挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 作者:香月 美夜

第三部 領主の養女

248/677

イルクナーへ行く

 販売会が盛況に終わり、お母様が色々と画策し始めたのをこっそり応援しながら、わたしは神殿へと戻った。

 神殿に戻ったら、イルクナーへの移動部隊を編成しなければならない。孤児院長室の隠し部屋にルッツとギルを呼び出し、灰色神官の選定と生活用品等の準備をしてもらえるように頼む。

「ギル、服の準備を忘れないでね。夏の分と秋の分が必要だから気を付けて。収穫祭の頃は結構寒くなってるでしょ?」
「はい」
「ルッツ、灰色神官達に外を出歩くための服をいくつか準備して欲しいの。それほど高価じゃなくていいけれど、工房で働く以外の時に着られる服が必要だと思う。多分、神殿と違って、ずるずるした服は着ていられないから」
「わかった。人を選んだ後に見繕ってくる」

 二人がそれぞれの書字板に書き込んでいくのを見ながら、他に必要な物を思い浮かべる。

「食器は必ず持って行ってちょうだい。一度にこれだけ増えると足りないと思うし、灰色神官達はカトラリーのない食事はしたことがないから、なかった時にとても困ると思う」

 下町の食堂で手づかみで食べたり、食器を共有することを知っているルッツと、貴族向けである意味育ちが良い灰色神官は違うのだ。ハッセの孤児達が神殿に戸惑ったように、イルクナーに行った灰色神官達は文化の違いに硬直すると思う。

「旦那やダミアンにも準備するように言っておいた方がいいな。イルクナーにいるのは、いつまでだ?」
「わたしが迎えに行くのは収穫祭……多分、秋の素材採集の後になると思う」

 去年の失敗の後、ルッツ分を補充しつつ、めそめそと愚痴を吐いて慰めてもらった。それを思い出したのか、ルッツが肩を竦めてわたしを見下ろす。

「今年は失敗するなよ」
「うっ……。今年は神官長が付いていてくれるから大丈夫だよ」

 神官長は今年のシュツェーリアの夜の前後数日間、騎士団長であるお父様を養父様から借りる予定だと言っていた。去年の状況を知っている神官長とエックハルト兄様が布陣を決めるのだから大丈夫だと思う。
 その前に夏の素材採集があるのだけれど。

「それから、こっちからの報告なんだけど、これからはダミアンが工房に出入りすることになる。さすがに、紙の作り方も知らずにギーベ・イルクナーとの交渉はできないからな」
「ベンノさんが許可しているなら、別にいいよ。ただし、職人達と同じように立ち入りは工房だけね。貴族区域に迷い込むようなことがないように、きちんと言い聞かせておいて」

 わたしの注意にルッツは「お前じゃあるまいし、貴族区域に入り込む奴なんて、普通はいねぇよ」と肩を竦めた。ギルド長の孫で、貴族対応も当たり前にこなす人材なので、利益の流出には気を付けなければならないけれど、貴族相手にやって良いこと悪いことは(わきま)えているそうだ。

「あ、そうそう。イルクナーへの派遣前にギルド長がお前に挨拶にしたいと言っていたけど、時間はとれそうか?」
「出発の日に見送りに来るくらいならいいけど、わざわざ時間を取るのは難しいよ。イルクナーに行く前にしておくことも多いし、それに……」

 正直に言うならば、すでに権力はわたしの方が上になっていることはわかっているけれど、強引な言動の印象が強くて、未だに苦手意識が拭えないのだ。

「ギリギリの時期なのに、無理難題をふっかけられそうなんだもん」
「いや、お前ら貴族の方が無理難題は多いからな」

 すぐさまルッツのツッコミを食らった。仕事増やして、ごめんなさい。仕事の前倒しがいっぱいで、ごめんなさい。

「……まぁ、いい。ギルド長には見送りは来ても良いって、伝えておく」

 そして、ルッツとギルによってイルクナーへと向かう灰色神官が4人選出され、イルクナーに持ち込むための紙作りの道具が工房へと運び込まれるようになった。同時に、ダミアンが工房に出入りするようになったようだが、わたしは工房へ滅多に足を運ばないので、顔を合わせることはない。

