共通点
私はとぼとぼと廊下を歩く。
変な晃君。
どうして彼女より私のほうが・・・?
おかしいよ。
私はこんなことを考えているせいで前にいる人に気づかず、
ドンッ
ぶつかってしまった。
私はぶつかった衝撃でしりもちをつく。
「いたたぁ・・・」
当たった所をさする。
「大丈夫?」
ぶつかった相手は優しく手を差し伸べてくれた。
「はい」
私はその手をとり、立ち上がる。
よく見るとその人は同級生の早瀬雷斗君だった。
「ゴメンね。ちょっと考え事してて・・・」
「別にいいよ」
早瀬君はニコッと笑う。
優しい笑顔だった。
ちょっと・・・晃君の笑顔に似てるような・・・。
・・・気のせいだよね。
「あのさ。確か・・・朝方だよな?」
「うん?」
「そっか。じゃあね」
そう言って早瀬君はどこかへ行ってしまった。
・・・早瀬君も変な人。
そこも晃君に似てる。
共通点多いなぁ。
・・・ま。いっか!
私は悩んでいることを忘れ、教室へ入った。
そこには
また晃君の姿は無かった。
また中庭に言ったのかなぁ??
行こっかなぁ・・・。
でも、、、なんだか行きにくいしなぁ・・・。
ガラッ
教室のドアが突然開く。
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