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どうも北中津です
今回は短編集風にしました
第十四話 修行日記
○月×日

「お前、何をする気だ?」

「ん~~ちょっと咸卦法を」

咸卦法、本来反発する気と魔力を融合して身に纏う高等技術だ。
俺はそれに少々手を加えようと思う。
「左手に魔力、右手に気」

ボッと全身に咸卦法を纏い・・・

「そして、天使の力!」

そう、俺がしようとしているのは、魔力と気、そして天使の力の融合だ。

「これは!」

普通の咸卦法よりも神々しさのあるエネルギーが体を覆う、成功か。

「咸卦法・天なんてどうだ?」

「フ・・フハハハハハハ面白い、咸卦法に天使の力を加えるとは!さすが神父だな。貴様とは仲良くなれそうだ」

その後、冬休みと言うこともあり、タカミチを呼び戦わされた。

今までは聖人の力だけで、これと言った強化方法が無かったためこれは大きな一歩だ。



○月□日

「これなんて読むんだ?」

俺は魔法書とインデックスの一巻を使ってルーン魔術を練習している。

幸い前の世界の知識は残っている。

「今時、ルーン魔術とは、しかもそんな本を使って、なめてるのか?」

「ああこう読むのか、まあ見てなって」

俺はルーン文字が書かれたカードを持ち、

「灰は灰に、塵は塵に、吸血殺しの紅十字!!」

俺の両手に赤々と燃える炎剣と青白く燃える炎剣ができる。

「ほう、それでどうする気だ?呪文に聞き捨てならん言葉があったが?」

あ・・・地雷?

「そんなに殺したいのなら、相手になってやろう・・・・」

「うおおおおお!魔女狩りの王!」

エクスキューショナーソードにポッキリと折られた、魔女狩りの王は凍った、まだ強化がいるな。



○月△日

「お前は何にまで手を出す気だ・・・」

俺は錬金術の本と、インデックスの二巻を持っている。

「なあエヴァ、鏃ってあるか?鎖のついた」

「鎖のついた鏃だと?何に使う気だ。たぶんチャチャゼロがそんなのを」

エヴァは倉庫に消えていった。

瞬間錬金に使うエーテル体を作るときは、手本があった方がいい。

瞬間錬金はできそうだが、黄金錬金はやらん。やろうと思えば出きるが、二百年以上も詠唱出きるか。

「あったぞ、料金は・・・」

「分かっている」

こういう時の料金は俺の血だ。何でも原罪がないぶん、美容などにイイらしい。

俺はこれと同じ形をしたエーテル体を作り、的をねらう・・・・

「瞬間錬金!」

鏃を投げた。

ジューと音を立て、的は液状の黄金になる。

「な、なんだこれはーーー!物理的法則を完全に無視してるだろ!!何で木製の的が金になるんだ?」

「俺に言うなよ、俺は錬金術初心者だ。俺が所属してた教会にこれを使う人がいたんだ。」

「どんな化け物だ。だ、だがまあこれで当分の資金面が」

勝手に使う気だよ、コイツ。



○月○日

「で、今日は陰陽道か」

エヴァはもはやあきれ果てている。

「まあいいじゃないか、冬休みももう終わる。」

そう言いながら折っていた折り紙を、四方に置く。

今回は的は離してある。

「ピストルにはけっかいを、ダンガンにはシキガミを、トリガーにはテメエのてを」

ドンと紅い魔力弾は遠く離れた的を打ち抜く。

「少しずれたな・・・」

「何がずれただ!あんな威力なら問題ないだろう!見ろ!あれなら家一軒壊せるぞ。」

的は粉砕され、クレーターができていた。



「そんなに離れなくていいぞ~」

久々の外での練習だ。

俺はエヴァが張った結界の中にいる。そして、その核を特別な処理をして茶々丸に持ってもらい、学園内のどこかにかくしておいた。

「さてまずは」

俺は折り紙を取り出して、置いた。

「へいわボケしたクソッたれども しにたくなければめをさませ!」

バリィィィィンと結界が割れる。

そして結界の両端にあった符を黒い円に置きその周りに四色の折り紙を置く。

「風を伝い、しかし空気ではなく場に意思を伝える」

折り紙が直立し中心に近づく、そして符に触れた時、衛星写真並みの地図が現れ核の場所を示す。

「ここか」

原作では半径3km位だがこれは2km位だなやっぱり陰陽道は合わないな。

「お前の詠唱って悪趣味だな」

言うな、文句あるなら土御門に言え。

2月某日

俺は学園長に呼ばれて学園長室に来ている。

「フォフォフォ、よく来てくれたの。」

「何のようだ、学園長。」

「実はの、三学期からナギの息子が来るんじゃ。それでの「断る」なっ!」

「それで、魔法を教えてやれとか言うんだろう、俺の魔法は聖職者しか使えない。ナギの子供なら才能はあるだろう。それにあの英雄の息子の先生になれるんだ。他の魔法先生も喜んで手を貸す。」

「しかしの~」

「そう言うのはタカミチにやらせろ、あいつは出張も多いからな、修行なんだし、べったりになるよりましだ。それじゃあな」

止める声も聞かず、学園長室を出た。

ナギの子供がくるのか、うるさくなければいいが。
どうも北中津です
今回は形式を変えてチャレンジしてみました。
今回で主人公が覚えた魔術は、瞬間錬金、赤ノ式、理派四陣、そして大覇星祭で土御門が使った結界破り、そして、咸卦法・天です。ただの咸卦法は紅き翼時代ガトウから習いました。
あと、天使の力と魔力はどちらも森羅万象から集めるような設定ですが、別物と考えて下さい。よろしくお願いします。


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