 神殿長室では実家とやり取りするのが少し嬉しいらしいブリギッテとギーベ・イルクナーとの間で頻繁にオルドナンツが行き来して、日程の調節が行われ、イルクナーに行く日が決まった。



 そして、出発当日の朝。
 神殿の裏庭、下町から見れば神殿の前庭に当たる白い石畳には荷物が積み上げられていた。工房から近くて、騎獣が出せる広い場所がそこだったのだ。

「おはようございます、ローゼマイン様」
「おはようございます。皆、揃っていますか?」

 ぐるりと見回せば、荷物の積み込みを手伝うために出ている灰色神官達やプランタン商会の者に紛れるようにフリーダとギルド長も来ているのが見えた。

「騎獣を出すので、少し下がってくださいませ」

 わたしが荷物の量を見ながら、大型バスサイズのレッサーバスを出すと、すぐさまベンノの指示によって、次々と荷物が積み込まれていく。
 その様子を、フリーダが唖然とした表情で見ていた。

「……ローゼマイン様、これは一体何ですか?」
「わたくしの騎獣ですわ。これでイルクナーに向かいます。可愛いでしょう?」

 フリーダはわたしとレッサーバスを何度か見比べて、コテリと首を傾げた。

「騎獣……? わたくしが知っている騎獣とはずいぶん違いますけれど」
「皆様、そうおっしゃいます」

 不思議そうな顔をされることにはもう慣れた。むしろ、フリーダが騎獣のことを知っていたことに驚く。騎獣なんて滅多に見る物ではない。
 最近のイタリアンレストランの運営状況について報告を受け、プランタン商会の動向について第三者の立場からの言葉を聞く。販売会の様子もダミアンから聞いているようだ。

「ダミアンをプランタン商会に推薦したのはフリーダなのですって?」
「えぇ、そうですわ。ローゼマイン様の興された事業は領主様のお声がかりで始まったものですもの。成功率が高いのですから、参戦するのは当然ですわ。お兄様のことをどんどん使ってくださいませ。きっとお役に立ちますから」
「あら、フリーダったら」

 相変わらず強引で商魂たくましいフリーダに若干引き気味になっていると、ダミアンがするりとわたしとフリーダの間に割って入った。

「フリーダ、ローゼマイン様が許してくださっているとはいえ、あまり馴れ馴れしくするものではないよ。もう洗礼前とは違うのだから」
「申し訳ございません。気を付けますわ」

 ダミアンはわたしが引き気味になっていることを察したのかもしれない。領主の養女に対する姿勢ではないと注意しながら、さり気なくフリーダとわたしを引き離した。

「荷物が積み終わったら、乗っていけ。今までに乗ったことがある奴は、初めての奴にシートベルトの付け方を教えてやってくれ」

 プランタン商会からはベンノ、ルッツ、ダミアンの三人。わたしの側仕えや専属からはフラン、ギル、モニカ、フーゴの四人。そして、孤児院の灰色神官が四人。そして、護衛騎士のダームエルとブリギッテ。
 以上が今回移動するメンバーだ。

 助手席には久しぶりの里帰りが嬉しそうなブリギッテが乗っていて、騎獣で先導するのは心なしか緊張した顔のダームエルだ。彼女の実家に少しでも好印象を与えたいのだろうと思うと、ちょっと微笑ましいけれど、力を入れすぎて妙な失敗をしそうなので、力を抜いて欲しい。

