069ー勇者のまえに きした゛んちょう か゛ あらわれた。
光一たちの前方に立ち塞がった、
白金の鎧を纏った金髪銀瞳の男がふぁさっと前髪を梳き上げる。
「待ちたまえ!!
君たちのお遊びは、ここで終わりだ」
左足を一歩前に出し、斜めに身体を向けた美貌の男は金髪に手を当てたまま、片目を瞑った。
「私かね?
私は、宮廷騎士団長の『カス――」
「邪魔だぁぁぁッ!!」
ズシュッッ!!
「アヒャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッッ!!」
擦れ違いざま、光一に斬り伏せられた宮廷騎士団長は血溜りに倒れる。
「……な……名乗りの……途中で……斬るなんて……エレガント……じゃ……な……」
宮廷騎士団長は事切れた。
「ん?
何か喋ってたか? 今の人」
「さあ?
私は聞こえませんでしたが」
通路の突き当たりには、片側に幾つもの扉が並んでいた。
一つ目の扉を開けると、ベッドとテーブルとソファーが置いてある。
「どうやら、客室のようですね」
「あの並んだ扉、全部が客室か」
「ロドリゲス卿が隠れてないか、一部屋ずつ見なければいけませんね」
「…………面倒だなぁ。
ん~~。そうだ!
アリアさん。良いことを思いついた。
ちょっと、そこを退いてて」
光一は聖剣を腰溜めに構え――、
「バスター・サイクロン!!」
壁に向かって、突き出した。
光の渦は連なった客室の壁を貫き、屋敷の石壁を突き破り、
庭園の樹齢400年の大木の幹を抉り穿つ。
300年も前からロドリゲス家の歴史を見守り続けてきた大木は、
幹を4分の3以上も抉り取られ、自重に耐えきれず、
屋敷に向かって倒れ――――、
ズズン!
屋根を押し崩し、煉瓦を飛び散らせながら、屋敷にめり込み、
真下にあったレッツの寝室を完全に押し潰した。
*
大木が倒れると同時に、
屋敷の反対側で、巨大な氷の山が屋根を突き破って、そびえ立った。
数十秒ほどしてから、頂点からサラサラと氷片となって風に流され、
虹色の光となって消えていく。
30秒ほどで氷山は、全て虹色の光となって消え去った。
「ふむ。火も完全に消えたようじゃな」
《アイス・コフィン》を施術したフィーが太陽光の差し込む図書室の残骸を見回す。
「こんな所で火の魔術を使うなど、どうかしてますわ」
フィーの炎の魔術と、アリエルの風の精霊魔術で、
ロドリゲス家が先祖代々、収集してきた蔵書は全て焼き払われ、灰と化していた。
屋敷に延焼しそうになったところを、フィーが魔術で炎ごと氷に閉じこめ、鎮火させたのである。
「ふむ。わらわらと兵士がウザかったのじゃよ。
全身甲冑には打撃系や斬撃系の魔術が効き難くてのう」
図書室の床には、炎に巻かれた甲冑の私兵の骸が折り重なるように倒れていた。
「じゃ、次の部屋にゴー!」
アリエルが腕を上げた時に、
奥の通路から甲冑兵がパイルと楯を構え、整列して早足で突進してくるのが見える。
「ふむ。なんで、こんなに兵士がおるのじゃ?」
「まるで、襲撃があることがわかってたみたいだね~」
「じゃが、我らに襲撃されると想定してたならば、
レッツが我らに会う必要などなかったように思えるのじゃがな?」
「うんうん。その場で追い返せば良いもんね」
「そんなものは、大将軍を捕まえて、問い詰めれば良いだけですわ。
ウィンド・タイガー!!」
ガウゥゥゥゥッ!!
ウィンド・タイガーが上半身を低く身構えると、ウィンド・カッターが吹き荒んだ。
甲冑兵たちは楯を掲げて防御する。
通路の両側の壁に飾られていた200年前の有名画家の風景画が細切れに斬り刻まれた。
風の刃を防御した甲冑兵は再び、前進を開始する。
「えいっ!」
アリエルが地面を、バンッ! と踏み付けると、
地面がゆっくりと揺れ始めた。
その揺れに、兵士たちは壁に手を突き、不安げに周りを見回す。
「とりゃ! とりゃ! とりゃ~~!!」
アリエルがその場でバンバンと跳び跳ねると、
前方の通路のみ、大きく揺れ動き――、
ズズズズン!!
石壁が崩れ、天井が崩落した。
瓦礫で埋まった通路にアリエルが拳を握る。
「よしっ!」
「良しじゃ、ありませんわ!!」
「ええっ!?」
「これでは先に進めませんわ。
コウイチ様と合流できないではありませか!」
両腰に手を当てたシェラに怒られ、
アリエルがシュンと肩を落とした。
「うぅ~」
「ふむ。先に進めれば良いのじゃろう。
ならば、こっちじゃ」
元来た道を引き返したフィーが食堂の扉を開ける。
「あの壁の向こうが通路になっておる。
あとは石壁を破るだけじゃが……」
「あの向こうにコウイチ様がいるのですね?
