ファイル42:青年探偵団、約束の誓い!!!
青サソリ
「申し訳ございません・・・サー・ラグーン・・・」
サー・ラグーン『青サソリ・・・紅百合女学院の鬼怒川綾に続き、熊本で白野美保を殺すために送り込んだMr.ピノキッドも返り討ちにされ破壊された・・・これが『上』に伝われば、君は処刑を免れないねぇ・・・』
青サソリ
「・・・」
サー・ラグーン『しかし、君にはまだチャンスがあります・・・』
スッ!
青サソリ
「これは!?」
サー・ラグーン『この人物達を拉致してあります・・・君の指揮で、代わりにスパイを指定した学校に潜入させなさい・・・そして・・・機会があれば・・・』
阿笠邸
朝美
「コナン君、哀ちゃん!紅百合女学院の時はありがとうね!!2人とも大活躍だったわよ!!」
コナン・哀
「ありがとうございます!」
光彦
「そこで、コナン君にはぜひ、もう1つ別件を頼みたいそうなんです!」
コナン
「え?(イヤ〜な予感・・・)」
朝美
「実は私の知り合いが通ってる学校のミスコンテストに脅迫状が来ててね、コナン君にはその潜入捜査を・・・」
コナン
「ちょ・・・ちょっと待ってください!まさか・・・いくらなんでも男の僕に水着審査に出ろと・・・!?」
光彦
「大丈夫!その点はぬかりありません!阿笠博士!お願いします!!」
阿笠
「おお!このワシが数十年かけて作り上げた女子スーツ!またの名をデラックス肉襦袢〜♪これがあれば、子供でもすぐにナイスバディーじゃよ〜♪イヤ〜、忘年会用に作ったコレがこんなところで役に立つとはな!どうする?これでグランプリ穫ったら・・・」
哀
「(うわ〜おっき〜胸!!でもどうして貝・・・?)」
コナン
「・・・」
光彦
「ささっ!試着試着♪」
コナン
「いっ・・・いい加減にしろぉ〜っ!!」
翌日・・・
工藤邸
レオン
「まーまーそうカリカリすんなよ新一君!」
コナン
「・・・」
ムス・・・
歩美
「そうそう!博士や光彦君はああいう性格だからさ!」
ユリ
「いちいち気にしてたらキリないわよ?」
隆太
「でもあの肉襦・・・じゃない、女子スーツ!」
松葉
「危なかったよね〜!特にあの貝のビキニが!」
刃・レオン・麻衣・隆太・松葉・ユリ・歩美
「ププ!」
ピク・・・
コナン
「ひどいじゃないか・・・!みんな光彦君や博士と一緒になってボクを笑いものに・・・」
哀
「あっ・・・イヤ・・・そんな・・・ただ、工藤君があれを着たら、さぞかし見ごたえがあるかなぁって・・・」
コナン
「・・・!!!」
キッ!!!
哀
「イヤ〜・・・その・・・冗談です・・・」
刃
「(新一君のビキニ姿・・・/////)」
ユリ
「(一瞬想像しちゃったよ・・・/////)」
コナン
「そんな事より!オレ達には考えるべき事があるんじゃないの?」
隆太
「(話題をそらそうとしてる・・・)」
哀
「謎の組織の事ね・・・」
真っ先に哀が口を開いた。
刃
「アタシ達FBIがずっと追っている、『赤の組織』・・・」
麻衣
「私のおばあちゃんやレオン君のお父さんを殺した、『青の組織』・・・」
松葉
「アタシが知ってるのは、『黄の組織』や・・・」
歩美
「そして、コナン君達7人の体を小さくした、『黒の組織』だね・・・」
刃、麻衣、松葉、歩美も口を開く。
レオン
「わかっているだけで、4つの組織が存在してるんだな・・・」
レオンが腕組みをしながらつぶやいた。
隆太
「この4つの『色』に、共通点はないのかな?」
隆太が疑問を投げかける。
すかさず反応したのは、ユリだった。
ユリ
「イヤ・・・4つじゃないわ。」
コナン・哀・刃・レオン・麻衣・松葉・隆太・歩美
「え!?」
コナン達8人が、全員ユリを方を向いた。