「では、いってまいります」

 レッサーバスが飛び出すのをフリーダとギルド長があんぐりと口を開けて見送る中、わたしは軽く手を振って出発した。

 途中で一度お昼の休憩を挟み、レッサーバスは飛んでいく。
 イルクナーはブリギッテから聞いたり、地理で勉強したりした通り、森や山が多い土地だった。山から流れ出し、湖に繋がる川があり、その川に沿うようにして数件ずつの家がぽつぽつと建っている。

 上空から見える中で一番大きな集落の中に、白くて広い屋敷が見える。あれがギーベ・イルクナーの夏の館だ。到着を待たれていたようで、何人もの住民が空を仰ぎ見て手を振っている。

「ブリギッテを呼んでいるのではなくて?」
「……皆、家族のようなものですから」

 ブリギッテがそう言いながら、懐かしそうに目を細めてイルクナーを見下ろす。
 エーレンフェストと違って貴族の館と平民の住む場所が壁で仕切られているわけではなく、大きく手を振りながらブリギッテに呼びかける姿は、民と貴族の関係がずいぶんと近いように感じた。

「ローゼマイン様は戸惑われるかもしれません。その、エーレンフェストとはずいぶん違いますので……。平民が馴れ馴れしく近付きすぎるように思われるかもしれませんが、皆、悪意はないのです」

 住人達が不興を被るのではないか、とハッセのあれこれを知っているブリギッテが不安そうに言うけれど、わたしは心配いらない、と首を振る。

「神官長がいれば、眉をひそめたかもしれませんけれど、わたくしは神殿育ちで孤児院によく出入りしたり、下町にこっそりと出て商人や職人と会ったりしていたので、距離が近いことは特に気になりません。どの顔もブリギッテを慕っているように見えますから」

 小さな声で「ハッセの収穫祭でも平民と共に食事を取ったでしょう?」と囁くと、ブリギッテは何度か瞬きして、それから、それは嬉しそうに破顔した。
 普段はキリッとした表情で、あまり感情や言葉を出さないブリギッテには珍しく、素の感情がそのまま出たような笑顔だ。正直、ダームエルに自慢したいくらい可愛い。

 レッサーバスが降り立つと、周囲を十数名の住人達が取り囲んできた。ブリギッテによると、森や畑で働きながら、イルクナーの夏の館で下働きもしてくれている住人達だそうだ。

「おかえりなさいませ、ブリギッテ様」
「ようこそおいでくださいました、ローゼマイン様」

 ブリギッテを取り囲む彼らの眼差しは温かく、慕わしそうな愛情に溢れていた。ブリギッテも勤務中にはあまり見せない素直な笑顔を浮かべて、出迎えに答えている。

「ただいま戻りました。皆、こちらが領主様のご養女で、わたくしの主であるローゼマイン様です。粗相のないように気を付けてくださいね」

 ブリギッテの言葉に「嬢様の主の姫様ですか。それは気を付けなければなりませんな」と口を開いたおじさんを皮切りに、住民達は次々と口を開く。

「おやおや、あのお転婆だったお嬢様がずいぶんとおしとやかになられて」
「想い人でもできたのかもしれんぞ」
「お作法よりナイフを手に野山を駆け回る方がお好きだったお嬢様がなんて立派に……」

 皆の口から出てくるのはブリギッテに関する昔話ばかりだ。ブリギッテが慌てた様子で止める。

「そこまでです! お喋りは止めて、皆を案内してくださいませ。わたくしはローゼマイン様をお兄様のところにお連れいたします」
「はい、はい。では、参りましょうか」

 カラカラと笑いながら、彼らが離れへと案内して扉を開けてくれる。
 エーレンフェストの貴族と平民の距離感しか知らない他の皆は、血の気が引いたような顔になったり、どう対応して良いのかわからないような困惑した顔になったりしているのがわかる。