ストーン・ベア!!
やっておしまいっ!!」
シェラが前方の壁に掛かっているファーレン王国初代国王の肖像画を指さした。
目の前の、銀細工のローソク立てが並べ置かれてる長テーブルを、
腕の一振りで弾き飛ばした石熊は縦2メートル、横1メートルの全身像の油絵に突進する。
ファーレン王国を建国した国王の肖像画に、
肩から激突した石熊は絵画ごと石壁を破壊した。
シェラたちが石壁に開いた穴を通ると、
剣を構えたアリアと光一が、石熊と対峙していた。
「コウイチ様?」
「シェラ?
じゃあ、この石の熊は?」
「わたくしが召喚した精霊獣ですわ」
「……なんだ。
敵かと思って焦ったよ」
吐息を吐いた光一が聖剣を下ろす。
「そちらも随分と派手にやったようですね」
アリアの視線に、
フィーが八重歯を覗かせて笑った。
「おぬしらもな」
「さっきの揺れは、フィーですか?」
「いや、エルじゃ。
我の《地震崩》だと屋敷全域が崩壊するのでな」
「な、なんだってーー!?
さっきの地震は、アリエルが起こしたのか?」
顎を落とす光一に、
アリエルが元気良く手を上げる。
「はいです~」
「地震まで起こせるなんて、最強じゃないか!」
「ふふふ。
このわたくしの専属護衛の精霊騎士ですもの。
これくらい出来て、当然ですわ!!」
「ふむ。レッツは、あの部屋に居るようじゃな」
前方にある扉を見つめるフィーに、
アリアが柳眉をひそめた。
「フィー。
あなた。《千里眼》で、ロドリゲス卿の居場所を初めから知っていたのでは?」
「ふむ。アリアよ。
あまりに聡いと、男にモテぬぞ。
少し隙を作っておく方が、よく釣れるのじゃ」
「お、大きなお世話です!!」
フィーに話を逸らされたアリアが怒鳴りながら、扉を蹴破る。
ベッドとイスとタンスしかない、石壁が剥き出しの質素な部屋にレッツは逃げ隠れていた。
「追い詰めたぞ!! 大将軍」
「コウイチ様を毒殺しようとした罪。
万死に値しますわ!」
「わしは、勇者を毒殺などしておらん!!」
「リュリュは、はっきりとお前の命令だと言った。
フィーの《嘘鑑定》でも、『真実』と出た」
「リュリュだと…………あのドジめっ!!
それは、何かの間違いだ!!」
「往生際が悪いですわ。大将軍。
術師の魔術が間違いだとでも言うのですか。
それこそ、ありえませんわ」
「わ、わしは、偽勇者を殺せと言ったのだ!!」
「バカめ!
そんな言い訳が通用するか!!
大人しく、捕縛されるんだな。
まあ、痛い目に遭いたいというなら別だが」
勝ち誇った眼で見下す光一に、
レッツがギシリと歯を軋らせる。
「……な……嘗めるなよ。小僧ッ!!
わしは、初代ファーレン国王と共にファーレン王国を建国したロドリゲス伯爵の末裔であり、
軍のトップの『大将軍』であり、
貴族連合のトップだ!!
貴様如きが、わしの目の前に立つことすら、烏滸がましいわ!!」
壁に手を突いて立ち上がったレッツは魔力を体内に循環させた。
レッツは腰からロングソードを抜き放つ。
「聖剣の人柱ごときが、頭に乗るな!!」
左手を腰に据え、
右半身に構えたレッツが、ロングソードを持った右手を前に突き出し、
右足を猫足にした。
レッツの突き出た肥満腹がプルプルと揺れる。
その滑稽な姿に、シェラがプッと噴き出した。
魔力を体内で循環させた光一が対面で聖剣を構える。
「アリアさん。手を出さないでくれ。
一対一の勝負だ!!」
「チェイヤァァァァァ!!」
裂帛の気合いとともにレッツが袈裟斬りに振り下ろしたロングソードを、
光一が聖剣で受けた。
「お、重い!?」
止められた瞬間、ロングソードを切り返し、
下段から斬り上げる。
一歩下がって躱した光一へ、レッツは3連突。
2撃は弾いたものの、3撃目が胸鎧に当たり、
光一は後ろへ蹌踉めいた。
ロングソードの剣先が弧を描くように、レッツは上段から斬り下ろす。
「これが歴史の重さだ!
部下の重さだ!
貴族の重さだ!
