FBIから来た女:1〜リアン・ハートネスとジンの章(14/111)縦書き表示RDF


オリキャラ・声優設定

剣野刃 松本利香
平尾隆太 大谷育江
白野美保/笠原麻衣 林原めぐみ
瀬藤銀一 山口勝平
瀬戸川レオン 高山みなみ
FBIから来た女:1〜リアン・ハートネスとジンの章
作:ユーリ



ファイル14:新たなカップル・白野美保と瀬藤銀一との出会い


ここは京都。日本のちょうど真ん中辺りに位置している、日本人の心の故郷である。

夏休み、コナンは哀、刃、隆太と共に、京都に旅行に来ていた。

その目的は、この京都にいるであろう、仲間候補を探すためである。



隆太
「やっぱり京都は、オレ達日本人の故郷だよね!」


「ええ、とてもきれいな所ね!」


「あなた達ね、なごんでる場合じゃないでしょ?」

コナン
「オレ達は、仲間候補を探しに来たんだから・・・」

隆太
「わかってるって!」


「それで、播磨さんの資料を元に探しに来たワケだけど・・・」

刃は、その場所を見上げた。


「ここ、どう見てもアイドルの事務所よね・・・?」

コナン達の目の前に立っていたのは、『シルバーグリーンブルーム』というアイドルプロダクションビルだった。

どう考えても、ここにコナン達の仲間候補がいるとは思えないのだが・・・


「播磨さんの情報を信じましょ!」

コナン達は、ビルの中に入っていった。









「ほぇ〜、中は広いね〜・・・」


「ここって、アイドルがたくさんいる事務所なんでしょ?」

隆太
「知ってる人もいるかなぁ?」

コナン
「それはまだわからないね・・・」

コナン達が談笑しながら歩いていると、1つの部屋が目に止まった。

コナン
「なになに、『ブルー&グリーン様控え室』・・・」


「入ってみよっか?」

コナン達は好奇心にかられ、中に忍び込んだ。

コナン
「わぁ〜・・・」


「キレイな声・・・」

コナン達の耳に聞こえてきたのは、2人の男女の歌声だった。

「〜〜〜〜〜〜〜〜♪」

「〜〜〜〜〜〜〜〜♪」

2人の美声に、4人はすっかり聞き惚れた。

2人はそれぞれ、青い髪をしたウェーブヘアーの女の子と、赤みがかった茶髪のショートボブの男の子である。

と、その時・・・いきなり、2人が胸を押さえ、ひざをついた。

コナン・哀
「(え?)」

刃・隆太
「(こ、これって・・・)」

「あああああああああああ!!!」

2人が叫び声を上げたかと思うと、みるみるうちに体が縮んでいった。

その様子に、コナン達は唖然となった。

コナン・哀
「(み、見つけちゃったよ・・・)」


「(同じ境遇の子供を・・・あれ?この2人、まさか・・・)」

コナン達はもっとよく見ようとしたが、足がもつれて転んでしまった。

「ん?」

「誰かいるの?」

コナン・哀・刃・隆太
「(ヤ、ヤバ・・・!!)」

「誰だ?」

「そこにいるんでしょ?出てきなさい!!」

コナン達は、しかたなく2人の前に姿を現した。

「あら?あなた・・・リアンちゃんじゃない?」

青髪の女の子が、刃を指さした。


「え、ええ、確かにアタシはリアンよ・・・じゃあ、やっぱりあなたは美保ちゃん・・・?」

コナン、哀、隆太は、刃が女の子と知り合いだった事に驚いた。

白野美保(しろのみほ)(18)/笠原麻衣(かさはらまい)(7)
「噂には聞いてたけど、あなたの他にもAPTX4869で体が小さくなった子がいたなんてね・・・ま、私達もだけど・・・」

瀬藤銀一(せどうぎんいち)(17)/瀬戸川レオン(せとがわれおん)(7)
「そうだね、普通ならこんな話、誰も信じないもんね・・・」

コナン達は3人は、さらに驚いた。刃と知り合いだっただけでなく、同じように体が小さくなった上に、APTX4869の事も知っていたとは・・・

美保
「あ、自己紹介が遅れたわね。私の名前は白野美保、京都ではちょっと有名な女子高生探偵よ!!」

銀一
「オレは美保の幼なじみで、同級生の瀬藤銀一!よろしくね!!」

コナン
「オレは江戸川コナン・・・」


「私は灰原哀よ・・・」

美保
「ふーん、じゃああなた達2人が、工藤新一君と宮野志保ちゃんね?」

さすがは女子高生探偵。コナン達の正体までもバレている。


「そういえば、前に言ってたよね?あの鉄の鎖の話・・・」

コナン
「鉄の鎖?」

美保
「ああ、子供の頃私の家の屋根裏部屋で、母さんが使ってた古い手錠、私と銀一が見つけてね、ふざけて刑事のマネ事やってたら、外れなくなっちゃって・・・えらい目にあったっていうしょうもない話よ・・・」

銀一
「しょうもない事じゃないだろ!あの時、トイレも風呂もオマエと一緒だったんだから・・・」

美保
「アホ、いらん事言うな!」


「お風呂もトイレも・・・?」

隆太
「いわゆる、クサい仲ってヤツね・・・」

銀一
「オレはちゃんと、あの時の鎖のカケラもらってお守りに入れてるんだよ!」

美保
「気色悪ー!はよ捨て、そんなモン!」


「ねえ、もしかして2人ってつき合ってるの?」

美保・銀一
「え?」

銀一
「ちがうちがう!オレと美保はただの幼なじみ!いっつも美保の面倒を見てるお兄さん役なの!」

美保
「よく言うわよ・・・京都府警の刑事部長やってるこの子の母は、本部長やってる私の母さんと親友で、子供の頃からよく知ってるってだけの事よ!」

隆太
「へー・・・探偵娘と幼なじみの刑事の息子・・・不吉なカップルだな・・・」


「え、なんで?いいじゃない!」

銀一
「まあ、ここで立ち話するのもなんだから・・・」

美保
「続きは私の家でしましょ!」



こうして、美保達と意気投合したコナン達は、彼女の家に向かった。


新たに登場したオリキャラ、白野美保と瀬藤銀一。新一&志保と顔が似ていて、性格は平次&和葉似のこの2人。はたして、彼らに隠された秘密とは何なのか!?今まで謎に包まれていた事、次回、ようやくその謎が解き明かされます!











ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう