FBIから来た女:1〜リアン・ハートネスとジンの章(70/111)縦書き表示RDF


FBIから来た女:1〜リアン・ハートネスとジンの章
作:ユーリ



ファイル70:呪われたクルージングツアー『14・園子にバレた正体、不吉な予言』


高松祐美とスペード・ブラザーズも逮捕され、ミステリークルーズは無事に終わった。

そしてオレ達を乗せたマリエル号は、東京へと向かっていた。





コナンと哀の部屋




「事件が解決してよかったね、工藤君。」

コナン
「ああ・・・」


「どうしたの?」

ユリ
「なんか、浮かない顔してるよ?」

コナン
「実はさ・・・マリエル号に乗船した時に白百合さんに言われた、『ボウヤの秘密がある子にバレる』っていうのがずっと気になってんだよな・・・」


「あの占い師、よく当たるらしいしね・・・」


「いったい誰にバレるっていうのかしら?」

ユリ
「うーん・・・」

そんな時、ドアがノックされた。

コンコン、コンコン!


「はーい。」

哀がドアを開けると、そこには園子が立っていた。

園子
「はーい、哀ちゃん。コナン君、いる?」


「はい、いますけど・・・」

園子
「呼んでくれない?」

コナン
「何?園子姉ちゃん。」

園子
「ちょっと船尾デッキまで来てほしいんだけど・・・」

コナン
「う、うん・・・」





船尾デッキ



園子
「コナン君、スゴかったわね。あんな爆弾を解体できるなんて・・・」

コナン
「ま、まあね・・・」

園子
「ま、それも当たり前か・・・あなたは子供じゃないんだもの・・・そうでしょ?新一君?」

コナン
「なっ・・・ななな、何言ってるの園子姉ちゃん!ボクは子供だよ〜?」

園子
「ウソおっしゃい!!」

コナン
「ヒャア!」

園子はコナンのメガネを取り上げた。

コナン
「あ!」

園子
「新一君と顔がそっくりだわ。こんなに瓜二つの人、私そうそう見た事ないわね。」

コナン
「ちょ、ちょっと待ってよ!決定的証拠でもあるの?」

園子
「もちろん。あなたがつけてるネクタイ・・・それでしょ?いつも私の声をマネしてるメカは・・・それと、右腕の時計・・・これ、ただのオモチャじゃないんじゃなくて?」

コナンは冷や汗を垂らす。

園子
「さらにあなたは、音楽の知識に乏しいところや、髪型まで瓜二つ!これ以上の証拠があるのかしら、新一君?」

コナン
「ヤ、ヤダなぁ園子姉ちゃん・・・ボク子供だよ〜・・・」

園子
「ヘェ〜・・・そこまでごまかすの・・・だったら私にも考えがあるわ・・・あの第3倉庫に連れ込んで、ゆーっくりと尋問してあげましょうか?縄でイスに縛りつけてね・・・」

コナン
「(ヤ、ヤバい・・・もうごまかしきれねぇ・・・)あー、わかったよ!話せばいいんだろ、話せば・・・」

コナンは、園子にすべてを話した。

園子
「そう・・・そんな事があったんだ・・・」

コナン
「黙ってて悪かったな、園子・・・」

園子
「いいのよ、新一君・・・これからは、私もあなたの仲間になってあげるわ。」

コナン
「ありがとう、園子・・・」

園子
「どういたしまして。よろしくね、これからも。」

白百合
「ホッホッホ。ボウヤ、君の不運はまだ終わってはおらぬよ・・・」

コナン
「し、白百合さん・・・」

白百合
「君は今後、まず2人の男女の子供に正体がバレるじゃろう・・・そして近いうちに、あの大阪のお嬢さんにも感づかれる・・・そして最後には、『闇から来た冷酷な男』にも正体はバレる・・・重々、気をつけなされ、工藤新一君・・・」

園子
「あの・・・どうしてそんな事を私達に教えてくれるんですか?」

白百合
「信じておるからじゃよ・・・この不安な未来を、唯一変えられる存在を・・・『銀の弾丸(シルバーブレット)』といわれる、そのボウヤをな・・・運命は決まってはおらぬ。未来は、自らの手で変えられる・・・その事を、いつも忘れないでいれば・・・必ず幸せは訪れるじゃろう・・・」

コナン
「ありがとう、白百合さん。」

園子
「さよなら。」

白百合
「うむ、さらばじゃ・・・」

コナンと園子は、船の中に戻っていった。

白百合
「・・・」

バサッ・・・

怪盗キッド
「そう・・・未来は自らの手で変えられる・・・アイツなら、きっとヤツらを倒せるだろう・・・さて・・・オレも、またパンドラを探しに行かなきゃな・・・」

バサバサッ・・・

キッドは、ハンググライダーで飛び去っていった。


作「第18回生対談、始まり始まり〜!」
コ「やっと終わったな、この章も・・・」
作「どうだったね、コナン君?」
コ「まさか園子にバレるなんて思わなかったよ・・・しかも、さらにバレる予言だなんて・・・」
作「しかしその予言をした占い師の正体があの怪盗キッドだとは、お釈迦様でも気づくまい!」
コ「ってか、作中でバラしてるじゃん・・・それにここでも・・・」
作「そんなにたてつくと、今後バレる相手を教えてあげないよ?」
コ「んな・・・なんて卑怯な・・・」
作「ま、後のお楽しみって事で・・・じゃあ、後よろしく!」
コ「ちくしょ〜・・・次回もよろしくお願いしま〜す・・・」


『名探偵コナン 呪われたクルージングツアー』イメージソング
メインテーマ:名探偵コナンメインテーマ(水平線上バージョン)
サウンド:名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)オリジナル・サウンドトラック
サウンド:名探偵コナン 呪われた航路オリジナル・サウンド(ゲームソフトより) 











ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう