どうも北中津です。やっと、テスト期間が終わりました。
第十六話 テンプレート
俺は今日も布教活動に精を出している。
四月になり、暖かくなった。
あの後ネギのクラスは学年一位になり、ネギも晴れて先生になったそうだ。
新年度初日には、エヴァがネギにちょっかいをかけたらしい。美空や刹那の話を聞くと、エヴァと会うたびにビクビクしたり、さぼりも注意できないそうだ。
やっぱり虐めてんじゃないか。
そんなことを考えていると。
「止めてください!」
「いいじゃんか~、ちょっと遊ぶだけだって~」
まだ絶滅してなかったのか・・・・
辞書にでも載っているようなナンパが、女の子を口説いていた。
暖かくなると出るんだよな~ああ言うの。
ああ言う奴は全身から止めて下さい、ぼこぼこにして下さい、絶滅させて下さいと自己主張している。
と、言うわけで・・・・・
「やめとけ、そんなんじゃ、いやがって下さいって言ってるようなものだぞ」
「ああ?なんだよ神父様~~?これも神の思し召しってやつですか~」
ナンパAがそんなことを言ってくる。
「うざいんですけどっ」
ナンパBが殴ってくるが、軽くかわして腹に一撃入れる。
「うっ!」
「コイツ強いぞ、にっ逃げろ!」
「どこまでも、典型的なナンパだったな。」
「あの~、ありがとうございました!」
ナンパされていた、女の子達が礼を言ってくる。そんな、気分が悪い物でもないな・・・
「ああ、気にするな、困った人を助けるのも神父としての仕事だからな。じゃあ」
「あっ、あの」
俺は立ち去った。
・・・・・俺も典型だったか?
それからまた歩くと、
「こんにちは、シンさん」
「ああ、茶々丸か、どうしたんだ?」
茶々丸がビニール袋を持って、歩いてきた。中身は・・・・ネコ缶
「いえ、私はいつも此処を通るので」
「そうか、でもここは家とは方向が逆だろう?」
「はい実は「にゃ~」この子達が」
「うおっ!」
下を見ると何匹もの猫が足下にいた。だからこのネコ缶か
「いつもこの子達にご飯をあげてるんです。」
そう言いながら、茶々丸は猫たちに餌をあげる。
「そうなのか」
俺はしゃがんで、頭を撫でる
「にゃ~」
いいな~、インデックスの世界からこんな事無かったしな~
「だけど、あんまり毎日やるなよ、独り立ちできないからな。」
「はい、もう少し成長したらそうするつもりです。」
それから何分か和んだ。
「そろそろ、時間ですね。それではシンさん失礼します、それとお手伝いの際には私がお伝えします。」
「ああ、頼んだよ。」
茶々丸が立ち去ろうとした時、
「魔法の射手!」
茶々丸に魔法の射手が迫っていた。まずい!茶々丸は猫がいてかわせない!
「マスター、シンさん、私が動けなくなったらネコの世話を・・・・」
「炎剣!」
懐からルーンのカードを取り出し、魔法の射手を防ぐ。
「なっ!」
「茶々丸お前は逃げろ。それと冗談でもそんなことは言うなよ、かわせる物もかわせなくなるぞ」
猫はすでに逃げていった。
「ありがとうございます、シンさん。このお礼は」
「おいしいお茶を頼む。」
「はい、最高級の玉露を」
茶々丸は逃げていった。
「さて、ネギスプリングフィールド、お前は修行中の身でひと目をはばからず魔法を使ったな、それも一般人に」
「ちょっと待ちな、さっきの嬢ちゃんはあの闇の福音の従者だぜ!」
なんだこのオコジョ、それに・・・・アスナ!
「しかも相手が悪だからと言ってその行動が必ずしも善とは限らない。そして、一般人をこちらの世界に引き込んだ!」
アスナは生まれからこっちの世界だったが、せっかくガトウやタカミチが何も関係ない世界に導いたというのに、あの運命を打ち破ったのに
「そ、それは・・・」
「入れ知恵をしたのはお前かオコジョ、しかも人に言われたことをだけをやり、自分で善悪の判断もしない、そんな奴がよく先生などできるな。」
「へっ、お前さんよ、さっきあの嬢ちゃんに手伝いなんて言われてたな、しかもその力、兄貴!コイツもエヴァンジェリンの仲間だそんな奴の話無視しちまえ!」
「う、うんカモ君!明日菜さん!」
俺は少々怒っているようだ。
「また、善悪の判断をしないか・・・・奴は善でも悪でも判断をしてそれを貫いていたぞ、問題外だな。・・・・・・・・天罰術式」
「うっ!?」
「ぎゃっ!?」
「うっ!ちょ、ちょっとネギ!」
ネギとオコジョは気絶した。しかし気絶しきってないこの娘・・・似ていると思ったが、アスナか。
「あんた!ネギに何したの!」
「少々罰をな大丈夫だ、後で目を覚ます。連れていってやれ」
明日菜は何も言わずネギを担いで立ち去った。
明日菜・・・・・・・
元気に育っているが、結局こちらの世界に、これも貴方の思し召しですか・・・・・主よ。
どうも北中津です。
今回は超セオリー物語、僕的にはSSには欠かせない内容だと思います。
現在、毎日更新を頑張ってきましたが、テスト期間も終わったので、これからも毎日更新頑張っていきます。
今回の天罰術式は、弱めに設定しておいて、明日菜にはめまい程度です。
紅き翼などトップクラスの人を昏倒させるくらいの天罰術式なら明日菜を気絶させられます。
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