FBIから来た女:1〜リアン・ハートネスとジンの章(16/111)縦書き表示RDF


オリキャラ・声優設定

瀬戸川レオン 高山みなみ
瀬藤銀一 山口勝平
笠原麻衣/白野美保 林原めぐみ
エル・シーバス 松井菜桜子
鳳美香 宍戸留美
天幕深雪 宮原永海
月島弓雁 秋谷智子
白野小夜 林原めぐみ
瀬藤秀一 山口勝平
紫陽花 山崎和佳奈
ファン・ギャロン 神谷明
ロード・ジェデュン 茶風林
FBIから来た女:1〜リアン・ハートネスとジンの章
作:ユーリ



ファイル16:白野一族の秘密!そして青年探偵団結成へ・・・


コナン達の目の前には、元の姿の白野美保が立っていた。

コナン
「ど、どうやって大人の姿に変身したりできるの?」

美保
「それはこの『ATBT6489』のおかげなのよ・・・」

コナン・哀
「オ、オウトバイタル・・・」

刃・隆太
「6489・・・」

美保
「特殊な薬品でね・・・この薬を飲めば、24時間だけ大人の姿に変身する事ができるのよ・・・」


「スゴい薬なのね・・・」

レオン
「ただし、副作用もあるけどね・・・」

隆太
「副作用?」

美保
「そうよ、一度に何個も飲むと、変身時間がその分増える代償に、全身に激痛が走るのよ・・・だから、一度に1個しか飲めないってワケ。」

コナン
「それでも、24時間も大人の姿になれるなら便利だよね。」

美保
「そう?」

銀一
「一応、解毒剤も開発してあるけどね。」

美保
「これにたどり着くまで、とても大変だったのよ。最初の薬は、3分ほどしか効き目がなくってね・・・」


「さ、3分って・・・」

隆太
「カップラーメンかよ・・・」

美保
「で、先祖代々薬の研究を続けてきて、私の代でようやく完成したのよ、この薬がね・・・」

ずっと黙っていた刃が、口を開いた。


「美保ちゃん、その薬って、元の薬品があるのよね?」

美保
「ええ、あったけど・・・」

コナン
「あったって、どうして過去形なの?」

美保
「元の薬品は、軍人だった私の曾祖母の小夜おばあ様が手に入れた時に、割ってしまったのよ・・・でも、それを分析、研究し、ちゃんと薬を作ったってワケ。」


「へー・・・」

美保
「その事だけど、あなた達にも話してあげるわ!私の曾祖母が遭遇した、『伝説の任務(ミッション)』の話を・・・私の曾祖母の時代・・・第二次世界大戦の時は、大人の姿に変身できるこんな便利な薬もなかった・・・子供の姿のままで、戦争を戦っていたんだって・・・」






1940年春−シルビア=ドイツ国境



「国境のこっち側はまだ静かですね、レディーブルー閣下!」
「当たり前じゃん、ウチみたいな岩だらけの資源もない国、ナチスが欲しがるかよ。ヤツらの狙いは情報(インテリジェンス)・・・アタシ達の戦場は『頭脳』さ!」









白野小夜(しろのさよ)14『美保の先祖』「だからさ!シュウ!賭けてもいいけど、ウチとドイツで、大規模な武力衝突なんて起きっこないわよ。その証拠に、国境の巡回監視とか、ナチス後方軍令部の集中監視とか、1週間いろいろやったけど何も起きないでしょ?」
瀬藤秀一(せどうしゅういち)20『銀一の先祖』「・・・何をおっしゃりたいんです?」
小夜「前線ミッションに戻して♪」
秀一「理由は?」
小夜「退屈だから。」
キッ。
チャ。
秀一「なんですか、その『事件が起きる事を待ってる』ような言い草・・・そんなだから後方ミッションに回されてんですよう!!敵軍内部の撹乱とか潜入工作とか情報収集とか!前線ミッションのたびに、子供部隊の職分を越えて独断で暴走して!その事で、周囲がどれほどフォローに奔走してるか!本部じゃお嬢は『危険を買う少女』として、札付きなんですから!」
小夜「しかたないでしょ、まわりの大人連中がなかなか自分の判断で動かないんだから!あなたこそ忘れてない?アタシはあなたの上司よ!あんまたてつくと、ある事ない事報告するわよ!水虫とか。」
秀一「ちょっ・・・水虫は関係ないでしょー!!?・・・ホント、子供のクセしてカワイくないったら!」
小夜「フン!・・・都合の悪い時だけガキ扱いかよ!早く大人になりたいわ・・・」






小夜「!シュウ、止めて!」





小夜「『投函所』に合図の十字架がかかってる。司令部から新しいミッションが届いたのかも。」
秀一「ちょい待ち!お嬢。」
小夜「何よう。」
秀一「十字架はありますけど、かけられているのが所定の位置とちがう・・・これは異常ありのサイン・・・罠かも!!」
小夜「だったらなおさら、異常の中身を確認しなきゃ。」
秀一「でも・・・」
小夜「万一の時は、一般人のフリすればいいよ。いくらナチスでも『女、子供』を見境なく撃ったりしないさ。危険はないわよ。」
秀一「(ウソだ!この顔はウソをついている!嗅ぎつけたんだ・・・危険の香りをー!!)」





小夜「・・・!!」
「・・・なんだ、子供か。ここは危険だ、早く立ち去りなさい。」
小夜「ケガしてんの?大丈夫?」
「いいから行くんだ!ここで見た事は誰にも話すな。」
小夜「・・・表の十字架、あなたでしょ?身内じゃないみたいだけど、場合によっちゃ力を貸すわよ?」
「!」
小夜「アタシは小夜・白野、こっちは秀一・瀬藤!こう見えてもアタシ達、れっきとした『王家のスパイ』よ?」
「・・・シルバビットの・・・」
ドッ!
小夜「うわっ!気絶した?正体明かしたのマズかったか?」
秀一「失血によるショック症状ですよう!」







「・・・」
小夜「気がついた?あんまり動かない方がいいよ、手足やおなかに3発もくらってたし。傷口は縫合したけど、輸血は十分じゃないし熱も高いからね。」
「・・・君が、治療を?」
小夜「心配?安心してよ、シュウさ。ああ見えても優秀な看護師でね・・・銃創の手当も慣れたものよ。・・・ところで、あなたの事を聞きたいんだけど。」
「!」
小夜「何者で、どういう事情でここにいたのか・・・」
ぐぐぐっ・・・
小夜「!?あっ、ちょっと!!」
紫陽花「私のコードネームは『紫陽花(アジサイ)』・・・!日本帝国陸軍、参謀本部『別班』所属・・・」
小夜「『別班』!?『東野学校』出身者か?」
紫陽花「そちらから我が国の『林葉研究所』に委託された、ある研究成果をもってここまで来た!この近くの山中で、そっちの連絡員にブツを渡す予定だった・・・」
小夜「そこをナチスに、急襲されたのね!」
紫陽花「生き残ったのは私1人だ。この近くに、ドイツ軍の軍令部はないか?」
小夜「あるも何も、アタシ達の監視対象だけど・・・」
紫陽花「そこへ案内してくれ!」
小夜「今から?そんな体でムチャ言うな!」
紫陽花「我が身を惜しんで、何の滅私奉公か!!女の身ゆえ、間諜となったが、祖父の代から受け継いだ帝国軍人としての誇りは失くしておらん!!我が国において言う、『諜報は誠なり』!!このままでは陛下に対し、私の『誠』が立たんのだ!!なんとしてもこの手に最高機密を取り戻・・・」
グサッ!
秀一「あーもー、絶対安静って言ったでしょー!」
小夜「・・・手段を選びなさいよね。」
秀一「こういう人はいっても聞きませんもん!」
小夜「ムリないわ。生まれついての軍人一家でしょ・・・小さい頃から言い聞かされて育ったんだ。わかるわよ。ま、なんにせよ、はるか日本にまで委託した『最高機密』だってんだ。確かめる必要があるわね。」






