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本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 作者:香月 美夜

第三部 領主の養女

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子供教室

 冬の間、大人は社交を優先させる。
 他領との境に位置する土地を所有する貴族からは他領の情報が流れてくるし、領主会議のために中央へと赴いている領主とその周辺からは中央の噂や話が流れてくるのだ。
 同期の集まりで横の繋がりからの情報を得たり、治める土地を持つ貴族同士での会合で今年の収穫量や魔獣の被害などの話し合いをしたり、女性同士の集まりから様々な噂話が行き交ったり、大人達は忙しい。

 その間、洗礼式を終えた子供達は一室に集められる。これから先、貴族院へと一緒に向かうことになり、同期、先輩、後輩として共に生活をする仲間となる同じ年頃の子供達で過ごすのだ。

 兄弟姉妹から聞いた話を元に自分が貴族院で所属するコースを選んだり、目指すコース毎に少しでも交流を持ったりと、こちらも大人ほどは洗練されていなくても社交の術を学ぶことになる。同時に、身分の上下を理解し、貴族らしい振る舞いを身に付けることが望まれるのだ。

「今年からはヴィルフリート坊ちゃまとローゼマイン姫様がそこに加わることになります」

 朝食の後、リヒャルダが滔々とこれからの行動について説明してくれる。

「お二人にとっては、ご自分の将来の側近を選び、育てる場となります。貴族院へとご一緒することで、連帯感や信頼感が生まれやすいので、どうしても年の近い者から側近が選ばれることが多くなります」

 そして、その側近の座を争い、子供の後ろで親が暗躍することになる、とリヒャルダは少し厳しい顔で言った。

「子供の後ろには必ず親族がついていることを忘れないでくださいませ」

 わたしはコクリと頷いた。



 朝食を終えて、子供が集められる部屋へと向かう。今日は護衛騎士が4人とも付いている。貴族院へと出発するまでの学生達も同じ部屋に集められていて、子供の人数が多いので、貴族院への移動が終わるまでは、護衛騎士が多く必要なのだそうだ。

「今日は最上級生の移動日ですから、一番人数が多いですよ、姫様」

 冬の社交が始まると同時に、学生達の貴族院への移動も始まる。
 本館の子供が集められている部屋へと向かう途中で、大きな荷物をいくつも積み上げた台車が並んでいるのが見えた。貴族院へと向かう者の荷物で、貴族院への所属を示すマントとブローチを付けた者が出入りする姿があった。

 皆がわたしのレッサーバスを見て、ぎょっとし、二度、三度と振り返る。その驚いた顔には慣れているので、わたしは特に気にせず突き進んだ。
 わたしの護衛騎士や側仕えも慣れているようで、何事もないように進んでいく。

「毎年、貴族院に慣れている最上級生から移動していき、最後に移動するのが新入生となっております」
「マントとブローチを付けていない者もいるようですけれど?」
「側仕えでございますよ。連れて行ける側仕えは一人と決まっておりますから」

 実家の側仕えを連れて、貴族院へと移動していくのだそうだ。そして、必要だと思えば、側仕えのコースを選択している者を雇ったり、護衛として騎士コースの者を雇ったり、課題をこなすために文官コースの者を雇ったりするらしい。

 そのため、洗礼式を終えた子供達は皆、貴族院の話を聞きたがる。自分がどのコースに向かうのか考えるための情報とするためだ。

「こちらが冬の間、交流を持つためのお部屋でございます。学生達が貴族院へと向かうまでは、少々手狭ですが」

 わたしがレッサーバスを片付けるのを待って、リヒャルダがある部屋の扉を開ける。楽しげに話をしていた皆がピタリと口を閉ざし、こちらに注目した。そして、急いで跪く。

「姫様、こちらへどうぞ」

 わたしは部屋の奥に準備されている椅子に座らされる。リヒャルダがお茶を入れるために動き、護衛騎士がわたしを囲むように立った。
 それからは、ずっと挨拶だ。途切れることなく人が来る。

