ファイル60:呪われたクルージングツアー『4・リアンVS平次!?前編』
コナンと哀が会場に着くと、もう招待客全員が集合していた。
コナン
「さてと・・・また会場内を探索してみるか。もしかしたら、またエキストラが混ざってるかもしれないからな・・・」
哀
「そうね。」
コナンと哀は会場を歩き回り、その結果やはりエキストラが何人かいる事を突き止めた。
コナン
「河崎さんは、また重要な役に抜擢されてるようだな。」
哀
「みたいね。」
コナン
「ん?」
哀
「どうしたの、工藤君?」
コナン
「イヤ・・・あの2人、どっかで見たような・・・」
コナンが指さしたのは、サングラスをかけた妙な2人組だった。
コナン
「(アイツらって確か、スペード・ブラザーズ・・・まあ、今回は妙な事もしないだろうな・・・)」
美保
「コナンくーん!」
美保が走ってきた。
コナン
「ああ、美保ちゃん!」
美保
「今回もエキストラわかった?」
コナン
「ああ、何人かいるみたいだぜ。」
その時、弓浜社長達が現れた。
弓浜
「レディース・アーンド・ジェントルメーン!!我がメリーランド・カンパニーが主催する、ミステリークルーズにようこそ!!私がミステリークルーズを企画した、弓浜功でございます!!」
コナン
「始まったようだな。」
哀
「そうね。」
弓浜
「今日はミステリークルーズの前夜祭!明後日より、ミステリークルーズを本格的に開始いたします。今日と明日は皆さんおおいにおくつろぎください・・・」
コナン達は、それぞれ部屋に戻っていた。
そして、その夜中・・・
ユリは、自分の部屋から出ようとしていた。
ユリ
「ハァ・・・博士のイビキがうるさくて、寝れないわ・・・後藤先生に睡眠薬をもらわなきゃ・・・ん?」
何か物音が聞こえ、ユリは部屋に引っ込んだ。
ユリ
「(あ、あれは・・・服部君!?)」
平次が竹刀のような物を持って、部屋を出ていくのが見えた。
ユリ
「(こんな夜中に、どこに行くのかしら・・・?)」
ユリは、こっそり平次の後をつける事にした。
ユリが平次を次に見た時、彼はプールにいた。
ユリ
「(暗くてよく見えないけど、もう1人いる・・・)」
雷に照らし出され、もう1人の姿が見えた。
ユリ
「(リ、リアン!?)」
剣野刃が、そこにいた。
平次
「リアン・・・やっぱ、考え直さへんか?」
刃
「でも・・・アタシは会いたいのよ!!物心つく前にさらわれた、アタシのもう1人のお兄ちゃんに、一目でいいから会いたいの・・・ダメなの?平次・・・」
平次
「アカン!!あの組織には、洗脳能力を持つヤツもおるって聞いたで!!いくらオマエがエスパーやゆうたかて、1人で行くなんて無謀すぎる!!」
刃
「・・・わかったわ・・・行くのは考え直すよ。その代わり・・・」
刃は、美保の薬を口に放り込んだ。
刃は、リアンの姿になった。
パリパリ・・・
リアン
「アタシを倒せたら、考え直してあげるわ!!」
平次
「リアン・・・」
ユリ
「(えええ〜!?ち、ちょっと・・・いったい私、どうすればいいの!!?)」 |