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FBIから来た女:1〜リアン・ハートネスとジンの章
作:ユーリ



ファイル19:アリスの逆襲!!さらわれたコナンと哀!!


隆太
「え・・・女・・・?」

隆太とアリスは、しばらく硬直していた。

その沈黙を破ったのは、アリスだった。

アリス
「いつまで触ってるつもり・・・?」

隆太
「あ・・・」

アリス
「こんのセクハラ男がーっ!!!」

アリスの驚異的な腕力に、隆太は吹っ飛ばされた。

隆太
「イテテ・・・ってか、ホントに女か?」

隆太はアリスに近寄った。

アリス
「何さらすねん、ドアホーッ!!」

パーン!!

隆太
「お、男みたいな腕力・・・でも女の子だ・・・」

アリス
「おのれはアタシをなんだと思っとるんじゃ!!」

アリスは激怒している。

コナン
「隆太君ー!」

隆太
「!」

コナン達が追いついてきた。


「どうしたの、隆太君?」

隆太
「コイツ男じゃない・・・女だ・・・」

レオン
「なんだって?」

レオンは、アリスをマジマジと見た。

レオン
「やっぱり男じゃねえか!!」

レオンはアリスに突っ込んでいく。

ドビュドビュ!!

アリス
「なっ・・・誰が男やねん桜流忍法煙幕弾!!」

ボン!!

レオン
「ぶわっ!!」

アリス
「もらったっ!!ちぇいっ!!」

ブン!!

アリス
「!!いない!?」

レオン
「ここだーっ!!」

アリス
「!!」

レオン
「でやっ!!」

レオンはブーメラン状の武器を投げた。

ズドッ!!

パラ・・・

アリス
「あ・・・」

アリスの服がめくれた。

隆太
「やっぱり女だ・・・」

レオン
「ウソ・・・」

アリス
「おのれら・・・一度ならず二度までもアタシの胸を・・・依頼者からは殺すなと言われてたけど、もう勘弁ならん!!」

アリスは身構えた。

コナン達は、後ずさりする。

アリス
「逃がさないわよ!桜流忍法・影分身!!」

アリスが念じると、コナン達の回りをアリスの分身が囲んだ。

アリス
「桜流忍法最大奥義!!巨大・大炎蝶・滅殺!!!」

アリス自身が巨大な炎の蝶に変化し、コナン達を覆った。


「こなままだとみんなつぶされる・・・!!こうなったら、やるしかない!!」

刃は、右腕に身につけていた紫の時計の、真ん中のスイッチを押した。


制御装置(リミッター)解除!!エレクトロ・リアン・ウォール!!!」

巨大なドーム状のバリアーが、コナン達を覆った。

アリス
「フン、アタシもナメられたものね・・・こんなチャチな盾で、アタシの最大奥義を防げると思わないでよ!!!」

巨体の蝶が、バリアーにヒビを入れていく。


「くっ・・・もたない・・・イージス・リアン・シールド!!!」

ドオオオオン!!!

アリスの巨体が、バリアーを押しつぶした。

シュウウウウ・・・


「くっ・・・みんな、大丈夫?」

麻衣
「なんとかね・・・」

レオン
「大丈夫みたい・・・」


「やっぱり、かたむいててもイージス・リアン・シールドの威力は確かね・・・防ぎきったみたいだわ・・・」

隆太
「あれ?コナン君と哀ちゃんは・・・?」


「え・・・?」

アリス
「その2人なら、ここよ!」

刃・レオン・麻衣・隆太
「!!」

上を見上げると、アリスが木の上に立っていた。

しかも、その両腕に抱えているのは・・・

レオン・隆太
「コ、コナン君!!」

刃・麻衣
「あ、哀ちゃん!!」

コナンと哀が、アリスに抱えられていた。

2人とも、気絶してしまっている。

麻衣
「コナン君・・・哀ちゃん・・・」

レオン
「2人を放せ!!」

アリス
「そういうワケにはいかないのよ。依頼者に、あなた達を生け捕りにしてこいと言われたからね。でもまぁ、一度に全員をってのはさすがにムリだったわね・・・」

隆太
「2人をどうするつもりだ!?」

アリス
「言った通りよ。アタシの役目は、あなた達を生け捕りにする事・・・とりあえず、この2人はいただいていくわ。じゃあね、青年探偵団・・・」


「ま、待ちなさ・・・」

アリス
「桜流忍法・霧霞(きりがすみ)!!」

ボウン!!!

刃・レオン・麻衣・隆太
「ゴホゴホ、ゲホゲホ・・・」

アリス
「さよなら・・・」

シュン!!

隆太
「一瞬にして消えた・・・」

レオン
「女だからって、甘く見てたよ・・・」

麻衣
「新一君達、どうなっちゃうの・・・?」


「新一君、志保ちゃんーっ!!!」

刃達は、その場に立ち尽くしているしかなかった・・・


コナン君と哀ちゃん、さらわれてしまいました・・・
いったい、どうなるのでしょうか・・・?
ちなみに、アリスの言動に関西弁が混ざっていたのは、彼女も大阪生まれの人だからです。
といっても、平次や和葉、刃とは、生まれた場所もちがいますけどね。
次回をお楽しみに!!











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