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異世界に転生したんだけど俺、天才って勘違いされてない? <旧題  転生したんだけど俺なんか勘違いされてない?> 作者:にゅん

学院編 1年度 夏期休暇~新世界編~

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スキンヘッドさんの過去と文化創造開始!

どうもにゅんです! なんと書籍化いたします。(・ω<) テヘペロ

詳しくは活動報告をご覧下さい。
----荒川功樹 視点----

 さて、スキンヘッドさんの絵も描き終わった事だし、そろそろ昼飯にするか。俺はそう思ってオークションに出品する時に使う写真を撮っている信吾に声を掛けた。

「信吾、もう良い時間だし昼飯にしないか?」

「フヒ、もうそんな時間になってるのか。そうだね、お昼食べに行こうか。スキンヘッドさんも一緒にどうですか?」

 信吾は個人端末を操作しながらスキンヘッドさんを誘っているが果たして一緒にくるのか? 前に一度だけ誘った事があるが、なんとなく一緒に食べるのを避けているような雰囲気を感じたのでそれから誘っていなかったが今回はどうだろうか。

「ふむ、じゃあ一緒に食べようか。せっかくだから何かご馳走してあげよう! 好きなものを注文するといいさ」

 おお! 今回は避けようとしないぞ。やはり同士として認識されたから対応が優しくなった気がする。そういえばスキンヘッドさんは常に眉間に皺を寄せていたイメージがあるが、今日は普通というか優しい顔しかしていない。
 もしかして、今ならスキンヘッドさんの『名前』も教えてもらえるんじゃないか? 俺はそう思って何気ない風を装いながら質問してみる。

「じゃ、食堂にいきましょうか。それとスキンヘッドさんってそれコードネームみたいなものですよね? 本名ってなんて言うんですか?」

「俺の名前かい? もう忘れた……って言っても功樹君の事だし自力で調べそうだしな。あまり変な事に関わらせても女史に怒られるし困ったな」

「嫌っていうか言えない事なら無理しなくても大丈夫です。変な事を聞いてごめんなさい」

 俺は腕を組んでいつもの難しい表情を浮かべ始めたスキンヘッドさんに慌てて謝るが、そのまま少し考えていたスキンヘッドさんは何かを決心したように数回頷いてから口を開いた。

「キミは、お父さんの……修一さんの元の仕事は知っているね?」

「はい」

「修一さんは元国連軍の極秘部隊だったけど、俺の祖国であるロシアにもそういう部隊があるんだ」

 つまりはマッチョと同じようなとんでもなくレベルが高い特殊部隊に所属していたって事か? ということはスキンヘッドさんもクレアさんやコートさんみたいに十分に実戦に耐えうる優秀な兵士という訳だ。俺は尊敬の眼差しを送りながらどんな仕事をしていたのか聞こうとしたが、それより早く信吾が口を開いた。

「フヒ……、それって中ですか? 外ですか?」

「そうか、信吾君はこういう事に詳しかったな。『外』だよ」

 信吾はスキンヘッドさんが答えた『外』という意味が理解できたのだろう。俺の方を振り返りながら質問を許さないような口調で話し掛けてきた。

「功樹、この話はここまでにしようよ。これ以上すると長くなって食堂が混むし、あまり特殊部隊に所属していた人の過去を聞くものじゃないよ」

「ハハハ、気を使わせてしまったようだね。せっかくだし信吾君の心遣いに感謝してこの話はここで止めさせてもらおう。よし! じゃ使った道具は俺が戻しておくから君たちは先に食堂にいって場所を確保しておいて貰おうかな」

 スキンヘッドさんは俺達に向かってそう言うと、道具をいれたケースをもっていそいそと備品庫の方に歩いていった。俺はなんか悪い事をしてしまったのか? 今まで会った軍人というかマッチョ直属の特殊部隊の人は自分達の活躍を自慢するような人達だったから、スキンヘッドさんもそうだと考えたが……違うのか。俺は信吾にその辺を質問してみる。

「なぁ、なんか僕はマズい事したのかな? スキンヘッドのオッサン、一瞬悲しそうな顔をしてたように見えたけど」

「うーん、どうだろ? ボク達に嫌われると思ったのかもしれないね」

「どういう事?」

「取り敢えず食堂にいこうか、歩きながら説明するよ」

 そう言って歩き出した信吾の背中をコンを抱きかかえながら追いかける。隣に並ぶと信吾は腕につけてる個人端末を操作していたが、やがて目当ての情報を見つけて俺の方にデータを送信してきた。
 抱えていたコンに、首つかまるように言ってから空いた両手で自分の端末を操作すると、どうやら信吾から送られてきたのはネット情報を抜粋したモノだった。

