ファイル58:呪われたクルージングツアー『2・集められた仲間達』
コナン達は、米花港にたどり着いた。
哀
「うわぁー、大きな船ー!!」
ユリ
「ホントね!」
小五郎
「オマエら、騒ぐなよ!」
弓浜功
「おお、毛利先生!!ようこそ、おいでくださいました!!」
小五郎
「弓浜社長・・・その『先生』はいい加減やめてくれませんか?」
弓浜
「何を言いますか、毛利先生!!先生は、我が船で起こった殺人事件を、見事解決してくれたじゃありませんか!尊敬するのは当然でございます!なぁ、三本松君!!」
三本松正人
「はい、社長!!」
小五郎
「は、はぁ・・・それより、隣にいる女性は?」
弓浜
「ああ、彼女は私の秘書の高木公祐美君だよ!」
高木公祐美
「よろしくお願いします。」
小五郎
「こちらこそ、よろしくお願いします。」
弓浜
「コナン君も、元気そうだね!」
コナン
「うん!」
コナン達が会話をしていると、大篠津繁と美保が現れた。
大篠津美保
「あ、コナン君!待ってたよー!!」
コナン
「久しぶりだね、美保ちゃん!!」
美保
「早く船に乗ろ!」
コナン
「あ、うん・・・」
コナンは、美保に引っ張られていった。
哀
「あぁ、江戸川君!!」
ユリ
「待ってよー!!」
哀とユリも、コナン達の後を追っていった。
大篠津繁
「ホッホッホッ、子供は無邪気でいいのぉ!」
阿笠
「ホントじゃわい!」
弓浜
「それにしても阿笠君!あの2人もミステリー好きなのかね?」
阿笠
「まぁ、そんなところじゃな。哀君の名前は、女探偵が元じゃし、ユリ君も金田一耕助ファンらしいからの!」
弓浜
「そりゃあ、楽しみだ・・・」
マリエル号 船上
コナン達4人は、船上を歩いていた。
コナン
「確か、前は船首にあの人がいたよな・・・」
コナン達は、船首までやって来た。
すると・・・
白衣を着た女性がたたずんでいた。
コナン
「やっぱりいたか・・・」
後藤芳美
「あら、コナン君に美保ちゃん!またミステリークルーズに参加ね!」
コナン
「こんにちはー!」
哀
「見た感じ、ただの船医って感じだけど・・・」
ユリ
「この人もクルーズ関係者なの?」
美保
「そうよ!前のミステリークルーズで、怪盗ハマーだった人なの!」
哀
「ヘー・・・」
芳美
「コナン君、その子達はお友達?」
コナン
「うん、同級生の灰原哀さんと、金田一ユリちゃんだよ!」
哀・ユリ
「初めまして!!」
芳美
「初めまして。アタシがマリエル号で船医を担当している、後藤芳美よ。よろしくね。」
コナン
「後藤先生、今回もまたエキストラを担当するの?」
芳美
「さあ、それはどうかしらね?」
芳美は、ニコッと笑った。
芳美
「ただ、今言える事が1つだけあるわ。この船・・・何か起こるわよ。」
コナン達は、芳美と別れた。
ユリ
「なーんか、ミステリアスな人だったわね・・・」
哀
「ええ。」
美保
「コナン君、次はどこに行くの?」
コナン
「そうだね、次は・・・」
??・??
「あー、コナン君じゃない?」
コナンの聞き覚えがある声が聞こえ、声の主が近づいてきた。
コナン
「そ、園子姉ちゃんに綾子さん!どうしてここに?」
鈴木綾子
「なんでも、前の事件を解決したもう1人の探偵として呼ばれたそうよ。で、私はその付き添い。」
園子
「あ、そうだ!コナン君、私と一緒に船上を散歩しない?」
コナン
「うん、灰原と一緒ならいいよ。」
ユリ
「じゃあ、私と美保ちゃんは綾子さんと回るわ。」
園子
「お姉ちゃん、その2人をお願いね!」
綾子
「オッケー!」
園子
「じゃあコナン君、哀ちゃん!行きましょ。」
船尾デッキ
園子
「ここって確か、あの占い師さんがいた場所よね?」
コナン
「あ、いたいた。」
オンディーヌ白百合
「おお、ミステリーマニアのボウヤじゃないか。またミステリークルーズに参加するのかい?」
コナン
「うん、今回はお友達も一緒だよ。」
哀
「灰原哀です。よろしく!」
白百合
「よろしく、可憐なお嬢ちゃん。アタシはオンディーヌ白百合。マリエル号内のショッピングモールで、占いをやらせてもらっているよ。店に来れば、運勢を占ってあげるがね。」
哀
「この人もツアー関係者?」
園子
「ツアー関係者というより、私達の運命をバシバシ当てた占い師さんって言った方がしっくりくるわね。」
コナン
「ホント、大変だったもんな。」
白百合
「ん?ボウヤ、ちょっと手を見せてごらん。」
コナン
「う、うん。」
白百合はコナンの手をじっくり観察した。
白百合
「フムフム・・・ボウヤ、今回も『鎧』には注意なさる事じゃ。それと・・・」
コナン
「それと?」
白百合
「ボウヤの秘密が、ある子にバレる事になるじゃろう・・・重々、気をつけなされ・・・」
コナン
「は、はぁ・・・」
白百合
「ホッホッホッ。ボン・ボヤージュ、よい船旅をな・・・」
白百合の言葉に疑問を感じつつ、コナン達は船尾デッキを後にした。
左舷舷側キャビン
その頃、ユリ、美保、綾子は、前のクルーズ関係者、河崎直江と話をしていた。
河崎直江
「今回もまた、ツアーのエキストラに選ばれたんだ。がんばらなきゃ。」
美保
「うん、がんばってね。」
直江
「あ、そうそう!なんでも弓浜社長が『2人の探偵』を呼んだらしいのよ。」
ユリ
「2人も?誰なのかしら・・・」
直江
「さあね・・・」
その時、後ろからコナン達がやって来た。
美保
「じゃ、また後でね。」
コナン
「弓浜社長が2人の探偵を呼んだ?」
美保
「うん、そう河崎さんが言ってたわ。」
哀
「誰なのかしら・・・?」
ユリ
「毛利小五郎と肩を並べる名探偵といえば、1人は工藤新一君でしょ?他には誰がいるのかしら・・・」
??
「フー、やっと着いたな・・・」
??
「平次が寝坊するからやろ?」
?
「もう・・・」
??
「美保ー、お好み焼きまだあるー?」
??
「まだちょっと残ってるわね。」
コナン達が聞き覚えのある、5人の声が聞こえてきた。
コナン達はまさかと思い、足早に走った。
すると・・・
コナン・哀・ユリ・園子
「やっぱり・・・」
服部平次、遠山和葉、剣野刃、瀬藤銀一、白野美保の5人が、マリエル号に登場したのだった。
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