君がくれたもの(1/6)縦書き表示RDF


これは私の想像がいっぱい入ってます
コナンの言葉じゃないとか
関西弁になりかかってる場合があるので
ご了承ください
君がくれたもの
作:翠



1:胸騒ぎ


「そう…こんなトリック実行出来るのはあなたしかいませんよね?斉藤 正明さん…?」


いつものように沈黙が流れていく

そしていつものように空気が重い

こんな沈黙と重い空気には慣れっこのはずでも

時々じれったくなる 催促したくなってしまう

今日はそんな日だった 胸騒ぎがしている


「殺す気は…なかった…んだ…あいつが…悪いんだ…あい…つが…」


やっと出てきた言葉に安心する。も

やっぱり胸騒ぎは止める事が出来なかった

こういう時は何かが起こる はず


その焦りを裏切るかのようにあっさり手錠を掛けられる


「斉藤 正明! 殺人及び強盗の疑いで逮捕する!」


止まらない胸騒ぎに焦りながらも何も起こらなかった事に安心する

でも・・・なんで・・・?何も起こらないんだ・・・?なぜ・・・?

この事件じゃないのかもしれない・・・もっと別に・・・何かがあるはず

もやもやした空気は一層増していくだけだった


「いや〜今日もお手柄だったよ 毛利君!」


目暮警部の声を文字にして頭に描いていく

解決したんだ もう何もないはず と思い直す

もやもやは晴れないが大丈夫だ



「あれ?そういえば蘭さんはどうしたんですか?」


高木刑事の一言がこだましていく

蘭が・・・いない?・・・

なかなか頭のなかで整理できない

蘭は・・・蘭はいたはず・・・いないわけなんかないんだ・・・

やっと収められた時、パトカーに乗せられようとしている斉藤を止めていた


「蘭は!蘭をどこへやった!!」

「コナン君落ち着いて!ほら!!」


止めようとする高木刑事を振り切って斉藤に言い続けた


「蘭は・・・蘭はどこだ!!」


驚きが隠せなかった斉藤だったがやっと口を開いた


「俺は何もしてねぇよ あのねぇちゃんがガキはどこに行ったって言うからよ
 お前が出てった方を指しただけさ その後慌てて走ってったぜ  本当にそれだけだよ」


俺が出て行った方?慌てて走っていった??

ぐるぐる頭の中で回転していく文字を必死に抑えていく

蘭がさらわれる訳無い・・・はず・・

でも俺が捜査しに行ってから30分は経ってる

何も無かったら帰って来てるよな?

この胸騒ぎはこれか??


「蘭!蘭!らぁぁぁん!!!!!」


もう抑えられない気持ちに従って走っていく

蘭の身に何かが起こっていたら・・・

あの胸騒ぎは嘘だ!嘘のはず!

あれは事件の胸騒ぎなんだ!!そうだ!


まっしぐらに走っていった・・・


どうですか?
時々更新していくので
コメントよろしくお願いします











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