「えっと、ロシア外務省所属特殊部隊? ……対外工作部門……諜報局……特殊措置……これって」

「うん……、あくまで噂話だと思ってたんだけど功樹のお父さんの件があるから多分実在するんだろうね」

 今更ながらなんであそこで信吾が話しを止めたのかが理解できた。スキンヘッドさんは軍人というよりは『諜報員』に近い殺し屋……、いや言葉が悪いな『暗殺者』だったらしい。確かにそれなら名前を『忘れて』いても仕方が無いな、むしろ実在しない人間っていうヤツなんだろう。でも何故、そんなある意味でとてつもなく優秀な人が俺達のお守りをしてるんだ? 疑問に思い信吾に聞いてみる。

「完全な想像だけど、狙撃手───スナイパーを倒すにはカウンタースナイパーが必要なんだ。それと一緒で万が一僕たちが暗殺者とかに狙われた時に対処するのがスキンヘッドさんなんじゃないかな? まぁそれは良いとして、功樹はどうするの」

「どうって、何が?」

「スキンヘッドさんに対する態度だよ。多分あの人は気にしてるよ?」

「なんにも変わらないよ。過去に国の為に体を張って、今は僕達の為に体を張ってくれる人を軽蔑するわけないじゃん」

「フヒ! だよね。よかったボクも同じだよ! それに今は同志なんだしね」

 信吾は安心したようにそう言うと、俺に説明してた時の無表情を止めていつもの笑顔で昼飯を何にするかコンと相談している。その姿を横目で見ながら俺は前世で見た小説を思い出す。
 たしかアレは孤独な暗殺者が世界を敵に回しながらもその裏にいるテロリストを突き止めるとかいう内容だった筈だ。むこうの世界では有り触れて使い古された内容だが、こっちの世界なら目新しい物語だ。
 もしこの計画が上手くいったらマッチョやスキンヘッドさん達のような裏側の世界で活躍しているような人達が主人公の物語を創ってみたい。すこしでも危険な仕事についている人達の知名度というか、身を挺して平和を守ってくれている人達の活躍を世に知らしたいというのは俺の勝手なのだろうか?







----荒川美紀 視点----

 ノア島からの転移ゲートを潜ると、あの独特のヌルリとした感触が全身を包み込む。修一さんや功樹は『もう慣れた』と言っていたが私は一向になれる事が無く、毎回のように言いようの無い嫌悪感に襲われている。

「ふぅ、疲れたし相変わらず気持ち悪いわね」

 独り言をぼやきながらゲートの前でエリスさんを待っていると、数分してから彼女が小走りで向かってきた。顔色は……右眉が釣り上がってるから何か軽度の問題が起きたようね。そう判断して直ぐに対処できるように自分用の個人端末を準備しながら彼女の報告を聞く用意を整える。

「お疲れさまです。早速ですが、御子息の事で3件ほど報告があります」

「分かりました、その表情なら秘匿レベルは問題ありませんね? 執務室に向かいながら報告してください」

 そう言って私が歩き出すと、エリスさんは隣を歩きながら端末を操作して報告を始める。

「はい、まず1件目。功樹君は、今朝から『新しい文化を創る』と周囲に説明して護衛のアントンと一緒にスクラップ置き場から第6世代機の正面装甲板を接収。装甲板表面に『少女の絵』を描いてネット上のオークションに出品しました」

 早速、眩暈がするような内容ね。第六世代の装甲なんて功樹じゃなかったら大問題になるところよ。それにしても絵を描いて出品? 偽装工作にしては露骨過ぎるわね。目的はノアの技術情報の示威目的かしら? それとも他国に対する警告? 判断がしにくい問題ね。

「2件目。出品された2点の装甲板は即決上限額の15万円で即時落札されました。買い手は巧妙に偽装されていましたが、合衆国諜報部の架空会社とイギリスの国営会社です」

 まぁそれは予想の範囲ね。国連加盟の主要国が使用している主力パワースーツは精々が第5世代……、ウチが使用している第6世代機なんて喉から手が出るほど欲しいでしょうしね。
 確かに装甲板には新技術が多少使われているが、第6世代の主な改良点は間接部の駆動系と内部の操縦ユニットにあるから装甲板1つを入手したところで劇的に改良される心配はない。やはり功樹は他国のガス抜きが目的で出品したのかしら?