「命の神 エーヴィリーベの厳しき選別を受けた類稀なる出会いに、祝福を祈ることをお許しください」
「許します」

 次から次へと名乗られるが、とても全てを覚えるなんてできそうにない。とりあえず、誰の子なのか、親の名前が共に教えられるので、前神殿長の秘密のお手紙から作成した要注意リストに載っていた人だけは憶えておく。わたし、頑張った。リストも役立った。

 わたしへの挨拶が列をなし、その後、ヴィルフリートがやってくると、またその前に挨拶の列ができる。
 挨拶の列が途切れるまでは、わたし達に話しかけることもできないので、挨拶を終えた子供達は少し遠巻きにしながら、貴族院の学生達に色々な質問を始めた。学生達も自分が通った道なので、機嫌よく教えてくれているのが見える。

 どうしてそのコースを選んだのか、どのような講義があるのか、どんな教師がいるのか、そんな質問がちらほらと聞こえてくるのが、ちょっと楽しい。
 わたしは自分の周囲をくるりと見回した。

「ダームエルはどうして騎士になろうと思ったのですか?」
「兄が文官なので、騎士の方が役に立てると思ったのです」

 情報を収集するという点でも、同じ場所に所属するよりは違う場所に所属した方が様々な情報が集まる。文官としては兄の方が優秀なので、兄の役に立てるものを選ぼうと思ったらしい。

「ブリギッテはどうしてかしら?」
「わたくしは幼い頃から体を動かす方が得意でしたし、イルクナー子爵領には小さな魔獣が多いので、それを倒す術を身に付けた者がいれば、周囲の者にも喜ばれますから」

 率先して害獣となる魔獣を退治しようとするブリギッテの心意気がカッコいい。シュツェーリアの夜の奮戦する姿を思い出して、わたしは何度か頷いた。
 そして、コルネリウス兄様に視線を移す。

「コルネリウスはどうして騎士になろうと思ったのですか?」
「父上も兄上も騎士なので、文官になろうと考えたことがありませんでした」

 まぁ、あの家庭環境ならそうだよね、とわたしは頷く。お父様は息子を鍛えることしか考えていなかったので、わたしが娘となっても何をどうすればよいのかわからない、と言っていたくらいだ。息子を騎士とするために、容赦なく鍛えたに違いない。

 わたしは最後にアンゲリカに視線を移した。一番志望理由を聞きたい相手だ。アンゲリカは淡い水色の髪に深い青の瞳の小柄で細身の少女で、ブリギッテと違って、側仕えならともかく、騎士には見えない。
 今までのちょっとした仕事振りから、スピードに特化した戦い方をしていて、領主の娘の護衛騎士として抜擢されるくらい強いというのはわかるけれど、どうして騎士を目指そうとしたのか、尋ねる機会はなかった。

「アンゲリカはどうして騎士になろうと思ったのですか?」
「勉強したくなかったからです」
「……え?」

 予想外の言葉に、わたしは何度か目を瞬いた。アンゲリカは至極真面目な顔で、もう一度繰り返す。

「なるべく勉強せずにすむのが、騎士だったのです」
「そ、そうですか」
「ローゼマイン様がお勉強を好きな主で嬉しく思っています。不足を補い合うことができるのが、良い主従だと騎士団長もおっしゃいました」

 自分の代わりに頭を使ってください、という言葉が聞こえたような気がした。
 本があまり好きではない様子から、勉強が嫌いなのだろうと思っていたけれど、まさか騎士の志望理由が勉強嫌いだとは思わなかった。人は見かけによらない。

「皆、それぞれに理由があるのですね。わたくしは文官になりたいのです。文官になって、図書室の管理をするのです」

 図書館の司書は文官の中から選ばれるのだ。貴族院へ行って、文官になって、最終的には司書になる。
 わたしが将来設計を語りながら、図書室で過ごす自分を想像して、うっとり溜息を吐いていると、ものすごく言いにくそうにブリギッテが口を開いた。