ドイツ軍 仮設軍令部



「・・・で、ソイツがコレかね、ロード・ジェデュン中尉。」
ロード・ジェデュン「ええ、ファン・ギャロン少佐。」
ファン・ギャロン「中身は何かね?」
ジェデュン「ソイツはアタシにもわかりかねます。息のある諜報員に尋問しても詳しい事は知りませんでした。」
ギャロン「わざわざ欧州戦線を遠く離れた日本からとはな。・・・とすると新型の毒ガスか?細菌兵器かね。」
ジェデュン「いずれとも判断はつきかねますが・・・なんでもシルビア王家に伝わる伝説を、現代に蘇らせたものだとか。」
ギャロン「伝説・・・?まるでオカルトだ。」
ジェデュン「あそこは元来、そういう血統ですから。アタシもこの眼で何人か見ましたが、妙な能力を持った連中ばかりでした。なんでも昔は変身能力まで持つ者がいたそうです。」
ギャロン「それはいい!我らが総統閣下もことさらお喜びになるだろうよ!」
キラッ。
ギャロン「よろしい、話はわかった!私は明朝一番の特別列車でベルリンに発つ。そこに諸君らの席も用意しよう。それなら兵士が警備についても、不自然はないし、シルビア側の注意をひく恐れもないだろう。」
ジェデュン「・・・恐れ入ります。」
ギャロン「かまわんさ、このスケジュールなら、ヤツらも間に合うまい。今度という今度は・・・」




小夜「『いまいましいシルバビットの鼻をあかせるというわけだ・・・』・・・だってさ。」
秀一「お疲れ様です♪あいかわらずですねぇ、お嬢の読唇術は♪」
小夜「不用心な将校で助かったよ。口元が丸見えだもんね。だけど、もう1人の男の方は読めなかった。唇動かさずにしゃべってる。ありゃプロね。」
秀一「国防軍情報部ですか?」
小夜「親衛隊保安部でしょ。相手は武装親衛隊の将校だったし。これで『紫陽花』の話のウラは取れた。」
秀一「中身・・・いったい何なんですかね?」
小夜「さあね。ただ、あのアタッシュケースはあなたのと同型、シルバビット製の『パンドラ』だ。決められた手順じゃないと開かない。ムリに開けると爆発する。ヤツらもそれを知ってて、ベルリンの研究機関まで運ぶ腹なのよ。」
秀一「・・・どうします?」
小夜「決まってるでしょ、アタシ達で・・・」
秀一「だから、なんでそうなるんですかお嬢はぁ!!こういう時は速やかに上司に報告して、判断を仰ぐのが現場の職分ってもんでしょ!!!」
小夜「それじゃ、連中の言ってたとおり、間に合わないわよ!夜明けまで、あと何時間もないし。」
秀一「うっ、うっ・・・また怒られる・・・」
小夜「今ならヤツらも油断してる!策を練って、小細工する時間も残されてる!アタシ達でやるのよ!『紫陽花』の『誠』のために一肌脱いでやりましょ!あ、逃げ出したりしたら、敵前逃亡で軍法会議にかけるからね。」
秀一「どこまでもあんまりですぅ〜・・・」







ギャロン「・・・犬?車内へのペットの持ち込みは禁止だよ。」
ジェデュン「用心ですよ。別に苦情は出んでしょう。」
ギャロン「いったい、何の用心だね?2両丸々借り切った上に、警備の兵までつけた。黙って座っていれば、数時間でベルリンだよ。もし君らが襲ったスパイに生き残りがいたとして、コトを知らされたヤツらが、ウラを取って動き出すまで、どれほどかかると思う?」
ジェデュン「さあ、アタシには見当もつきませんな。連中は1人1人が国家のようなもの・・・自ら判断し、行動する。アタシらファシストとは対極ですよ。」
ギャロン「待ってくれ、どこへ行く気なんだ?」
ジェデュン「なぁに、車内を一周してくるだけですよ。」
ギャロン「私をこの犬と2人きりにするつもりかっ!?」
ジェデュン「ご安心を。あたしの命令無しには、吠えたり噛みついたりはしませんよ。」
バタム・・・
ギャロン「・・・」
コンコン!
ビクッ!
「ルームサーヴィスです。」
ギャロン「ああ・・・頼む。」
「失礼します。」
カチャカチャ・・・
スッ・・・
『グルルル・・・』
「キャッ!」
ギャロン「すまん、気にせずやってくれ。」
「・・・では、失礼いたしました。」
ギャロン「ああ。」
バタム。
ギャロン「・・・ホッ。」