「3件目。オークションに出品した品物が即時落札された事を確認した功樹君は、『計画をスタートします』といって女史宛に幾つかのお願いと要請をしています。まずは、衛星ネット放送のノア専用回線の開設と買取及び一般放送権の獲得。新聞・電子書籍・紙媒体の雑誌に対する広告掲載権の獲得。旧回線のインターネット回線・ラジオ放送回線の一部買取。映画放送権の買取とノア広報部のレンタル。さらに────」

「ちょ、ちょっと待って! それに対する費用や人員について本人は何か言ってるの?」

「はい。暫く前に『欧州の悲劇ウイルス』の特効薬を開発した件で入手した報奨金を全額投入するようです。これはあくまで個人的な意見ですが、功樹君はどうやら本気のようです。であるならば積極的に協力してある程度の監視が出来るように配慮したほうが良いと愚考します」

 だからと言って、ほぼ全てのメディアの放送・発信権を求めるなんて一体何を考えているの? ここで断ったり圧力をかけてあの子が欲しているモノを入手できないようにするのは簡単だが、法的に問題が無ければいずれは手に入れる事だろう。その時に私達は協力を拒んだと知ったら絶対にあの子はこちらの意見を聞く事はしない筈だ。ならば……手伝ったほうが良いのかもしれない。
 だけど装甲板の出品とメディアの掌握がどのように結びつくのかが理解できない。プロパガンダのような情報戦はすでに広報部が行っているし────ひょっとして絵の方に意味があるのかしら。

「エリスさん、貴方は功樹が描いた絵は見たの? どんな感じだったの」

「どうといわれましても……、あえて指摘するなら今まで見たことがない絵のタッチでしたね。ご覧になりますか?」

 エリスさんから転送されてきた画像を端末で開くと、確かに今まで見たことのあるような教育番組で放送している絵ではなく、どこか扇情的な服装をした少女が描かれていた。私にはコレが装甲板に関係するとは思えないが、功樹が……天才のあの子が無駄な事をするとも思えない。ならばここはあの子の才能に賭けてみよう、いったいどんな事をしようとしているのか───。もし危険な事になりそうならその時に止めればいい、そんな事を内心で考えながらエリスさんに指示を出す。

「分かりました、功樹が要請してきた内容をすべて許可してください」

「了解しました、それではこちらの資料をご覧下さい。功樹君から女史が許可した時にスムーズに計画が実行されるよう計画書が送られてきています」

 再び端末を操作して送られてきた資料を見ると、かなり細かく指示がある内容とまだ計画段階だと思われる内容まで多種多様な計画が記載されていた。その中でも私の目に留まったのは化粧品部門の宣伝、有体に言えばネット放送や動画再生サイトに掲載しているCMの変更指示だった。
 計画書にはG-88世界のメルカヴァ王国の女性達に協力を要請して、化粧品を使用した瞬間に魔法を使い『お姫様』に変身して『こんなに綺麗になるなんて!?』とやってもらうと書いてあった。確かに視覚的には強烈なインパクトがあるとおもうが……はたして共感は得られるのだろうか? いや、それよりもだ───。

「エリスさん、先程の指示を一部修正します。ここまでハッキリとした計画が成されているのならノアに新しい部署を設立させる事にします。名前は『特殊メディアエンターテイメント部門』、責任者は荒川功樹。ノアの全部署に連絡して全面的なバックアップ体制を整えてください」

「分かりました」

「それと、この計画書にはCMの差し替えまでにノア島で制作する事を考慮すれば5日ほどで差し替え可能だと書いてありますが2日以内に済ませて下さい。丁度良い機会ですから、全部署が全力で協力し合えばどの程度で作業が終わるのかを計ることします」

「分かりました。至急、各部署と調整にはいります。失礼します」

 私の指示を伝える為に足早に去っていくエリスさんを見つめながら、私は次にやるべき作業を考えながら執務室の扉を開く。まずは濃い目の紅茶で一服してから技術部に顔を出して……、それから兵器部にも行かなければ。そこまで考えてから急にこみ上げてきた笑いを我慢できずに1人でクスクスと笑ってしまった。

「フフフッ、彼らは第6世代機の装甲を手に入れて喜んでいるかもしれないけど残念ね。本当に残念、私達はすでに新時代を担う次世代機の開発を行っているのに」

 端末の中に厳重に暗号化されて保存されている開発計画書には第10世代機───、通称『0式』の開発情報が記載されている。もはやパワースーツという概念を根底から覆すソレが完成するのは早くて数年以上先だが、ノアの技術レベルはこの世界基準でも80年近くリードしている。
 精々『追いつけるかも』と勘違いしていなさい……絶望的に突き放してあげるから。どんな方法を使ってでもあの子達の幸せを守ってみせる。私はコポコポと音を立てながら沸騰を始めたポットを見つめながら自分の決意を改めて確認した───。







