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夢の続きは…
私は夢を見ていた。音の無い夢だった。

見たことの無い場所。とても暗い部屋。石出来た無機質な壁。
良く見るとあちこちに赤黒い液体がついている。
血だ!

周りに何人かの人が倒れている!
怖い。とても嫌な場所だ。


私の目が私の一番近くに倒れている青年を見る。立ち上がろうともがいている。お腹からを血を流しながら。
こんな状況なのにその人の必死に何かを見つめる黒い瞳がとても綺麗に見えた。顔も少し格好良かった。

私が何かを言った。何を言ったか分からない。その人が何かを言った。

私はその人の魔法で傷を治してあげる。お母様に習っている時よりも上手くできた。

その人は傷が治るとすぐに立ち上がる。私の前に立って変わった形の剣を構える。その人が見る先に何人かの人が居た。

その真ん中に立ち笑っている人。
見覚えがある。よく知っている。私と同じ翼がある。私と同じ色の瞳と髪。

お兄ちゃんだ。何故か身体は大きくなってるけど、私の大好きなお兄ちゃんだ。

でも、何で?私はお兄ちゃんを見て剣を抜いた。

お兄ちゃんも抜いていた血の流れ落ちる剣を私へと向けた。

嫌だよ。そんなの絶対に嫌だからね。

何か言ったお兄ちゃんの足が私へと踏み出された。


私は目覚めた。朝だった。
嫌な夢だった。絶対に続きを見たくない。お兄ちゃんに剣を向ける夢なんか…。

でも、あの黒い瞳の彼には会ってみたいかも知れないなぁ。

また、夢で会えるかな?そしたら、お友達になれるかな?


To be contenued
“Record of adventure with satan”
宣伝です。
実はこの物語の続編が既に天見酒の頭の中に存在しているのです。

宜しければ、こちらも読んで下さい。
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