君がくれたもの(2/6)縦書き表示RDF


第2話突入しました〜!!
下手ですが見てってください!
君がくれたもの
作:翠



2:不安…そして実現


走って 走って 走って……

どれぐらい走ったのか分からなくなってきた

もう捜査した場所は通り過ぎてしまった

帰る道は分かる でも蘭への道が分からない

見つからない道を探すために知らない道にライトを当てた

もちろんライトは見つけてくれない

自分で見つけるしかない





息も切れはじめて、そろそろ辛くなってきた時

急にコール音が鳴った 新一用の携帯だった

今は 一分でも一秒でも惜しかった

だから 走りながら取る


「はい!工藤で…」

「よぉ!工藤!元気にしとったか?」


携帯から出てくる声は平次だった

蘭だとばかり思ってたのに…

ショックの為では無かったが立ち止まる


「ハァ、ハァ、ったく… 何だよ?」

「走ってるんか?犯人が前にいおるんか?」

「ハァ…冗談言う…ためなら、切るぞ…!」

「あ、すまんすまん 切らんといてくれ でも工藤が走ってるんやったらほんまなんやな」


走ってたら…ほんとのこと?

胸騒ぎの原因が… 最悪の原因が頭をよぎる

蘭に何かが…しかも最悪の…


「なんだよ?もしかして蘭か!!?」

「そのずばりや。なんや、さっきまで和葉があのねぇちゃんと電話してたらしいんや」


聞きたくなかった答えがどんどん出てくる

なぜか聞かなくても分かるような気までした


「え…まさか…電話が途中で切れたんじゃないだろうな!?」

「悪い…そのまさかや…和葉が言うには  あのねぇちゃんに急に黙って!って言われたらしいんや
 そしたら、なんや2,3人の男の声がしたんやて そしたらねぇちゃんの走っていく音がしてな すぐ銃声がし…」

「やめろ!やめてくれ!!!」


走ってないのに息が切れ、頭が熱いのがわかった

嘘だ嘘だと言い聞かせる事しか出来なかった

蘭が大変な目に合ってるのに助けてやれない

そんな自分が嫌だった

新一の時でもコナンの時でも蘭を助けてやる事は出来なかった気がしてならなかった

コナンになってから蘭には苦痛しか与えてなかった

せめて、コナンとして蘭を助けてやりたい…いない新一(本当の自分)とは違う人間として


気付いた時には電話を切っていた

それでも平次は電話をしてくる

出なくちゃいけない…話は途中だったんだから…

でも答えは分かってるんだ 蘭はいないんだ

平次に聞く必要なんかない

平次にこれ以上の事は分からない 意味は無いんだ


ゆっくりと歩き出した 

何度も写る蘭の番号を必死に押しながら…


どうでしたでしょうか??
実はこの後の一話は平次目線で事が進む部分なので
ちょっと間に小話を入れたいと思ってます
小話といってもしょぼいものですけどね(汗

では!もしよければコメントお願いします!











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