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FBIから来た女:1〜リアン・ハートネスとジンの章
作:ユーリ



ファイル65:呪われたクルージングツアー『9・ミステリークルーズ:2日目』


コナン
「『LAKEのカード』の謎を解いたと思ったら・・・」

園子
「まさか、新たなカードが出てくるだなんてね・・・」


「とにかく、小五郎さんに報告しましょ。」



オレ達が報告してから3時間後、ミステリークルーズの1日目が無事に終わった。



弓浜
「えー、皆さん。ミステリークルーズ1日目の謎は、最後まで解けましたでしょうか?『DARKのカード』を手に入れた人は、クリアしたかと思います。それでは、一番クリアが速かったチームから発表していきましょう。まず最初は、やはりこの2人が入ったチームです!江戸川コナン君、鈴木園子さん、灰原哀ちゃんチーム!!」

園子
「よっしゃあ!!」

コナン
「園子姉ちゃん、大人げないよ・・・」


「同感・・・」

弓浜
「次のチームは、2チーム同時通過ですな!服部平次君、遠山和葉さんチームと、大篠津美保ちゃん、剣野刃ちゃん、金田一ユリちゃんチーム!!」

平次
「おおきに〜!!」

和葉
「平次!!」

美保
「ま、こんなもんよね。」

弓浜
「続いては、初登場のチームですな・・・瀬藤銀一君、白野美保ちゃんチーム!!」

銀一
「やったな、美保!!」

美保
「実力よ。」

弓浜
「えー、皆さん。2日目のミステリークルーズも、朝から執り行いますので、皆さん乗り遅れないように!!」



その夜・・・



コナン
「灰原、寝てるか?」


「ううん、寝れないわ・・・」

コナン
「じゃあ、カラオケにでも行かないか?」


「カ、カラオケ・・・?え、遠慮します・・・」

コナン
「んじゃ、オレ1人で行ってこよ・・・」


「わ〜っ、ちょっと待って!行きます、私も行きまーす!」

コナン
「じゃ、行こうぜ。」


「う・・・はい・・・」



カラオケルーム



ここは、マリエル号内のカラオケルーム。

長旅で疲れた心を癒すための部屋である。

この部屋は、客が多少大声で歌っても大丈夫なように、音が漏れないよう防音工事をしてある。

したがって、助けを求めても外の人達は気づかない。

コナン
「明日ぁ〜にぃ〜なぁれば〜涙が〜変わる〜心ぉ〜も〜色ぉづいてくる〜♪」


「ああああああ〜!!誰か助けてぇ〜!!」

哀れ、灰原哀の悲鳴がカラオケルーム内にこだました。



コナン
「ああ、よく眠れたぜ。」


「私、昨日は眠れなかったわ・・・」

コナン
「(フフフ・・・おとといの仕返しだぜ。)」


「うぅ・・・眠い・・・」

コナンも充分大人げない・・・

園子
「コナン君、哀ちゃん!松葉さんに朝食のサンドイッチとかを作ってもらったわ。」

コナン
「じゃあ、それ食べながら行こうぜ!!」




「まずは『DARKのカード』の謎解きよね・・・」

園子
「コナン君、早く解かないと、みんなに先を越されちゃうよ?」

コナン
「大丈夫だよ!今回の場所、普通の参加者ならエキストラに聞かないとまずわからないだろうから・・・」

園子
「普通の参加者って事は・・・」


「江戸川君、場所がわかったの?」

コナン
「ああ。たぶん、Dデッキの倉庫の中だ!!」



Dデッキ−倉庫入口



園子
「ねーコナン君、ホントにここにあるの?」

コナン
「うん、この『DARKのカード』・・・『DARK』の意味って何かわかる?」


「暗い場所・・・闇・・・あ、そっか!そういう事ね!」

園子
「だから、倉庫内に警備員がいないんだ!」

コナン
「うん。カードがあるのは、おそらく第3倉庫のあそこだよ!」



第3倉庫



コナン
「やっぱりね。フォークリフトにカードの袋がくっついてた!!」


「『STORMのカード』・・・次はこれか・・・」

園子
「よぉし、張り切っていくわよ!!」




「次のカードの『STORM』って、嵐って意味よね?」

園子
「そうね。」

コナン
「嵐・・・風・・・そうか、あそこだ!!」



プールサイド



コナン
「前にここに来た時、白百合さんの占いで『水難の相』が出て、プールに落ちかけた事があるんだ。だから、この台の近くに・・・あった、裏に袋が貼ってある!」