「あの、ローゼマイン様」

 苦言を呈しようとする時のフランの顔に、わたしは軽く手を振った。

「フラン、ここはエーレンフェストと違うのです。危険がない限りはうるさく言う必要などありません。こういうものとして受け入れてください」
「ですが……」
「あまりひどいと感じた場合は、住民に直接言うのではなく、先にギーベ・イルクナーかブリギッテに苦言を呈してください。住民との関係がこじれると、しばらくここに残るプランタン商会や神官達が居心地の悪い思いをすることになります」

 わたしが住民たちの態度を受け入れたことで、面倒は起こらないと判断したらしいベンノが指示を出し、プランタン商会や灰色神官達がレッサーバスから荷物を運び始めた。離れを整えなければ、今夜の宿泊にも困るのだ。

 実家に戻ってきたブリギッテはもちろん、貴族であるわたしとダームエルは夏の館で部屋が準備されている。
 モニカはわたしの部屋付きで、フランはダームエルに付くことになっているので、夏の館だ。これから先、プランタン商会と行動を共にするギルや専属料理人のフーゴは異性のため、わたしの部屋には入れず、離れで寝泊まりすることになっている。

 それぞれに荷物を運び込むのを見ながら、わたしはレッサーバスを片付け、ブリギッテの案内で、イルクナーの館に足を踏み入れた。調度品はエーレンフェストにあるような職人が技術を競うような芸術的なものではなく、もっと素朴な感じものが多くて、手作りの温もりを感じる館だった。

「ローゼマイン様、イルクナーへようこそおいでくださいました」
「お招きありがとう存じます、ギーベ・イルクナー」

 客に対応する応接室にはギーベ・イルクナーとその家族が揃って、わたし達の到着を待ってくれていた。ブリギッテの母親とギーベ・イルクナーの奥様とその息子の姿がある。

「火の神 ライデンシャフトの威光輝く良き日、神々のお導きによる出会いに、祝福を祈ることをお許しください」
「許します」

 家族の紹介と共に、ブリギッテの母親とギーベ・イルクナーの奥様からの挨拶を受けると、ギーベ・イルクナーが準備されたお茶を示した。

「側仕えが部屋を整える間、お茶はいかがでしょう? お話したいことはたくさんございます」

 わたしは護衛騎士としてわたしに付き従い、家族としての挨拶さえできないブリギッテと、それを当然とするギーベ・イルクナーと、ブリギッテに話しかけたくてうずうずしているのが一目でわかる他の家族を見比べる。

「ねぇ、ブリギッテ。わたくしの護衛騎士はダームエルに任せるので、ブリギッテは帰る日まで休暇扱いにいたしましょう」

 弾かれたように顔をわたしへと向けたブリギッテは、何度か首を振った。

「わたくしはローゼマイン様に同行いたします」
「イルクナーをよく知るブリギッテの同行は嬉しいので、同行はお願いするつもりです。けれど、わたくしは色々と質問もしたいのです。護衛任務中はお話ができないでしょう?」

 護衛騎士が護衛以外のことを優先するのは職務放棄に当たる。当然のことだが、真面目なブリギッテは、お仕事中はあまり話をしてくれない。

「それに、せっかく実家にいるのですもの。家族にもブリギッテと接する時間をあげてください。……これは命令です。ブリギッテは着替えて、わたくしとお茶をなさい」
「かしこまりました」

 仕方なさそうに笑ったブリギッテが一度わたしの前に跪き、手を交差させると、わたしの命令通りに着替えるため、その場を去っていった。
 わたし達のやり取りを見ていたギーベ・イルクナーが困惑したように眉を下げる。

「ローゼマイン様は不思議な方ですね。私が知る上級貴族とはずいぶんと違います」
「ギーベ・イルクナーもご存知の通り、わたくしは普通の上級貴族と違って、神殿育ちでございます。孤児院の子供達と交流したり、下町で商人や職人達と会ったりしていましたから、こちらののどかな雰囲気はとても肌に合うのです」