ジェデュン「!」
「失礼します。」
ジェデュン「・・・!!」
バン!!
ギャロン「わっ!!?なんだ君か、驚かすな!いいところへ帰ってきた、犬をなんとかしてくれ!さっきからずっとうなりっぱなしだ!」
ジェデュン「・・・しまった。」


ガラガラガラ・・・
『グワォグワン!!』
「!」
バン!!
「チッ。」
バッ!!
小夜「スリ替えがもうバレたか!!逃げるわよっ!!」
ダッ!!
「止まれっ!!」
ドン!!
ビッ!
バッ!
ギャロン「落ち着け、バカ、ケースに当たる!どのみち逃げ切れん!ここは走ってる列車の中!ゆっくりと追い詰めてやればいい!」





ギャロン「ここが最後尾だな。」
「ハッ!客荷を積んだ貨物車です。」
ギャロン「ヤツらが身を隠す場所はたくさんある、油断するな!」
「ハッ!」
ギャロン「よし行け!!」
バン!!
ドルン・・・
「!!?」
バコッ!!
小夜「ヒューッ!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ギャロン「あーっ!!?くそーっ!!前もって、あんな小細工を・・・!?」
ジェデュン「どこからか、アタシらを監視していたんでしょうな。」
ギャロン「とにかく急いで追わないと・・・」
ジェデュン「アンタはもういい。このまま列車でベルリンへ行け、少佐。ここからはアタシらだけで追う。」