わしが背負っている責任の重さだ!!」
光一が頭上に水平に掲げた聖剣と、
斬り下ろしたロングソードが火花を散らした。
「お……俺だって、使命と運命の重さなら誰にも負けない!!
俺は、勇者だからな!!」
ロングソードを弾いた光一は聖剣を振り上げ、
一歩踏み込み、振り斬る。
「軽いわ!!」
ギャン!!
振り下ろされた聖剣の根本から剣先までを擦るようにして、ロングソードで弾いた。
「貴様の使命だと!!」
ロングソードを背負った構えから、横薙ぎに振る。
「貴様の運命だと!」
止められると同時に、剣先をクルリと回して聖剣を逸らし、
光一の喉元へ刺突。
「そんなもの所詮、貴様独りの重さだ!!
他人の責任を負わない、貴様独りのものだ!!」
喉への刺突を、後方に跳んで躱した光一へ、
レッツは重心を前方に倒して、低い位置から滑るように突進し、
「護りたいものが出来た時、使命や運命に気づくのだ!!
そして――」
半円を描くようにロングソードを斬り上げた。
「使命や運命など、誰にでもあるわっ!!」
足が宙に浮いた状態でロングソードを受け止めた光一は吹っ飛ばされ、壁に叩きつけられる。
腰溜めに構えたロングソードの柄頭を左手で押さえ、
刃を水平に寝かせたレッツが半身のまま、地を滑るように、光一へ突進する。
「覚悟ぉぉぉぉォォォォォッ!!」
「ウィンド・タイガー!!」
シェラの声が響くと同時に、
純白の虎が弾丸のように飛び出し、レッツの足首に噛みついた。
「な、なんだとぉぉっ!?」
「隙あり!!」
背後の壁を蹴った光一は前方へ飛び出し、
聖剣を横薙ぎに紫電一閃。
すれ違いざま、レッツの首を刎ね跳ばす。
レッツの胴体は足首を噛まれながらも、勢いを失わず石壁に衝突し、
血糊を残しながら、ずるずると崩れ落ちた。
聖剣の血糊を振り払った光一はレッツの死体を、悲しげな表情で見下ろす。
「生かしたまま捕らえたかったのに…………思ったよりも手強くて、手加減できなかったよ」
「コウイチ様は悪くありませんわ。
大人しく捕縛されなかった大将軍が悪いのです」
「そうかな?」
「そうですとも!」
「シェラ。さっきは、ありがとう。
シェラの機転で助かったよ」
「ふふふ。
コウイチ様のためですもの」
「ふむ、これで辻褄があったのう」
銀髪を両手で掻き上げるフィーに、
納刀したバスタードソードの柄から手を離したアリアが小首を傾げた。
「何がです?」
「レッツがコーイチを毒殺する動機を、どうしても思い付けなかったのじゃが――、
リュートを狙っておったのなら納得じゃな」
「……ですが、リュリュは何故、偽勇者殿の所じゃなくて、
コウイチ殿の方に来たのでしょう?」
「ふむ。大方、あのメイドが勘違いしたのじゃろう。
偽勇者と言われて、勇者が偽物だとでも思うたのか、
薬を飲ませることに集中し過ぎて、勇者か偽勇者かわからなくなったか。
うむ。リュートは一般兵と同じ格好をしておるからの、
存在を知らんかった可能性もあるのう。
ま、そんなところじゃろうて」
首を振ったアリアが二本指で額を押さえる。
「ふぅ。
リュリュのドジが良かったのでしょうか、悪かったのでしょうか」
*
「以上の経緯で、5人全てを宰相派に組み入れることができた。
戦時免責により、返済猶予期間の延長と、
利子と元本を減額されたが、想定内の金額だ。
これで、借金の請求を宰相派にできる」
竜斗はセラを連れだって、商人ギルド長のカルクに報告をしていた。
「確かに、宰相派は請求を拒むのは難しいでしょう」
「え? なんで?」
小首を傾げるセラに、
竜斗が黒髪を掻く。
「宰相派のネックは、貴族派よりも人数が少ないことだ。
議会では、人数は力だからな。
今回の件で、有象無象の貴族が宰相派に異動した主な理由は、免責と借金を肩代わりしてもらうためだ。
この機会に手に入った人材を手放したくなければ、宰相派は補填するしかないだろう」
「でも、ギルドが損してるのは変わりないわよね」
セラの指摘に、
苦笑する竜斗。
「まあな。
だが、貴族の先祖代々受け継いだ屋敷を売っ払ったところで、古すぎて安く買い叩かれる。
貴族の爵位も、裏でしか扱えないから、借金の金額にはほど遠い。
コレクションは……高く売れるかもしれんが、今は戦時下だしな。
この国の情勢で、金を出せる奴がいるかどうか。
あとは、……二等養子にまで手を出すくらいだが……」
「屋敷を売る程度なら、自業自得で済みますが、
そこまでしてしまえば、全ての貴族を敵に回してしまいます。