「ローゼマイン様は領主候補生のコースに行くことが決まっております。領主の養女ですから」
「え? わたくし、養女ですから、領主にはなりませんよ?」
「領主の子は、領主候補生です。そのために、ローゼマイン様は養女となられたのではないですか?」

 領主の母に守られた前神殿長と他領の貴族に対抗できる後ろ盾が必要だったから、領主の養女となったのだが、周囲への説明は強大な魔力を領地に役立てるため、養女として取り立てたことになっている。

 わたしが自分の魔力をエーレンフェストのために使うことは決定事項で、それに関しては異論などない。
 けれど、貴族院では領主候補生で、文官に、司書になれないとは思っていなかった。領主はこのままならば、ヴィルフリートがなるので、わたしはその補佐をしつつ、神殿図書室を好きに改造していくか、城の図書室の司書になるつもりだったのだ。

「あの……文官のコースに行けないということは、もしかして、わたくし、司書になれないのでしょうか?」
「どう、なのでしょうか? 領主の子が司書になるという話は伺ったことがございません」

 領主の補佐をし、嫁に行くのが務めで、実家に居座って司書になるのは、領主の養女としての仕事ではないらしい。

 絶望した。
 目の前が真っ暗になり、ふぅっと意識が遠のいていく。

「ローゼマイン様っ!?」
「姫様、お気を確かに!」



 目が覚めたら、神官長がいた。眉間にくっきりとした皺を刻んで、不愉快極まりない、という顔でわたしを見下ろしている。

「神官長! わたくし、司書になれないのですか!?」

 飛び起きて尋ねると、呼称を間違っている、と指摘した後、神官長は深々と溜息を吐いた。

「会合の途中で、顔色を変えたリヒャルダが飛び込んでくるから何事かと思えば……そんなことか」
「そんなことではありません! わたくしの人生に関わる重大なことです! フェルディナンド様、わたくし、司書になれないのでしょうか? 司書になるため、本に囲まれた職場に就職するため、わたくし、本作りを始めたのです。それなのに、司書になれないなんて……」

 おぅおぅ、と泣きながら訴えるわたしを静かに見下ろしていた神官長が、指先でトントンとこめかみを叩きながら口を開いた。

「ローゼマイン、落ち着きなさい。……難しいが、君が文官になる道がないわけではない」
「本当ですか!?」

 一縷の希望にわたしは顔を上げて、救世主たる神官長をじっと見上げる。神官長はフッと笑みを浮かべた。

「領主候補生の講義を全て取りながら、文官の講義も取れば良いだけだ」
「え?」

 予想外の言葉にわたしはポカンと口を開ける。
 領主候補生としての講義を全て取った上で、文官コースの者が取る講義を全て取れ、と無茶なことを言い出した神官長を見つめる。

「そのようなこと、できるのですか?」
「前例がある。できなくはないはずだ」
「前例って……もしかして、フェルディナンド様ですか?」

 領主候補生の上に文官コースまで取っていそうな人物、他に心当たりがない。わたしの言葉に神官長は軽く頷いた。

「あぁ、私も領主候補生だったからな。文官と騎士を合わせて取った」

 ……どんな超人ですか!?