小夜「さ、あなたの言ってたブツよ。確認して。」
紫陽花「・・・本物か?君達2人で?いったいどうやって?」
小夜「それは企業秘密!さ、中身を確認してよ。」
紫陽花「・・・」
小夜「なに?」
紫陽花「『諜報は誠なり』という言葉だが、その意味する所は、『人を欺く、汚い仕事だからこそ、誠実な人間にしか勤まらない』だと言う。ありがとう、小夜、秀一。君達こそ、それにふさわしい人間だ。」
小夜「礼にはまだ早いでしょ!中身の確認が先でしょうが!!」
紫陽花「そうだった、すまない・・・」
バチャバチャ!
小夜・秀一「これは・・・!」
紫陽花「・・・確かに。」
小夜「はあ!!?なにコレ!?」
紫陽花「ちょっ・・・!」
小夜「こんなちっぽけなビンが最高機密!?」
ジェデュン「見た目にだまされるな。液にした毒ガスだったら、その量でもこの辺一体、死の海だ。慎重に扱え。」
小夜「!!?」
秀一「ナチス!?」
小夜「(早い!列車の中でといい、何なのコイツ・・・)よくここがわかったわね。」
ジェデュン「臭いだよ。そのケースには特殊な薬液が塗ってある。普通の人間には、無味無臭だが・・・アタシとコイツの鼻なら、充分嗅ぎ分けられる。ソイツをたどって、ここまで来たまでさ。・・・さて。わかったら、ブツを渡してもらおうか。」
小夜「イヤだと・・・」
ジェデュン「交渉はナシだ。今から一言でもしゃべったら全員殺す!10秒やろう。自分で考えてどうするか決めろ。相談はナシだ。10、9・・・」
小夜「・・・!!」
紫陽花『わ、れ。』
ジェデュン「8・・・」
小夜「(!こっちは中身も知らないってのに、ムチャな!)」
ジェデュン「6、5、4・・・」
小夜「(・・・イヤ、さればこそ当然の処置!中身がどんな物かわからない以上、敵にだけは渡すワケにはいかない!!)」
ジェデュン「・・・2、1。時間切れ。」
『グワオオ!!』
小夜「!!!ハッ!」
ガチャン!!
ジェデュン「なっ!?」
ボム!!
小夜「逃げろ!シュウ、紫陽花!!」
ジェデュン「(ぬかった!!まさか貴重な研究成果を破棄するとは!しかしこの異臭・・・やはり毒ガスか!?)」
小夜「(イヤ、ちがう!!息苦しくはあるけど体に異常はない。いける!!ヤツらの混乱に乗じて、1人でも多く倒し・・・突破口を開く!!)」
紫陽花「小夜!」
バシッ!
小夜「!」
紫陽花「ソイツを使え!刃引きはしてあるが、素手よりマシだ!」
ゴン!!
「ぐわっ!?」
ジェデュン「!!!(反撃!?という事はガスは無害!?そうとわかった以上、好きにはさせん!煙に乗じたつもりだろうが、女、子供で何ができる!!)おい、みんな!無闇に銃を使うな!煙の中じゃ同士討ちがオチだ!相手はガキと女だ!周囲を固めて、煙が晴れるのを待て!」
ドン!!
ジェデュン「!?」
小夜「(こりゃスゴいわ!!ガスを吸い込んでから、死ぬどころか・・・体中に力がみなぎってくる!!)」
ゴゴゴ・・・
ジェデュン「・・・!!オマエさん何者だ!!どっから降ってわいた!?」
小夜「?何トボケた事言ってんの、おっさん。アタシならさっきからずっといたでしょ?」
『何でも王家に伝わる伝説を、現代によみがえらせたものだとか・・・』
『まるでオカルトだな』
ジェデュン「変・・・身・・・?」
ドン!!
ドッ・・・
小夜「?変身?最後に何、ワケわかんない事言い残すかな。煙の吸いすぎで幻覚でも見たか?ん?・・・誰?ってアレ?これって・・・アタシじゃないのー!!?」
秀一「どうしたんです、お嬢・・・ひっ!?どうしたんですか!?そのカッコ!!」
小夜「あ、アタシよ、小夜!気がついたら・・・これって大人の姿になってるって事よね?」
秀一「ひいいいい!!寄らないでくださいぃ!!」
小夜「コラ待て!!アタシを1人にすんじゃないわよ!!」
紫陽花「落ち着け2人とも!それが、さっきのガスの効果なんだ!」
秀一「!?」
小夜「紫陽花・・・!アンタ知ってて・・・」
紫陽花「すまない。私には話す権限はないからな・・・しかし、こうなった以上、話は別だ。我が林葉研究所が貴国から委託されたのは、伝説としてあった、『大人への変身能力』を現代によみがえらせる研究でね。ビンの中身は、変身に必要とされた『伝説の秘薬』の成分を・・・科学的に分析、合成して処方した物だったのさ。現物は失われてしまったが、君のおかげで効果は実証されたし、何よりナチスに奪われずにすんだのが大きい。お手柄だよ、小夜・白野!そして・・・君こそがこの『神酒計画(プロジェクト・バイタル)』最初の被験者だ!!」
小夜「・・・話はわかったけど、これって元に戻るんでしょうね。」
紫陽花「・・・わからん。」
小夜「はあああ!?」
紫陽花「だから!『最初の被験者』って言ってるだろ!」











美保
「・・・とまあ、そんな昔話があってね。」

美保の話を、コナン達は黙って真剣に聞いていた。

美保
「私がこんな風に自由自在に大人の姿に変身できるようになったのも、命をかけたご先祖様のおかげってワケよ・・・」

コナン
「美保ちゃん達の先祖って、大変だったんだね。」

銀一
「まあ、それはさておき・・・」

美保
「私達も仲間に加えたからには、何かチーム名を決めない?」


「そうねぇ、チーム名か・・・」

コナン
「決めた!」


「私達って、ほとんど10歳以上だから・・・『青年探偵団』っていうのはどう?」

隆太
「そりゃいい!」


「賛成だわ!」

銀一
「異議はないね。」
美保
「深雪達も入れるとしますか。」

コナン
「それじゃあ・・・」


「私達・・・」

コナン・哀・刃・隆太・銀一・美保・深雪・美香・弓雁・エル
「青年探偵団、ここに結成!!!」


どうだったでしょうか?次回は、ある意味最強に近い1人が登場します!しかも、黒の組織もからむ予感!?
ネクストコナンズヒント!「忍者」











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