私は…
してはいけない人に恋をしてしまったんだ―…。
春。
私は高校に入学した。
1ヶ月もすると仲のいい友達もできたし、
授業も慣れてきた。
だけど…
その1ヶ月で私は恋におちてしまった。
ある日―
担任の先生に呼ばれて職員室に行った。
何かと思えば部活の事…
私は部活に入っていなかった。
『お前は絵が好きなんだな。美術部に入らないか?』
そう言われた。
確かに私は中学校で美術部に入っていて、
結構賞とかとってたりした。
「・・・・はい。入ります。」
興味本意で言ってしまった…。
初めて部活にいった日
どうすればいいのか分からなくて
美術の先生に話しかけた。
「あの・・・」
『おっ!新人かあ!』
「は、はい!お願いします。」
『最初は木炭デッサンしような。』
そう答えた先生の笑顔にドキッとした。
私は先生に恋をしてしまったんだ―…
それから毎日ちゃんと部活に行った。
部活したいんじゃないの…
先生に会いたいから...。
先生はすっごく話しやすいんだ。
笑顔がかわいくて、
ギューってしたくなる。
それからなにも進歩せず
想いだけ強くなっていって、
卒業を迎えようとしていた…。
そして卒業式。
私は想いを伝える事にした…
式が終わって先生に美術室まで来てもらった。
『どうしたー?』
「先生…あの…私、ずーっと先生の事が好きでした。」
伝えた…。
『…好きでした。って・・・今は好きじゃないの?』
「えっ…」
ギュッ
先生は私を抱きしめた…
『どうなんだ?』
「今も…す…きです」
そうして2人はキスをした。
最初は叶わない切ない恋物語だと思っていたけど…
最後は淡いピンク色の恋物語になった。
この恋はとってもとっても大切な
恋物語―
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