ファイル59:呪われたクルージングツアー『3・コナンと哀の散歩』
平次達5人が、マリエル号に現れた。
弓浜
「おお、皆さんそろいましたな。それでは、我がマリエル号内をご案内いたしましょう。」
マリエル号 船内
哀
「わぁー、中もスゴーイ!」
ユリ
「このライオンの噴水なんか、特にいいわ!」
コナン
「前の事件では、ここに『CHURCHのカード』が隠してあったんだ。」
刃
「ヘー・・・」
ツアー事務所
コナン達は、ツアー事務所にたどり着いた。
弓浜
「では、これからオープニングセレモニーの準備をいたします。午後7時から開催されますので、それまでお部屋でおくつろぎください。毛利先生には、またシナリオを覚えてもらいます。」
小五郎
「わ、わかりました。」
客室2−大篠津繁と美保の部屋
美保
「おじいちゃん、私遊びに行ってくる。」
大篠津
「気をつけてな。」
客室3−毛利小五郎の部屋
小五郎、不在
客室4−阿笠博士と金田一ユリの部屋
ユリ
「博士、私ちょっと行ってくるわ。」
客室5−鈴木綾子と園子の部屋
園子
「お姉ちゃん、私ショッピングモールに行ってくる。」
客室6−服部平次と遠山和葉と剣野刃の部屋
平次、和葉、刃、お昼寝中
客室7−瀬藤銀一と白野美保の部屋
美保
「ショッピングモールでものぞいてきますか。」
客室8−江戸川コナンと灰原哀の部屋
哀
「工藤君、船内を案内して。」
コナン
「ああ、いいよ。じゃ、行こうぜ。」
エントランスホール
コナンと哀は、エントランスホールへとやって来た。
コナン
「ここから右にあるのがパーティ会場。左手に見えてるのがカジノだ。」
哀
「カ、カジノ?」
コナン
「ああ大丈夫!年齢制限ないから、オレ達でも遊べるよ。後、カジノのルーレットには前の事件で『LAKEのカード』が隠してあったんだ。」
哀
「なんで?」
コナン
「ルーレットはギャンブラー達の運命が交錯する、いわば『運命の車輪』なんだ。ほら、あそこに大時計があるだろ?あそこに隠してあった『WHEELのカード』が、ここのルーレットを示していたんだ。」
哀
「ふーん・・・」
デッキA−ショッピングモール
コナンと哀は、ショッピングモールにやって来た。
コナン
「ここがオーシャン・レディ。大人向けのブランドがたくさんそろってる高級ブティックだよ。」
哀
「あら?店の中にいるの、美保ちゃんと園子さんじゃない?」
コナン
「あ、ホントだ。」
美保
「園子ちゃん、この服なんかどうかな?」
園子
「うーん・・・過激すぎて、私には合わないなぁ・・・」
コナン
「園子姉ちゃん、またここに来てるの?」
園子
「ええ。それとね、美保ちゃんもこの店の本店ではお得意様なんだってさ。」
哀
「(そういえば、美保ちゃん白野財閥の令嬢だって前に言ってたっけ・・・)」
園子
「そういえば、ここにあるWITCH CRAFTってブランドの値札が、『DRAGONのカード』になってたんだよね?」
コナン
「そうそう、あの時は園子姉ちゃんスゴかったよね。」
園子
「そ、そう?なんか照れちゃうな。」
コナン
「ここがギフトショップ。マリエル号オリジナルのおみやげを買うなら、この店が一番だ。」
哀
「あ、ユリと美保ちゃんだ。」
ユリ
「ドールハウス客船マリエル・・・よくできてる人形ね・・・」
美保
「この『白い恋人』たくさん買おっと。」
哀
「私は何にしようかな?」
ユリ
「これなんかいいんじゃない?『赤い糸の伝説クッキー』だってさ。」
哀
「どうして?」
ユリ
「あなたとコナン君にお似合いだからよ、このお菓子♪」
哀
「えええ〜!!?そ、そんな・・・!!」
カアアァァ・・・
哀は顔を真っ赤に染めた。
コナン
「は、灰原、次行こうぜ・・・」
哀
「あ、う、うん・・・」
コナンは哀の手を引っ張り、店を出た。
ユリはそれを見て、クスクスと笑っていた。
ハウス・オブ・フォーチュン・テラー
コナン
「ここがハウス・オブ・フォーチュン・テラー。オンディーヌ白百合さんがやってる、占いの館さ。」
哀
「今は閉まってるみたいね。」
コナン
「明日から営業すると思うよ。」
シアター・マリエル
コナン
「ここが、シアター・マリエル。映画の上映をやってるよ。前にここでやってた『バラのように生きて』っていう映画のポスターの裏に、『PALACEのカード』が隠してあったんだ。」
哀
「ヘー。」
コナン
「お、次回上映予定の映画が書かれているな。『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!おジャ魔女達の鎮魂歌』・・・同時上映は『絶対可憐3姉妹・未来は躍る』『ヒカルのごとく!!』か・・・」
その時、アナウンスがかかった。
『大変長らくお待たせいたしました。まもなく、ミステリークルーズオープニングディナーを開催いたします・・・』
コナン
「おっと、始まるみたいだな。行こうぜ、灰原。」
哀
「あ、うん。」
コナンと哀は手をつなぎ、会場まで走っていった。 |