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第二部 序章 日記 その二
 一九二五年五月十三日
 
 体が弱く、あまり外へ出るということが出来なかった私。遊びも恋も、皆窓の外の幻想。そんな私をもらってくれただけでも感謝しなくてはならないのに、なのに……。私は始めて恋をしました。人妻になって、主人以外のあの人に。
 いけないことと思いつつも、目はあの人を追ってしまいます。
 お話できる日を心待ちにしてしまっています。
 どうしたらいいのでしょう。私は道を踏み外してしまったのでしょうか?


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