 神官長が文官仕事もできて、騎士団にも所属していて、領主の補佐もできるという事実を甘く見ていたようだ。
 わたしは、くらくらする頭を抱えた。

「大半の者は冬の間だけ貴族院にいるが、他の季節にいられないこともない。私は呼び出されぬ限り、貴族院にいたからな」

 戻ろうと思えば転移の魔法陣ですぐに戻れるし、城よりも貴族院の方が居心地よかったらしい。そして、難癖を付けられぬように、空いている時間をフル活用した結果、3コース制覇したのだそうだ。

「わたくしにフェルディナンド様と同じ能力を期待されても困ります! わたくし、凡人ですから!」
「ふむ。凡人に司書は無理だ。努力する気がないならば、最初から諦めなさい」

 神官長は、話は終わりだ、と言うように手を振った。ここで話を終えられてしまったら、本当に司書への道が閉ざされることになる。

 それだけは嫌だ。
 挑戦する前から司書への道を諦めるなんて、できるわけがない。

 わたしはぐっと拳を握りしめて、神官長を見上げる。わたしが簡単に諦めることなどないとわかっていたように、神官長が唇の端をニッと吊り上げた。

「わたくし、絶対に諦めません。凡人は止めて、奇人変人を目指します!」
「待ちなさい。君はすでに変人だ。目指すべき方向はそちらではない」

 神官長が右手を広げて、わたしの目の前にかざすと、すぐさまわたしの決意を止める。そして、疲れ切ったような溜息と共に、行く道を示してくれた。

「どのように講義を取っていくか、貴族院に入った後で相談に乗るので、一人で勝手に暴走しないように。君の場合、まずは薬を作って、その虚弱な体を何とかするのが先だ。今のままでは領主候補生の講義を取るのも大変になるぞ」
「……そうですね」

 どうせ貴族院に行ってからの話になるので、考えるのは後回しにしろ、と言われてしまった。司書になる道が残されているなら、それでいい。安心して問題は後回しにしておく。

「印刷業の販路拡大のために、カルタや絵本を貴族の間に広げるのだろう? 今はそちらを優先しなさい」
「はい」

 希望が見えて元気になったわたしは、せっせと貴族院の情報収集をした。そして、アンゲリカやコルネリウス兄様も含めて、貴族院へと向かう学生がいなくなった次の日、わたしはカルタを持って、子供部屋へと向かった。

「皆で遊びましょう」

 そして、学年ごとに分けて、カルタ大会を行った。わたしとヴィルフリートは経験者なので、9歳の集まりの中に交じって、カルタをする。

「しばらくは経験者であるわたくしたちの方が強いでしょうけれど、冬の間に一度もわたくし達に勝てないようでは、とても側近は任せられませんわね、ヴィルフリート兄様」
「う?」

 わたしの言葉にヴィルフリートが少しばかり首を傾げ、周囲の子供達が表情を引き締める。側近となるために機嫌を取れ、と親に言われているに違いない子供達に接待などさせるつもりはない。彼らに接待をさせるのではなく、わたしが彼らを教育するのだ。

「わたくし達も主として相応しくあれるように努力いたしますけれど、側近には優秀な者が必要ですもの」
「うむ、そうだな」

 周囲を煽って、カルタを始めたが、初心者と経験者では勝負になるはずがない。わたしとヴィルフリートの圧勝だ。
 ヴィルフリートもかなり強くなっていた。本気を出さなければ、負けていたかもしれない。多分、次の冬には負けると思う。わたし、絵札を見つけても、取りに行くためのスピードが足りないから。

「再戦を楽しみにしておりますね。明日からは一番優秀だった者にお菓子を贈りましょう」

 子供部屋にもお菓子は運ばれるけれど、上から下へと下げ渡すので、わたし達が食べる量に比べて、他の子供達が食べられる量は少ない。
 甘くておいしいお菓子を賞品として付けたことで、子供達は目の色を変えてカルタを睨み始めた。

 この日はカルタだけを持ち込んでみたけれど、次の日からは、わたし達の教育カリキュラムをそのまま子供部屋に持ち込んだ。

 朝食の後は騎士団との訓練で、わたしは皆が走っている時に歩く練習をする。エックハルト兄様が専属でわたしについて、倒れないように目を光らせているのだ。

 3の鐘の後は、お勉強だ。カルタをしたり、絵本の読み聞かせを行ったり、その子のレベルに応じた書き取りをしたりする。
 ヴィルフリートは基本文字を全て覚えたので、絵本の書写をするようになった。これは7歳の上級貴族、8歳の中級から下級貴族と同程度の進度で、領主の息子として並のレベルに追い付いたと言える。
 わたしは、一人で図書室から持って来てもらった本を読み、その内容をまとめたり、次に作る絵本の本文を書いたりしている。至福の時間だ。