そうなれば、この国で商売ができなくなるでしょう」
「それは、元も子もないわね」
「赤字にはなりますが、当初の予定よりも減額しております。
宰相派に異動した貴族が、我々に借金を申し込んできた場合、
宰相に連絡を取るように、彼直々に言われております。
今回のことで無理に借金を重ねる貴族は少なくなるでしょう」
「だと、いいがな。
あとは、早く魔王を斃せば返済も滞ることはなくなるだろうさ」
「結局は、そこに辿り着くわけね」
肘掛けに肘を突き、組んだ手に顎を乗せるセラと、
ソファーの背凭れに体重をかけ、後頭部で手を組む竜斗。
「そのために、一度、魔王城の城下町に行かないとな」
「城下町の反乱軍の受け入れ体制は整っております」
「行くとしたら、商人になりすましてか」
「そうなるでしょう」
「魔族相手に商売ってできるの?」
下唇に指を当てるセラへ、
カルクが頷いた。
「はい。一応、売買はできます。
ただし、販売の傾向がさっぱり掴めないそうです。
とある壷が大量に売れたので、次も仕入れたら、今度はさっぱり売れなかったりと、
当地の商人は、かなり苦労しているようですよ」
「通貨は?」
「独自の通貨を扱っております」
厚さ1センチ、一辺10センチの角に穴が一つ開いている、青紫に光る正方形の板を取り出す。
「これに籠められている魔力量で金額が増減するそうです。
魔力量が高いと明るく光り、低いと暗くなるようです。
そして、金銭のやり取りは、この中の魔力を相手の通貨に渡すことで金額が移動する仕組みらしいですね」
「え?
これを渡すんじゃなくて、魔力のみのやり取りなの?」
「その通りです」
「なら、これに魔力を込めれば金額増えまくるじゃない」
「いいえ。何故か、人間が魔力を込めても光りません。
人間と魔族の魔力の質が違うのか。
もしくは、魔力に見えて魔力ではないものなのか」
「ふ~~ん」
魔族の貨幣を矯めつ眇めつ眺めるセラを、竜斗が一瞥した。
「ま、チップも電磁情報だが、電気を流しこめば、増えるもんじゃねぇからな」
呟いた竜斗がソファーから上半身を起こす。
「ギルド長。
それよりも、城下町に武器は持ち込めるのか?」
「城下町の入り口で、武器の検査をしておりますが、
ナイフとショートソードは問題ありません。
魔法杖は例外なく禁止です」
「あん?
それ、魔族が検査してるのか」
「いえ、人間です」
「は?」
「あの地を納める貴族が魔族に寝返りまして、
治安維持は人間が行っているのです」
「それはそれは」
苦笑を浮かべた竜斗が顎に手を当てた。
と、その時――、
ギルドの男が駆け込んで来る。
耳打ちされたギルド長が鋭い視線を竜斗へ向けた。
「カミシロ殿。
大将軍が、勇者ヤナギに討ち取られたそうです」
「え? 何で?」
眼を瞬くセラと、
ソファーから立ち上がった竜斗は鋭い声を発する。
「ギルド長。早急に、コウに金を融資しろ!!
なんなら、援助でも寄付でも構わん!!」
「神殿から精霊石で儲けた時の臨時報酬として、
カミシロ殿へ渡そうと、取り分けて置いた分がありますが」
「それで良い。
そいつを、貴族どもに見せつけるように、大大的に金を渡すんだ」
「理由をお聞きしても?」
「金蔓が居るとわかれば、
勇者であり、爵位を持ってるコウを、『派閥の長』に祭り上げようと、
”自称”『先見があり、時流に乗るのが上手い』貴族連中が動く」
「それ、ヤバイじゃない」
細眉をひそめるセラに、
竜斗は首を振った。
「いいや。
コウが組織を纏め上げようとすれば、それは脅威になるかもしれない。
だが、コウに組織を纏め上げる気なんか、これっぽっちもない。
なにせ、コウは『勇者』――『孤高の存在』なんだからな。
リーダーシップの取る気のない御輿を祭り上げて集まったとしても、烏合の衆になるだけだ。
時間をかければ組織として安定するかもしれないが――、
政敵が『宰相』だぞ。
切り刻まれ、取り込まれ、擦り潰されて――――、
消えて無くなるか、弱小組織に成り下がる。
間違いなくな」
眼を眇めたセラが曲げた人差し指を唇に当てる。
「でも、……折角、バラけそうな貴族派を態々、纏めるなんて――」
「あん?
何だ。セラは気づいてなかったのか?
俺の一連の『防衛策』の相手は、『貴族派』じゃないぞ」
「…………はあ!?」
セラはポカンと口を開けた。
*
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