コナンは袋を取ろうとしたが、バランスを崩し落ちかけた。

コナン
「わ、わ〜っ!!」


「え、江戸川君!!」

園子
「コナン君、しっかりつかまって!!」

哀と園子は、袋ごとコナンを引っ張った。

コナン
「フーッ、もう少しで落ちるトコだった。サンキュ!2人とも。」

園子
「どういたしまして!」


「それで、次のカードは?」

コナン
「それが、2枚もあるんだよ・・・ホラ・・・」

『FIREのカード』
『ASHのカード』


「ファイア・・・アッシュ・・・」

園子
「うーん、よくわかんないなぁ。あ、そうだ!オンディーヌさんに、今日の運勢を占ってもらおうよ!」


「それがいいわ、工藤・・・江戸川君!」

コナン
「そ、そうだな!」

園子
「(工藤・・・?)」

園子は、コナンと哀を疑惑の眼差しで見つめていた。



白百合
「フム・・・『DRAGON』のカードが出おったな。アンタらには『火難の相』が出ておる。ドラゴンは炎を吐き、人を灰にする怪物。火には重々気をつけなされ。」

哀・園子
「は、はぁ・・・」

コナン
「炎・・・灰・・・火・・・そうか、あそこだ!!」

コナンは走り出した。

園子
「ちょ、ちょっと!」


「江戸川君!!」

園子と哀は、慌ててコナンを追いかけた。



ミステリークルーズ・ツアー事務所



コナンは、やっと止まった。

2人が追いついてきた。


園子
「コナン君、ここツアー事務所よ?」


「こんな所にあるわけが・・・」

コナン
「もう見つけたよ。」

哀・園子
「えええ〜!!?」

コナン
「灰皿の裏にフタがあって、その中に隠してあったよ。この『FIGUREのカード』がね。」

園子
「フィギュア・・・」


「普通、数字って意味よね?」

コナン
「よっしゃあ、わかった!!」

ダッ!!

園子
「・・・って、もう?」


「解くの早っ!!」





カジノ



コナン
「よし、今度はスロットマシンの中だ!!」

コナンはカードを取り出した。

園子
「『ONEROOMのカード』・・・」


「これで最後なのかしら・・・」

園子
「でもこのカード、意味がサッパリだよ・・・」


「うぅ〜ん・・・」

コナン
「わかった。」

哀・園子
「えええ〜!!?」

コナン
「その反応、2回目なんだけど・・・」

園子
「だって、普通驚くわよ!」


「どうしてすぐにわかったの?」

コナン
「ま、ついて来いよ!」

哀・園子
「う、うん・・・」





コナンと哀の部屋



「・・・へ?ここって、私達の部屋じゃない・・・」

園子
「なんでここなの?」

コナン
「ONEROOM・・・この単語は、2つに分けて考えるんだ。」


「ONEとROOM・・・?」

コナン
「そう。ONEは1とか自分って意味で、ROOMは部屋って意味なんだ。」

園子
「つまり、ONEROOMは、自分の部屋・・・」

コナン
「そう!園子姉ちゃんも自分の部屋を見てきてみて!きっと、人数分のカードがあるハズだよ!この『GOALのカード』がね!」

園子は自分の部屋に向かい、数秒で戻ってきた。

園子
「あったわ、コナン君!あった!」


「じゃあ、私達、ミステリークルーズクリア!?」

コナン
「ああ、そうだよ!」

哀・園子
「やったぁ〜!!」





コナン達3人は、小五郎に報告しに行った。

そして、3人は見事優勝し、商品を受け取った。

大盛り上がりの内に終了した、マリエル号のミステリークルーズ。

しかし、江戸川コナンと灰原哀は、とてもイヤな予感がしていたのだった・・・


作「第13回生対談の相手は、桜野松葉ちゃんです。」
松「どうも〜!!」
作「今回はすまないね、松葉ちゃん。」
松「何がです?」
作「君の出番があまりなくて・・・」
松「大丈夫ですよ、事件が起こればアタシ活躍できますし!」
作「そういえば、君は女忍者だったね。」
松「悪党共は、この桜流蝶忍者、桜野松葉が成敗いたす!!」
作「あのー、もしもーし・・・」
松「あ、すみません!つい自分の世界に・・・」
作「いやいや。次回は幕間劇だけど、みんながあっと驚く展開が待ってるよ!それでは、松葉ちゃんよろしく!」
松「次回も、必ず見てくれや!!」











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