表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

127/272

お風呂回!

「あぁ…気持ちいいな………。」


マサルは神殿内に設置された大浴場に顔だけを水面から出す様にして浸かっていた。


「やっぱりお湯に浸かれるのが一番癒されるよなぁ…。」


「マサルここにいるの〜?」


いきなりアデリナが入ってくる…何せこの神殿の中のこの大浴場には鍵がついてないのだから。


「………………。」


「………………やぁ、アデリナさん。」


「きゃあぁぁぁぁっぁあぁぁぁっ!」


「きゃあ!は俺の台詞だよ!?」


「なななななんで裸なの!?」


「何でってここはお風呂だよ?」


パニックで狼狽えるアデリナの後ろから悲鳴を聞いた街の女性陣が駆け付けてくる。


「「「「「「きゃあぁぁぁぁっぁあぁぁぁっ!」」」」」


「だから悲鳴をあげるのは俺だって!!」


「ちょっとアンタ何で裸で!」


「だからここは風呂だって言ってるだろ!風呂に服着て入るか!」


「おにいちゃん…怒られてるの?」


「っ!メイちゃんは出てなさい………ていうか皆出ていきなさい!俺が服着れないだろ!」


何だかブツブツ言われながら出ていく女性陣…。

アイテムボックスからタオルと着替えを出しながら急いで着替えていく中でふと頭にある事が過る…。


「まさか………ビクティニアスやアイラは見てないだろうな?」



******

【新着のメッセージがあります】

みみみみ…見てないんだからね!〜ビクティニアス


【新着のメッセージがあります】

見てませんよ!?〜アイラセフィラ

******



あまりの事にマサルはその場に立ち尽くし、次の日から風邪を引いて寝込むのであった。

誰得のお風呂回だよ!?


…ちょっと疲れぎみなので短めなのは許して下さいませ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