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想い  作者:  苺
本当の事は内側に潜めて
10/11

想いー少女編ー

ー貴方のキスね、すごく気持ちいいの……だから、まだキスしてて良かったのに。本当はもっと欲しかったのになぁもう、終わりなの?ーこんな風に言いたいのに…。でも、自分から誘うのは恥ずかしくて、出来ないし…………………

私のこと、両手で閉じ込めて逃げない様にするのだって本当は嫌いじゃないの。身体はじわじわ熱くなるけれど。だけど、身体は感じちゃうからあんまり触れちゃだめよ?身体を撫でられるとすごく気持ちよくて、それだけで脱力しちゃうの。貴方は私を見つめて反応を楽しんでいるのでしょうけどね!だから、身体は痙攣するように頭の中で鐘が鳴るの。いつも逃げるように身体を捩ったり、嫌がるフリをするけれど、気持ち良くて貴方に振り回されちゃう。ーハァ、もっと気持ち良くして?ーって、こんなの言ったらきっと引かれちゃうわよね。どうしたら私の気持ちが伝わるのかしら?もっと、もっと私に惹かれて欲しいなぁ。私に貴方の存在を刻んでくれたらいいのに。


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