----合衆国大統領 ウイリアム・オールド視点----

 部屋をノックする音が聞こえてきたので一旦執務を止めて時計を見ると針は16時を指していた。もうそんな時刻になるのか……、思わず凝り固まった肩を擦るともう一度ノックの音が聞こえてきたので慌てて返事をした。

「入りたまえ」

「失礼いたします」

 部屋に入ってきたのは眼鏡をかけた顔色の悪い男で、たしか陸軍の技術中将だった筈だ。手で椅子に座るように促すと彼は『必要ありません』と断ってから手に持っていた紙の資料を私の前に差し出しながら報告を開始する。

「入手したノア製装甲板の調査が終わりましたのでご報告いたします。結論から述べますと我国でも直ぐに量産が出来るレベルの装甲板であり、めぼしい改良点等は見つかりませんでした。問題としてはスーツ本体が入手できなかったのでどの程度の能力を発揮できるかが未知数な点ですが、装甲板を見る限り第5世代機とそうそう代わりは無いと思われます。つまり第6世代は良く言えば第5世代の改良型……、悪く言えば只の張りぼてかと───」

「ふむ、張りぼてか。ところでキミは最近テレビを見たかね? いやテレビでなくても良い、ネットの動画サイトを視聴したことは?」

「最近は見ていませんが、それが何か?」

 すました顔でそう言ってくる中将を怒鳴りつけたくなるのを必死に堪えながら、机の上にある画面を彼に見えるようにしてから昨日から放送が始まったノアの『化粧品CM』を再生する。全部で5種類あるそのCMをながめている内に中将の顔色が更に悪くなり、見終わった時には今にも倒れそうなほど蒼白になっていた。

「こ、これはCGですか?」

「常識的に考えてそうだろうな、化粧品を使った女性がプリンセスに変身するなど現実では無理だ」

「し、しかしですね大統領閣下! こんな、こんなレベルの映像を作れるなんて……」

 中将がそう言うのも無理はない。我国で最大の映画製作会社に鑑定をさせてもCGを使った形跡が無いと返答してきた。つまり、最近になって映像制作をはじめたノアの方が我国の誇る会社のレベルより遥か上をいっている事になる。そんなノアが『専門』としている『兵器』が張りぼてだと? この中将は無能なのか。

「コレを見てもまだ張りぼてだと言えるかね?」

「いえ、しかし映像と兵器ではその技術に雲泥の差がありまして……」

「馬鹿者が!! ノアが『専門』としている『兵器』が張りぼてだと? どういう考えをしたらそんな楽観的な思考ができるのか教えてもらいたいものだね。良いかね、このCMが放送された翌日……つまり今日の昼の段階で世界中の化粧品売り場でノアの製品が消えたのだ。このCMがどれだけのインパクトをもって迎え入れられたのかキミの頭でも十分理解できるだろう? さらに先程ノアのアラカワ・ミキから直接の音声通話が掛かってきたのだ」

「魔王からですか……、なんと言っていたのですか?」

「我々が入手したモノは不完全な装甲板なので後日、『正規ルート』で新品の装甲板を送ってくれるそうだ。そして『あくまで好意なので礼は必要ない』とも言っていた。聞きたいのだが我国の諜報組織は一企業に劣るものなのかね? いやそれよりもだ……、なぜ私があれ程まで警告したのにノアに手を出したのだ!? あそこは普通の企業ではない! すでに今回の件でノアとの間に設置してある窓口の態度が硬化しているのだ、たのむからこれ以上向こうを刺激するような事は謹んでくれたまえ!」

 ついに我慢ができなくなり中将を怒鳴りつけると彼は何度も謝りながら部屋から退出していった。まったく! どうしても装甲板が欲しければ正規の手続きを踏めばノア側は提供してくれた筈だ。それなのに極秘に手に入れようとするから魔王を怒らせる事になった挙句、コウキ君達を優秀な研究者として国賓待遇で招く計画まで頓挫してしまったではないか! 妻も娘のメアリーも彼に会いたがっていたのに……。

 さらに言えば、近日中に放送が開始されると情報が入ってきていたノアの衛星ネット放送にもほぼ関わる事が不可能になってしまった。一体どうやってノアからの信用を取り戻せばいいのか今夜の閣議で話合う予定だが、何か妙案がでるのか不安でしょうがない───。




さてさて、美紀がなぜ魔王と呼ばれるかの一面が垣間見えたあたりで今回は終了です。活動報告でも書きましたが、更新ペースは3月に入ったところで週2~3くらいに戻りそうです。それまでは鈍足でお許しください。

追伸、陽炎法師様に紹介してもらった『無停電電源装置』をアマゾンで注文しました! もう何も怖くない!
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