刃
「ユリちゃん、どういう事?」
ユリは静かに答える。
ユリ
「コナン君、哀ちゃん、スネイクって知ってる?」
コナン・哀
「スネイク?ううん、知らないよ。」
コナンと哀は首を横に振る。
ユリ
「他のみんなは?」
刃・レオン・麻衣・松葉・隆太・歩美
「ううん。」
刃達6人も、首を横に振った。
ユリ
「全員知らないって事か。じゃあ説明するね。スネイクっていうのは、宝石類を専門に狙う国際的な犯罪組織なんだけど、彼らが特にこぞって狙うのは、世界中に散らばっている『ビッグジュエル』っていう大きな宝石なの。」
コナン
「ビッグジュエルって・・・」
哀
「怪盗キッドが探してる宝石の事?」
ユリ
「そうよ。そして彼らは、1年以内に、世界中のビッグジュエルをすべて手に入れようとしているの。」
隆太
「どうして?」
ユリ
「それは・・・これまで誰も成し得る事ができなかった人類最後の夢・・・不老不死をかなえるためなのよ・・・!!!」
コナン・哀・刃・レオン・麻衣・松葉・隆太・歩美
「ふ、不老不死!!?」
コナン達は、驚きの声を上げた。
ユリ
「そうよ・・・」
麻衣
「聞いた事がある・・・一万年に一度地球に接近するという、ボレー彗星が存在する事を・・・『ボレー彗星地球に近づく時、命の石を満月へと捧げよ、さすれば涙を流さん・・・そしてその涙を飲みし者、永久の生命をその身に得たり』・・・これは我が白野家に代々伝えられてきた、伝説よ・・・だけど、まさか本当の事だったなんて・・・」
麻衣が、謎の言葉を読み上げた。
哀
「ユリちゃん、『命の石』というのは、『パンドラ』の事ね?」
ユリ
「そうよ。でも残念ながら、不老不死の力を持っているビッグジュエルは、世界中に散らばる中の、たった1つだけなの。」
コナン
「だからソイツらは、躍起になって探してるってワケか・・・」
歩美
「オマケに、『1年以内にその宝石を見つけ出さなければいけない』となれば、少々法を犯してでも、手に入れようとするワケだ・・・」
歩美が、小学生らしからぬ冷静な表情で答えた。
麻衣
「そうね、次にボレー彗星が地球に接近するのは、ちょうど来年なんだもの・・・」
隆太
「ところでユリちゃん、その力を秘めているビッグジュエルを見分ける手段はあるの?」
ユリ
「あるわ。その力を秘めているビッグジュエルならば、月にかざした時、中にあるもう1つの宝石・・・すなわち、パンドラが赤く光り出すの。それが見分ける手段よ。」
刃
「なるほどね。」
ユリ
「そして、彼らスネイクの別の呼び名は、『緑の組織』・・・赤、青、緑、黄、そして黒・・・この5大犯罪組織が1つになったのが、国際犯罪組織『ペンデュラムアッド』なの。」
コナン・哀・刃・レオン・麻衣・松葉・隆太・歩美
「ペンデュラム・・・アッド・・・」
レオン
「ねぇ、ユリちゃん。」
ユリ
「何?」
レオン
「そのペンデュラムアッドの構成員を見分ける手段もあるの?」
ユリ
「あるわ。ペンデュラムアッドの構成員が体のどこかに必ずつけている、『5角形』の紋章が、彼らを見分ける手段よ。」
コナン
「みんな・・・これから先、大変な戦いになるかもしれないけど・・・オレについてきてくれるか?」
刃
「もちろんよ!!」
麻衣
「当然!!」
レオン
「みんなで倒そう!!」
松葉
「桜流蝶忍者の名にかけて!!」
隆太
「当たり前だ!!」
歩美
「あなたは1人じゃない!!」
ユリ
「私達という仲間がいる!!」
哀
「工藤君・・・私はあなたの最高のパートナーになる事を、誓います・・・」
コナン達は手をつなぎ、約束の誓いを立てた。
決して誰も死なせない・・・
必ずみな生きて、幸せになろうと・・・!!! |