 算数では、普通の練習問題に加えて、トランプでブラックジャックのように足し算を使うゲームをする。あまり計算が得意ではない子供も多いようで、眉を寄せながら難しい顔でゲームに取り組んでいる様子が面白い。計算が得意な子供はトランプでお菓子を稼いでいた。

 そして、フェシュピールも一緒に練習する。良い教師が見つからないために、伸びない子供もいるのだ。冬の間だけでもロジーナの教育を受ければ、変わるはずだ。

 領内の子供達の基礎力を上げることに関しては、養母様の許可を取っているし、冬の特別手当が教師達に支払われることになっている。

「これほど規律正しい子供部屋は初めてです」

 毎年、子供部屋の監視を頼まれている側仕えは、そう言って溜息を吐いた。身分を振りかざす上級貴族の子供と苛められる下級貴族の子がいて、適当なところで仲裁するのに気を遣い、奔走していたらしい。

「では、書き取りが終わりましたら、絵本を読みましょう」

 ガッツリと勉強することに慣れていない子供達が相手なので、やることは次々と変えていく。
 ヴィルフリートが飽き始めたら、というのが目安であるが、モーリッツは皆に向けて絵本を読んでくれる。大きく挿絵が付き、本文は短く、分かりやすくまとめている神様のお話に、子供達は目を輝かせて見入っていた。

 絵本の読み聞かせに一番目を輝かせていたのはフィリーネだ。今年洗礼式を迎えたばかりの下級貴族の娘で、蜂蜜色の髪に若葉のような黄緑の瞳をしている。おっとりとしていて、おとなしい子だが、絵本の読み聞かせになると一番前に座り、最後まで絵本を見ている。自由時間にも絵本を手に取って、ニコニコとしているのが、わたしには好印象だった。

「どうだ、フィリーネ。この絵本はローゼマインが作ったのだ。すごいだろう」

 ……何故兄様が自慢する?

 自分のことのように誇らしげに胸を張るヴィルフリートの姿に、わたしが小さく笑っていると、フィリーネが頬を上気させて、「ローゼマイン様」と、純真なキラキラの目で見つめてきた。
 胸の前で手をぎゅっと握りしめ、まるで愛の告白でもするようにもじもじした後、一大決心をした顔で、口を開いた。

「わ、わたくしも絵本を作ってみたいです!」
「フィリーネはどのような絵本が作りたいのかしら? 何か知っているお話があって?」

 本作りに興味がある子は大歓迎だ。わたしが笑顔で歓迎すると、フィリーネは恥ずかしそうに両方の頬に手を当てて俯く。

「お母様がお話してくださったことを絵本に残したいのです」

 フィリーネの母が亡くなって、新しい母親が来たけれど、新しい母親は同じお話を知らないらしい。忘れないようにしたいのだと言うフィリーネの言葉を聞いて、わたしは自分が一所懸命に書き留めてきた母さんの話を思い出した。
 貴族にはわからない話だから、と脇に置いていたが、物語としてまとめて、トゥーリとカミルに贈りたい。

「では、お話をしてくださる? フィリーネはまだ文字が書けないでしょう? わたくしが書き留めて差し上げます」

 フィリーネの母親のお話を語らせ、わたしはそれをせっせと書き留める。
 母親のお話を書写するのが、フィリーネの冬の課題となった。
 子供教室の開催です。
 競争を煽って、お菓子で釣って、基礎力向上を目指します。

 次回は、お茶会です。
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