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黄色の爪
作:もとじろう



 あらすじ
僕と彼女にいつの間にか生じていってしまった隙間。ぼんやりとした大学生活と恋愛の中で、僕はやっとそれに気付いた。


 Nコード
N4793A


 文字数(読了時間)
3353文字(約7分)


 種別
通常小説[短編作品]


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 ジャンル
恋愛

 キーワード
  


 出だし150文字
大学から少し離れた海沿いのロッジ風の喫茶店で、僕らは足を休めていた。大きなファンが天井で冷たい空気をかき混ぜている。店内には低く音楽がかかっていた。けれど、その曲と曲の合間に訪れる静寂が僕には億劫だった。彼女はアイスコーヒーのグラスについた水滴を指で拭い落としている。「やっぱりそうみたい」僕




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