて伸ばした。ぽわりと神官長の手の平から青い光が出て、ベンノのミルクティーのような淡い色の髪が青く染まる。光はすぐに消えたけれど、ベンノに祝福が与えられたのが誰の目にも明らかだった。

 予想外の神聖で荘厳な光景に息を呑んだ。
 あの青い光は魔力だろうか。わたしが感情的になって魔力を押しだすと、威圧にしかならないけれど、使い方を覚えたら、あんな祝福ができるんだろうか。むしろ、巫女見習いとして、できるようにならないといけないんだろうか。

 脳内のやることリストがどんどん増えていく。「本を読むより先にやれ」と言っていたルッツの言葉がチクチク刺さる。

「マイン様。どうぞこちらに」

 フランの声にハッと我に返ると、神官長が応接用のテーブルにすでに着いていた。ここでの身分を考えると、わたしが動かないと他の人が動けないに違いない。

 わたしはフランに導かれるまま、椅子の前に立つ。そこまではよかった。
 体格が4~5歳のわたしは、椅子に座る時、基本的によじ登らないと座れない。普段はそれで問題なかったけれど、さすがに今日はまずい。

 思わぬピンチ! 椅子が高すぎて優雅に座れないっ! お嬢様はこんな時どうすればいい!? 困ったわ、のポーズはここでも通用する!?

 椅子を見つめて途方に暮れていたわたしは、通じるか通じないかわからなかったけれど、右手の指先を揃えて頬に当て、左手は腕を組んだ時のように右手の肘に添え、フランを見上げると、少し首を傾げた。
 そして、そのまま3秒待機。

「……失礼いたします、マイン様」

 フランがわたしの脇に手を入れて、椅子に座らせてくれた。

 おおぉぉ! 通じた!?

 ガタンと椅子の位置を調節してくれるフランにニッコリと笑うと、苦笑に近いような笑みが微かにフランの口元に浮かんだ。

 わたしが視線をフランからテーブルに戻した時には、ベンノはすでにわたしの隣に座っていて、神官長の後ろにアルノー、ベンノの後ろにマルクが控えて立っているのが目に入った。わたしの後ろにはフランが立っているに違いない。贈り物を持った神官は壁際に並んだままだ。

「では、マイン様。お預かりしていた物はこちらでお間違えございませんか?」

 ベンノがずっと両手で持っていた彫刻がなされた木の宝石箱のような箱を開けて、わたしに見せる。
 箱の中には、きちんと小金貨が5枚入っていた。初めて見る小金貨だ。キラキラの輝きをまじまじと見つめた後、言われていた通りに、わたしはベンノに労いの言葉をかける。

「ベンノ様、わたくしの願いを快く聞き入れ、ご足労頂きましたこと、心より嬉しく存じます」
「もったいないお言葉です」

 ベンノが蓋を開けたまま、テーブルの上に置き、神官長に差し出す。

「神官長、こちらがマイン様からの寄付金でございます。どうぞお納めください」
「……ふむ、確かに受け取った。マイン、それから、ベンノ。大儀であった」

 神官長は箱の中を軽く確認した後、蓋を閉じてアルノーに渡す。アルノーがそれをどこかに持っていった。おそらく保管場所があるのだろう。

「そして、こちらは御挨拶とお礼の品でございます」

 ベンノの言葉に壁際の灰色神官が進み出て、テーブルの横に並んだ。マルクが1種類ずつテーブルの上に置いて行く。
 置かれる品物を見ていた神官長が、くっと眉を寄せた。

「挨拶はわかるが、お礼とは? 君に礼を言われるようなことをした覚えはないが?」
「神官長の計らいにより、マイン工房の存続が決まったと伺っております故。心から感謝いたします」

 ベンノが両手を胸の前で交差させ、軽く目を伏せると、神官長は「なるほど」と軽く頷いた。ベンノが並んだ品物を神官長に紹介していく。

「こちらは当店が取り扱う中でも最高級の品質を誇る布でございます。そして、こちらはリンシャン。現在、権利は全て私が買い取っておりますが、元々マイン工房で作られていた品物です。そして、こちらもまたマイン工房で発明され、新しく販売された植物紙でございます」
「ほぉ……」

 神官長が一番興味を示したのは植物紙だった。手にとって手触りを確認している。

「こちらを神官長、それから、この場にはいらっしゃいませんが、神殿の最高位にいらっしゃる神殿長、そして、この出会いを授けてくださったマイン様のお三方にお納めしたく存じます」

 え? わたし!?

 思わず目を見開いたが、声を上げるのは耐えきった。驚きをぐぐっと耐えるわたしに気付くことなく、二人はやり取りしている。

「これは素晴らしい品だな。感謝する」
「お気に召したようで、恐悦至極に存じます」
「……君達、この品物をその棚に並べてくれ」

 神官長の言葉に灰色神官が動き出す。マルクはテーブルの上の物を神官に渡したり、紙を布で包み直したりと動き始めた。

 ハァ、終わった。

 寄付金を渡して、贈り物を受け取ってもらえたので、本日の任務は無事終了だ。ホッと小さく息を吐いた瞬間、テーブルの下でベンノの手が素早く動いて、わたしを軽く叩いた。
 ベンノを見て首を傾げると、ベンノは呆れた目をした作り笑顔という器用な真似をして、視線を下げていく。なるべく俯かないように気を付けて、わたしも視線を下げていくと、ベンノの指先に小さな紙が挟まれているのが見えた。

 授業中によくこういうことをしている子がいたなぁ、と懐かしくなりながら、そっと手を伸ばして紙片を受け取る。女の子とは交換したことがあるけれど、男の子とはなかった。
 男の子と言うにはベンノは年を食いすぎてるけど、異性相手のお手紙交換なんて初めてだ。ベンノが相手でもちょっとドキドキしながら、紙を開く。
 テーブルの下に隠すようにして目を通すと「気を抜くな、阿呆」と書かれていた。

 わたしのドキドキを返せ!

 わたしが優雅を忘れそうになったのを見計らったように、神官長がこちらを向いた。慌てて笑顔を取り繕ったのがバレたのか、神官長の顔つきが変わっていく。
 わたしが小さく息呑んで姿勢を正すと、神官長がスッと手を横に振った。それを見た灰色神官が両手を交差させて、軽く腰を落として神官長に礼をすると、次々と部屋を出ていく。

「この機会にベンノから聞いておきたいことが、数点ある」

 神官長の顔が引き締まり、嘘や誤魔化しを許さない鋭い目でベンノを見つめる。それと同時に隣のベンノの雰囲気も明らかに先程より堅くなった。

 どうやら、これから先が本題らしい。
 わたしもグッと背筋を伸ばし、「気を抜くな、阿呆」と書かれたベンノの注意事項を握りしめた。

 寄付金と贈り物は終わりました。
 フランとの仲はちょっと改善できるかもしれません。

 次回は、本題です。
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