 景色も空気も良いし、住人の気質ものんびり穏やかに見えた。腹黒い人が多い城でいるよりも落ち着くのだ。図書室があるので、城も捨てがたいのだけれど。

 素早く着替えを終えたブリギッテを交えて、お茶を飲みながら、明日以降の予定について話し合う。
 そうするうちに、部屋が整ったとモニカから知らせが入った。

「ローゼマイン様、お召替えをいたしましょう」
「えぇ。では、わたくしも一度失礼させていただきますね」

 わたしが部屋に下がると、家族の会話もできるだろう。
 応接室を出て、パタリと扉が閉まる。わたしが歩き出すと背後から「おかえりなさい、ブリギッテ」という声が響いてくる。その声に含まれる家族の愛情を感じて、無性にわたしも帰りたくなった。下町の、あの家に。



 わたしが貴族を訪問するための衣装から農村で歩き回れる衣装へと着替えると、フランとギルが入ってきた。
 二人の報告によると、ダームエルの部屋も整い、離れの整理もほとんど終わったようだ。

「今日の寝場所は確保できました。今は川の場所から工房にする場所を決めて、道具の設置をしています」
「プランタン商会が植物紙協会のことでギーベ・イルクナーと話をしたいそうです。そして、ローゼマイン様にはどちらにとっても不利益がないように調整と立ち合いをお願いしたい、と申し入れがございました」

 先日の城での話し合いの時に、イルクナーの中では物々交換が主なので、確実にお金を得るためには協会を設置した方が良いという話になったのだ。せっかく作った紙を適正価格で売買するためである。

 貴族との面会は時間がかかるので、早目に予約を取っておこうということだろう。わたしはすぐに面会予約について手紙を書き、フランに持って行ってもらうことにした。
 その間、ギルに先程のお茶の時に聞いた明日の予定を伝える。

「明日はこちらの住人でも物知りな方に辺りを案内していただきます。紙の材料にできそうな木々があれば、採集しておきたいので、森へ行く格好で籠やナイフも準備しておいてくださいね」
「かしこまりました」
「それから、夕食はこの辺りで収穫された野菜や肉を鉄板で焼くお料理だそうです。歓迎会をしてくださるのですって。フーゴには食事の支度をお手伝いするように伝えてください」

 いくつかの連絡事項を述べていると、戸惑いを隠せない顔でフランが戻ってきた。

「フラン、どうかしたの?」
「……ギーベ・イルクナーは今からお話を聞いてくださるそうです」

 エーレンフェストで貴族としてのお付き合いをするならば、面会予約は相手に予定があることを考えて数日後で予約し、手紙のやり取りもするけれど、どちらの予定もわかっている状態で数日待つ意味がない、と言ったそうだ。
 わたしは話が早くて助かるわ、と思うくらいだけれど、わたしよりもどっぷりと貴族社会のやり方で育ってきているフランは、どうしても田舎のやり方に馴染めないようだ。

「フラン、あまり考え込まないでちょうだい。ベンノもあまり長いこと店から離れるわけにはいかないから、用件がすぐに終わるのは助かるのです」
「それはそうかもしれませんが……」

 ギルにベンノを呼んでくるように言って、わたしは溜息を吐くフランと共にギーベ・イルクナーの執務室へと向かうことにする。
 ベンノとダミアンも「今から?」と少しばかり面食らった顔をしていたが、二人は貴族の無茶振りに慣れているため、驚くだけでフランと違って戸惑いはほとんどない。

「ギーベ・イルクナー、お時間を頂けて嬉しく思います」

 植物紙協会の代表はベンノなので、ベンノとギーベ・イルクナーの二人が話をしているのを、わたしは立会人という立場で見ているだけだ。ダミアンはこれからプランタン商会の代表としてイルクナーに滞在するので、契約内容をしっかりと見ておきたいらしい。

 城である程度の話が終わっていたので、契約はすぐに終了した。
 久し振りのフリーダでした。
 そして、イルクナーへ移動しました。

 次回は、イルクナーのブリギッテです。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