ファイル64:呪われたクルージングツアー『8・ミステリークルーズ:1日目』
弓浜
「皆さま、長らくお待たせしました・・・まもなく明日より、ミステリークルーズを開催いたします!!」
「わ〜!!!」
コナン
「いよいよ始まるな・・・」
哀
「ええ・・・」
弓浜
「明日の朝、皆さんの部屋のドアの下に、タロットカードを置いておきます。それをヒントに、見事ゴールまでたどり着いてください!ただし・・・前に一度ミステリークルーズに参加したからといって、簡単に解けるとは思わないでくださいよ!!」
美保
「・・・どういう意味かしら?」
コナン
「たぶん、前回よりさらに難しくなってるって事だな・・・」
弓浜
「後、このミステリークルーズは、2日かけて行われます・・・それでは、皆さんの健闘を祈ります!!」
翌朝・・・
コナン
「ふぁぁ・・・よく寝たぜ。灰原、昨日はよく寝れたか?」
哀
「ええ、おかげさまで。」
コナン
「じゃ、そろそろ行くか!」
哀
「ええ!」
コナンと哀が外に出ると、床にタロットカードが置いてあった。
コナン
「『KNIGHTカード』・・・まずはこれからか・・・」
哀
「じゃあ、行きましょ!!」
コナンと哀は、真っ先にエントランスホールにやって来た。
コナン
「前回とちがって、映画館にバラの花のポスターはない・・・おそらく、この甲冑像を動かせば・・・」
コナン・哀
「そぉ〜れ!!」
グルン!
コナンと哀が2人がかりで甲冑像を回転させると、裏にタロットカードが入った袋があった。
コナン
「『PALACEのカード』・・・」
哀
「次はこれね。」
大ホール
コナン
「やっぱり前回と同じように、ピアノの調子がおかしい・・・あった!フタを開けたところに挟まっていたぞ!!」
哀
「今度は『WITCHのカード』ね・・・」
オーシャン・レディ
コナン
「見つけた!『DRAGONのカード』だ!!」
哀
「次はどこだっけ?」
コナン
「Aデッキホールだ!!」
Aデッキホール
コナン
「見つけたぞ!『CHURCHのカード』だ!!」
哀
「クラッチ・・・時計って事は、あの大時計よね?」
コナン
「ああ、だがあの大時計は、正午にならないと動き出さない!」
哀
「今まだ9時30分よ・・・」
コナン
「しかたねぇ、どっかで時間をつぶすか・・・」
哀
「そうしましょ。」
コナンと哀は、ギフトショップにやって来た。
すると、1人でいる園子を見つけた。
コナン
「あ、園子姉ちゃん!」
園子
「あら、コナン君と哀ちゃん!2人で謎解き?」
哀
「ええ、そう。園子さんは綾子さんと回ってないんですか?」
園子
「ああ、姉貴は松葉さんの手伝いをしてるわ・・・だから私は1人ってワケ。」
コナン
「博士達は見てない?」
園子
「阿笠博士なら、小五郎のおじさまとヒント出しやってたわよ。ユリちゃんは、刃ちゃん美保ちゃんと組んでるみたい。銀一君と服部君は、そのままね・・・」
哀
「じゃあ園子さん、私達とチーム組みますか?」
園子
「ああ、ありがとう!お願いするわ。」
コナン
「そろそろ正午だよ!」
哀
「じゃ、行きましょうか。」
エントランスホール
哀
「『WHEELのカード』だわ・・・」
コナン
「今回はずいぶん人が少ないな・・・」
園子
「どうやら、初めての人ばかりみたいよ。」
カジノ
コナン
「やっぱり、ここにあったか。」
園子
「『LAKEのカード』ね・・・」
哀
「急ぎましょう。」
プール
コナン
「ここにあるはずだ。」
哀
「私が行ってくる!」
哀は、飛び込み台からプールめがけて飛び込んだ。
バシャーン!!
哀
「(工藤君の話だと、排水溝にあるって言ってたよね・・・あ、あったわ!・・・え?これ、どういう事!?)」
ザパァン!!
哀はプールから上がった。
コナン
「おお、灰原!」
園子
「あった?」
哀
「あった事にはあったんだけど・・・」
哀は袋をコナンに渡した。
コナン
「な、何?ダ、『DARKのカード』!?」
園子
「ど、どういう事?コナン君!」
コナン
「灰原、園子姉ちゃん・・・どうやらここからは、あの伝説からヒントを得る事はもうできない・・・本当の勝負は、これからだ!!」
コナンは、そう2人に告げた。 |